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インターン生の声【第27稿】(ヒオキ)

ブログの投稿が滞っていてすみません💦。
少し体調が思わしくなくて、帰宅後に起きて作業することがなかなかできていませんでした。週末に休むことが出来たので明日以降は投稿できるかと思います。
毎日投稿するように精進していきます。
毎日読んでくださっていた方には本当に申し訳ありませんでした。

まずは金曜日の報告からしていきたいと思います。
午前と午後に分けて仕事とそこから学んだことを書いています。少し論理的に飛躍している部分がありますが、ご容赦ください。

金曜日はMentorのSinonと一緒に農家さんを訪問してきました。
午前中はChief of villageとMeetingをして、午後はChief of villageのMeeting とBuddyのフォローアップに行ってきました。

【午前】


(写真)Chief of villageとのMeeting

各村で登録農家やBuddyをrecruitするためのMeetingをするために、まずはChief of village(日本で言う村長)に話を通さなければなりません。

金曜日の午前中だけでも5つの村のChief と会って話をしてきました。すべての村のChief がMeetingの許可をくれました。

来週は毎日Meeting の時間予定が入っていますが、今は農家さんも忙しい時期(農地によりますが、そろそろイネの花が咲いく時期なので肥料や農薬をまかないといけない)なので農家さんが集まらない可能性もあります。
ただそうなってしまうと、Meeting を開催できないのでもう一度振り出しに戻ってしまい、もう一度Meeting の日程調整をしなければいけません。
しかも、Meeting が無くなるどうかは当日の朝まで分からないので、現地のスタッフは予定変更になることが多々ありますし、そのたびにまた遠い村まで長距離移動しなければなりません。
農家さんは天気に応じてその日の仕事を決めるので、農家さんと仕事をするMentorやProvincial Headも天気によってその日の仕事が変えなければならない部分があります。本当に大変だと思いますし、それにも関わらずこの規模まで成長させたスタッフの努力に感服します

しかし、Phnom Penhのオフィスで決まったことをそのまま農村部に適応できるかと言うと難しい部分があるのは事実です。新しいProjectが進んで行けばより改善されていくと思いますし、スタッフも共通してその認識は持っています。しかし、新しく入った人間として改善できる部分はまだまだあると感じているので、インターン生としてオフィスと現場をよりシステム的につないでいくために貢献できればと思っています。

【午後】


午後はBuddy DepotでBuddy Walletの説明と農家さんとの契約栽培(これもBuddy Walletと連携した新しい事業です)の説明を行い、そのあとそこからまた別の村のChief of villageとMeeting をしてきました。

(写真)Buddy Depotの様子

Banteay Meanchey州はAGRIBUDDYが新しく入った州なのでBuddy Depotもこれから数を増やしていく必要がありますし、現在のBuddy Depotにも丁寧な説明が必要になっています。

Buddy Depotは今後さらに重要な役割を占めてくると思います。どの会社も自分の倉庫は持っていても、農家さんに任すことはできていません。それはやはり、農家さんに倉庫を任せるのは信用等の面から難しいからだと思います。
しかしAGRIBUDDYはアプリを使ってBuddy Depotを管理することが出来ます。またBuddy Depotの利用者もAGRIBUDDYの登録農家です。
この総合的なサポートがAGRIBUDDYの強みですし、ハード面での技術の浸透が遅れている農村部でスケールさせることができる理由だと思います。
その面でAGRIBUDDYは他の途上国の農業系企業とは一線を画していると思います。コミュニケーションコストはかかりますが、農家さんに任すことが出来るビジネスモデルなので今後どんどん伸びていくのではないかなと思っています。
他にITを使った農業系企業は少ないのでカンボジア内でAGRIBUDDYとAGRIBUDDYのシステムをきちんと浸透させることができれば市場での優位性を保てると思いますし、直接会社が介入しなくてもいいモデルなので農家さんの自立を本当の意味でサポートすることができると思っています。

個人的な意見になってしまいますが、AGRIBUDDYにとってこの時期が一番重要だと思っています。ここでしっかりと農家さんに成功してもらってAGRIBUDDYを良いイメージで農家さんに受け取ってもらうことが出来ればAGRIBUDDYをカンボジアで確立させることが出来ると思っています。
そのような時期にインターン生で働かせてもらえることは本当にありがたいと思いますし、農家さんが成功体験をもっと得られるように働いていきたいと思っています。


p.s.

Chief of villageを訪問して話をしていた時に僕以外の人が急に飛び上がって叫びました。
一瞬パニックになって、「あれ?今何か失礼なことをしたかな?怒らしたかな」と焦っていると”Snake!”と言われてさらにパニック。
無事誰も噛まれずに済んだのですが、とっても怖かったです(笑)

完全なる偏見ですが、カンボジアのヘビは毒が強そう…
次から話を聞くときも足元が気になってしまいそう…

仕事中にヘビを気にすることなんて日本でできないのでちょっとだけ楽しんでます。(笑)

#ヒオキショウ #HiokiSho #cambodia #Internship

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