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インターン生の声【第37稿】(ヒオキ)

7/20, 21の分のブログを遅ればせながらまとめて更新させていただきます。


【その前に1件報告】

僕は今プノンペン行のバンの中でブログを書いています。


(写真)プノンペン行のバン。狭いがバスより安いし速い。

というのも、新しい仕事をさせてもらえることになったので、とりあえず農地訪問は一旦中止になりました!

新しい仕事…
僕が今まで農村部で見てきた内容を他の日本人インターン生の方々と共有し、外国人のインターン生だからこそ見える課題と改善案を議論する。そしてそれをAGRIBUDDYの中に浸透させるところまで責任を持ってやるというものです。

どこまで出来るのか不安はありますが、こんな機会を頂けることに感謝しかありません。
精一杯頑張ろうと思います!



【報告】

それでは金曜日と土曜日の報告をさせていただきます。
金曜日と土曜日はどちらも現場のスタッフが書類作成で忙しくしていたので、農地に出向くこともなく部屋の中でPCをたたいておりました。

ただ、金曜日の午前中は村でMeetingがありました。また、スタッフと話す機会も多かったのでそこから学んだことを書いていこうと思います。


【金曜日のMeeting】


(写真)Meetingの様子

まさかの今回のMeetingは青空教室でした(笑)
Provincial HeadのLanとともに行って、着いてみると建物が無いので「あれ?間違えたかな?」と思うとChief of villageに「そこでやるから」と言われました…💦
Lanでも2回目というレアな青空Meetingに参加でき、カンボジアらしくて楽しかったです。


Meetingには10農家が来てくれてそのうち2人がPackageを購入してくれることとなりました。
この村の農家さんたちはキャッシュで支払った経験しかないのでデジタルクレジットで支払ったり、ローンを組むことに抵抗感があるようです。



【考えていること/感じたこと】

Meetingの内容とは少し異なるのですが、スタッフと話していて感じたことを書いています。
4日ほど前にCACのスタッフとMeetingをしました。
CACはBanteay Meancheyを中心に活動おり、3000の契約農家がメンバーとして存在します。1つの州で3000はAGRIBUDDYのサービスを提供する代わり

にCACのメンバーをAGRIBUDDYのクライアントとして扱えるようにしてほしいという内容のMeetingでした。
(細かい部分はまだ決まっていません。合意が得られた、ということで終わりました。)

その時になぜCACはこれだけのメンバーを集められたのか疑問に思いました。
昨日そのことをProvincial HeadのLanに聞いてみると「2006年頃から活動を開始していて、長い間活動しているから」と言っていました。
AGRIBUDDYも時間をかければ同じかそれ以上の農家と契約が出来る」と話していたのですが、やはり時間がかかるなというのが個人的な感想です。

カンボジアでは村が1つの閉じたコミュニティを形成していて、1つの村で成功してもそこから一気に広まらないという問題があります。
そもそも受容速度が低い上に情報拡散も遅いので、難しさを感じます。もちろんその分一度定着すれば競合他社が入りにくいというメリットもあると思います。

しかし、これからどんどんスケールさせるために何か策を打つ必要はあるだろうなと考えています。このインターンシップ中に少しでも改善できることを考えて、実行に移していければと思っています。


p.s.

BMCからプノンペン行の道のりは凄まじい…
道が悪すぎる…
通っているすべての道が開発中といった感じです。
常に上下動してみんなの体がグワングワン揺れてます…

車酔いの酷い方はカンボジアの田舎に来るときは気をつけてください。日本では経験できない車揺れを体験します。

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