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思いもよらない

こんにちは。

お盆が明けて、大学の図書館もようやく再開したので、久しぶりに学校に来ております。

それで用事があってサークルの部室に寄ったのですが、そこがまた居心地がよくて。

1,2年生のころはよく入り浸っていて、お昼休みや空きコマやバイト前などにしょっちゅう行っていました。
(友達がいなかっただけかも。笑)

もう幹部代ではないし自分の役も外れたし、ほとんど活動にも部室にも行かない幻の4年生と化していたのですが、

やっぱり部室の空気は覚えているものですね。

みんなが「もはや家」というくらいのあたたかさ。

寛げるソファやベッドがあるわけでもないのに、レンジもケトルも置いていないのに、一応あるラジカセも埃をかぶってポケモンのぬいぐるみなんかに埋もれているのに、

それでもあんなに居心地がいい。

授業が始まるギリギリまで居座って、だらだら居合わせた人と話をして、結局そのまま授業が始まってじゃあいいや3限切る、とか言い出して、そんなんだと4年で卒業できないぞとか留年の危機とか見た目に反して不真面目とかいろいろ言われて、笑いながらそれを聞いてまた雑談にもどる。

誰かが置いてくれたお菓子をみんなで食べながら真面目な話もそうでもない話もたくさんして、途中で人が帰ったり代わりに誰か加わったりする中で一日中いる人もいて、部室の住人とか呼ばれて、そういう人が各学年に一人はいる。 

4年になるとみんな来なくなるけどたまに来るとすごい楽しくて、同期に会えるとやっぱりうれしい。後輩もいいけど。
先輩はもういないけど、先輩が置いていったいろんなものが今でも散らばっているから、意外と寂しくない。自分もそのうち卒業して本当に来なくなるんだと思うとそれは寂しいけど、みんな同じように入ってきていつか出ていくようになっていると思うとまあ納得する。

私がこのサークルで何をしたかなあって振り返るとほとんど何もしていなくて、ただ目の前のことを人並みにやっていただけなのだけど、ちゃんと楽しかったし、そんなに迷惑はかけなかったと思う。かけた人もいるけど。

出来ることはやった。やりたいこともやった。出来ないときは出来ないって言わせてもらえたし、それで行きづらくなるとか一切なかった。もちろん手伝えることは手伝ったし、得意なことは進んでやった。そのバランスがすごく良かった。本当に良いサークルに出会えたと思う。

全部、人ですよね。

先輩にも恵まれたし、後輩にも恵まれた。同期は本当に最高で。

みんなすごく良い人だし、責任感があるし、でも形に捉われない人も多くて気持ちよかった。
何かから外れたり抜け落ちたりしてしまった人にも優しい人たちで。
私なんか特に変わっていたと思うけど、誰も否定しないし、いつでも話を聞いてくれて、いつもポジティブな返答をくれた。

だから、私も多少はそういう態度を身に着けられつつあるのだと思う。

わりと最近、「Imakaはいいよね、否定しないよね」と友達との会話で言われて、それがすごく新鮮だった。

否定しないようにしようなんて思ったことないのに、ちゃんとそれが出来ていた。ちょっと前の自分は、否定否定のオンパレードだったのに。

きっと私の根本の部分で、「全部肯定したい」が芽生えてきたのだと思う、同期のみんなのおかげで。みんながそうだから、それに救われたから、私もそうしようと心の底で思えていたのだと思う。

思えばずっと、小さいころから、私の周りにはそういう人が多かった。

サークルの同期だけでなくて、幼馴染のあの子も、誕生日が一緒の友人も、高校の時ずっと仲良くしてくれた彼女も、決して否定しない子だった。

表面の言葉で言い合うことはあっても、根本の部分で否定されたことはなかった。私がどんな態度をとっても、きついことを言っても、それを私のすべてだとは捉えずにいてくれた気がする。

振り返ると謝りたいことが多すぎる。何でこんな私のそばにいてくれたのかが本当に分からない。
でも、いてくれたことはうそじゃない、本当に感謝しかない。


きっとこれは、積み重ねなのでしょうね。

私は決してやさしい子でも感じの良い子でもなかったけれど、その時々で私のそばにいてくれた人たちのおかげで、その人たちが私にしてくれたことの積み重ねで、私がつくられつつある。

知らず知らずのうちに水やりをたくさんしてもらって、今やっとその芽が出てきたというような。

何でずっと分からなかったのかな、馬鹿なのかな、私は。

ひどい思い出に縛られて、過去を全部捨て去るみたいなこともしていたけど、その中に一点一点、水やりの跡があって。

この間ふと、「これまでの20年間の恩返しを、これからの60年でやろう」と思ったのです。 もしかして、これのことなのかな。

これまで私をつくってくれた人やものに感謝をしながら、出来るかぎり返していく。出来ることをしていく。毎日毎日。

きっと、それしかないですね。
そういう思いさえあれば、何もこわくないし、全部が糧になりますね。


さて、何でこんな話まで行きついたのでしょうか…(笑)

久しぶりの部室が良すぎて、そこから思いがあふれてしまいました。

でも、思いもよらないきっかけがあって、出会いがあって、これからがあるんですよね。そういうもん、ですよね。

だからやっぱり、毎日がんばっていきたいです。
YouTubeばっかり見ていないで、勉強もして、ちゃんとごはんも作りましょう。 掃除もさぼらずに。 バイトも気合い入れて。

さあ、まずは、これからの卒論との格闘です。

どうか途中で寝ませんように…


おわり。

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なんという うれしさ。
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Imaka

東京で一人暮らしの学生です。 4年生になりました。日記をつけてみたいと思ってnoteを始めました。 自然と珈琲が好きです。
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