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「来月死ぬとしたら、何を撮りたい?」という問い

「来月死ぬとしたら、何を撮りたい?」という問い

先日、 #もとくらの現像室 でオンラインインタビューなるものをして頂きまして、その際のお話です。
このオンラインインタビューは自分が思い入れのある写真3枚を投稿し、そこからインタビュアーの方に質問をして頂きながらその中身を深掘り、今後の行動の指針を探していく、そんな企画です。
今回、改めて写真を撮る意味を考えさせられたので、ちょっとだけアウトプットしてみます。

自分の写真ってインタビューの中で思

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きっと、役に立てないことはないはず。

きっと、役に立てないことはないはず。

学生時代、僕はいじめられていたことがあった。
たぶん自分の顔色を窺う癖だったりがクラスの誰かの癇に障ったのだと思う。
1ヶ月もしないうちに収まったと記憶してるけど、たくさん泣いた。
未だに覚えている。

大学生になってすぐ、友達の紹介で個別塾の塾講師のアルバイトを始めた。
そこで大きく人生が変わった、と思う。

そこには、浪人して斜に構えていた僕のことを「先生」と慕ってくれる人がいた。
最初は個別

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続けてみるといいことあるかも、の話。

続けてみるといいことあるかも、の話。

ネット広告会社の広告ディレクターとして早1年が過ぎまして…
一区切りなので少し書いてみようと思います。

思った道と違くても少しやってみれば楽しいことが見つかるよね、という話です。

そもそも僕が今の会社に入ったのは、就活当時、「理系の素養が広告の世界で求められてるらしいぞ!」が新卒就活生にも流れて来たことがきっかけです。

理系院生の経歴からも必ず数字をみる職種(業界的には運用コンサルタントと言

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写真の意味について

写真の意味について

僕は大学院生をやりながら写真屋で働いたり写真を撮るお仕事をさせてもらったりしていて,かれこれ7年くらいは写真に関わってきています。

今日,SNSの流行も相まって紙媒体の廃りが激しく写真業界は低迷期にあります。形は変われども写真というメディアには独自の価値があるはずで,文化としては無くなって欲しくないという思いがあります。

そもそも写真には2つの意味があると思っていて,それは「記録」と「記憶」で

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荷物を持ちたくない矛盾について

「持ち歩く荷物はできるだけ身軽に」

僕は常々こう考えている。最近本屋で目にする「シンプルな生き方」のようだけど,実際は単純に重くて疲れるという理由で,何ならスマホもいらない。財布だけ持ち歩きたいと思っている。

ところが,家を出る頃にはPCやバッテリーなど3kgくらいの荷物をリュックに詰め込んでて,焦って電車に乗り込んだら重い荷物に後悔する。軽くしたいのになぜ荷物が多くなるのか。

準備不足だ。

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