【298日前】世界選手権展望③
今日は試合前、最後のポイント練習でした。
陸上は準備で決まると言っても過言ではないです。試合までにやれることはやったと思います。11/11が楽しみです。
世界選手権展望シリーズ第三弾は今年の歩みを書きます。
昨年末からコーチを変えて、シドニーに拠点を移しました。
しかし、2018シーズン後の10月に踏切足(左足)の足首を痛めてしまい、環境を変えたのに全く思うようなトレーニングが出来ない状況が続きました。8ヶ月試合に出場できず、精神的にはかなりつらかったです。「何してるんや自分は…」と自己否定モードでした。
その中でも気持ちを切らさず、地道なリハビリやトレーニングが実って2019シーズンは7月から試合に出ていけるようになりました。パラリンピック前年に苦しい時間が続きましたが、そこでの学びは大きな財産になったと思います。
8月からはうれしいことに本来のパフォーマンスレベルに戻ってきました。新しいコーチングを受けるということは、トレーニングが変わるだけでなく、フィジカル、テクニカル、メンタルさまざまな要因が変化します。その中で過去の自分と並び出したということは、その後のアップデートを予感させるということです。
9月以降は自分に期待できるという精神状態でワクワクしながらトレーニングができました。パフォーマンスもパラリンピック8位入賞水準の6m80を5回オーバーしました。いい流れが作れています。
いよいよ今シーズン最終戦の世界選手権です。今シーズンの集大成となればいいなと思っています。
7mオーバー、4位以内狙ってがんばります!
人の心を動かす、そんなチャレンジがしたいです。パラリンピックに向けた取り組みをぜひ応援よろしくお願いします!