投資に対する姿勢の背景

日本人は、子供に対する国の予算配分(子供へに投資)にしても、予防に対する予算(将来の健康への投資)にしても、資産運用という個人資産の投資にしても消極的と言える。今あるものでなく、実態のない「将来」に対してお金を使うことが苦手といえる。

これはやはり文化人類学的な視点からそういう方向性や思考回路が是とされてきたことを振り返る必要があるのだと思う。

そして今後SDGsや脱成長社会などにより、目に見える、手で感じられる物理的なものの価値が減り、実体のないものに対する価値評価が高まるとすれば、この考え方は時代遅れになっていくのかもしれない。

以下の記事はそんなことを考えていた時に出会ったもの。価値評価のアップデートがこれからの課題だ。

https://wired.jp/2021/12/17/vol43-the-world-in-2022-naoko-okawachi-idea-capitalism/

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