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人が怖い。。。対人恐怖症の心理とその克服法(緩和法)

人が怖いアヒルです。今日も1つくらいは記事を書こうと思います。対人恐怖症についてです。

だーいぶむかしから人が怖いです。人と接するのが怖い。典型的な対人恐怖症を患ってます。なぜ人と会うのが対人恐怖症の人は怖いのか?そうでない社会適合者の皆様は幸せにも我々の気持ちがわからないと思います。なので、自分の気持ちを少しは分析して説明して見ることにしました。自分のためにも。

怒るのが怖い

正直、理由としてはまずこれが1番かと思います。子供の頃、両親の怒鳴り合いを震えながら見守ってきたせいか、私には人間は唐突に火が付く爆竹のように思えます。会話の最中、仕草、ありとあらゆることで人はキレます。それが、切れるタイミングが、わからない。とくに私は大抵の人に怒らないため、ますます分かりません。自分が滅多に怒らないので、分からない。故に怖い。怒った人は大抵、わたしに対して、ありとあらゆる手法で報復してきます。それが怖いので人と接するのが苦手です。怖い。

侮蔑されるのが怖い

侮蔑されるのが怖いです。子供の頃から侮蔑され続けて生きてきました。〇〇?笑笑?みたいな感じで、存在自体がダメなコントみたいな扱いを受けてきました。とほほ。ところがそういう扱いに慣れることはなく、相変わらず口撃されると著しいダメージを受けます。むしろ他の人と違って自尊心というシールドが薄い分、ささやかな罵倒がいちいちクリティカルヒットします。うぜえっボソ、その呟きだけで窓から紐なしバンジージャンプをしたくなるレベルです。思うに大抵の人は、自尊心というガードをそれなりに持っていて、自分の自分に対する評価と周りの自分に対する評価が分かれてるのだろうとおもいますが、自分のような人間にはその境が非常に薄いです。したがって他人が死ぬべき人間と自分を評価したら、自分は死ぬべき人間なのです。こんなにダメージを受けやすいなら、他人の怒りを全力で警戒するのは当たり前。にも関わらず、軽度の発達障害者である自分は、他人のキレポイントが曖昧です。そら人が怖いわ…

対処法

今のところ対処法はなく、薬ぐらいです。マジでどうすればいいか知ってる人教えてください笑。ただし、それでも生きていかないといけない人たちのために、多少のアドバイスをします。

小さい目標を持つこと。これが意外と効き目があります。嘘のように良くなるわけではありませんが。

対人恐怖症の人にありがちなミステイクとして、他人とうまくやることそのものが目的になっているケースがあります。ありがたいことに、他人とうまくやることだけが求められるのは小学生と合コンくらいのもの。大抵、人が行動する時は、人間関係は付属事項に過ぎないです。大事ですが、あくまで目的達成の道具です。

仕事のことを考えてみていただければ分かると思いますが、人間関係はとても大事です。ですがもっと大事なのは会社としてのパフォーマンスを維持すること、結果を出すことであって、友達を100人作ることではないです。あなたが部下であれ、上司であれ、考えるべきは歯車としてきっちり期待されている役割をこなせているかです。逆にそれさえできていれば、人間関係はオマケです。そう考えて、自分の中に人間関係ではぶれない軸を持ちましょう。

細かい日常生活でもトレーニングはできます。人と遊ぶ時、誰かと話す時、伝えなくちゃいけないこと、楽しむべきことを人間以外に決めて、それを目標にしましょう。元々対人恐怖症になる人は人に過剰に集中する傾向がありますが、ゴールはそこではない場合がほとんどだし、そこでない場所にセットした方が、結果として人間関係もうまく行くし、恐怖心も薄れます。

以上、こんなところでしょうか。薬を飲みつつでもいいので、頑張りましょう。生きなくては、何があっても。

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