2023の夏休み

一週間、北海道に行った。
友の家に滞在させてもらったが、家主は早々に帰ってしまい、2/3はひとり暮らしだった。
何をしたかと言えば、まず掃除。お香をたく。
若干の仕事。写真を撮る。汗をかくだけかいてからの温泉。去年の夏、初めて出会った方々のいる場所への再訪。初観光。日暮れの暗闇運転。畑体験(とうもろこし、トマト、じゃがいも)。羊の世話の手伝い。ご飯のお呼ばれ。お祭り。お芝居を観る。展示を観る。散歩。お茶と語らい。会話。買い物。洗車。ドライブ(一人で)。ドライブ(二人で)。パン屋。和菓子屋。本屋。足裏マッサージ。レイキ。老人とのおしゃべり。日記を書く。漫画。本。郵便局。ひまわり。道の駅。夕陽台。北方博物館。Wi-Fiがかなり早く使い切ったので、映像は何も見なかった。そう、最初に空港からの家までの道中、鹿、キツネ、そして小さい熊に遭遇。白い猫ちゃんにも会えた。猫にはあまりなつかれないが、その子はぴょんと膝に乗ってきてくれてうれしかった。セイコーマートのホットシェフも好きだが、知る人の作るご飯のありがたさとおいしさ。あたりまえに食べているもののレベルが違いすぎる。無造作にもたされた羅臼の昆布もおいしかった。特別なことをしなくても、おっきい空とうつくしい山を見ながら車で走っている時が至福で、いろんなことに感謝せずにいられない。持て余してしまう広い家の中で、ブルーハーツやドレスコーズを聴きながら、コーヒーを飲む。8時間の水出しコーヒーおいしかったな。
あ、地元のラジオも聴いたな。松山千春のラジオも聴いた。テレビはなし。事足りる。
あ、初日の夜に誕生日だった遠くに住んでいる友と3人で朝まで長電話もしたなぁ。
冷房はないから、外から帰って、家中の窓をあけはなって風を通すの作業が好きだった。適度に汗をかくほうが健康的だ。自分一人になって、自分の求めているものを自然に知る。日常、いかに人に合わせているか、とはいえ自分の意思はけっこう強い方とは思うが。イライラの無い生活。まだまだ居たかったが帰った!笑。網走のいつもの民芸やさんが閉まっていて残念だった。バスまでの20分。すきやでダッシュご飯。帰るんだなぁと実感。東京は湿り気と暑さで蒸気が上がるほどの夜だった。

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