「丸の内仲通り」のシャレオツ度がとまらない

バレンタインデーの今日で「丸の内仲通り」のイルミネーションは最後なんで、まだの方は急ぎましょう。

丸の内は昭和の古き良き・・・とは少し違う、ただ働くための単に古くさい街から、今やブランドショップが軒を連ねる華やかな街になってます。
しかも昔の成金趣味のギラギラ感がくて洗練されてます。

大手町の金融街から有楽町方面にのびる「丸の内仲通り」は、落ち着いた大人のための街になってます。

なんていうか、20年前なら「探せば石田純一さん絶対どっか歩いてるぜ」みたいな。

デートでおすすめのコースは地下鉄の大手町駅をでて、日本のビジネス街のスマートかつ冷たいフンインキをビシビシ感じながら、永代通りから「イーヨ!!」と「三井住友銀行」ビルの間を行幸通りに向かいます。
夜はイルミネーションになっていて、ここから当然デートの雰囲気が盛り上がってきます。

行幸通りをわたったら、いよいよ石畳の通りになります。
石畳の並木道はセレブな雰囲気を出しつつ歩きましょう。
別に出さなくてもいいですけど、出しておいた方がなんか楽しいです。
非日常を楽しみましょう。

そしてMarunouchi Brick Squareにある洋風庭園で語らい、洋画展などで名作を眺めれば知的好奇心も手伝って恋もさらに・・・なんてことになればいいんですけどねw

一部はまだ工事していたりもしますが、ブリックスクエアの庭園は緑も多く、騒音もなくて落ち着けます。

都会のデートは足が意外に疲れるので、デートの途中でこういう場所を途中に入れるコースを選ぶというのも、できるオトコの条件じゃないかと。

90年代末ごろ、丸の内には長らく新しいビルの建設がなかったこともあってテナントビルは飽和状態、設備も建物も古くなっていました。そんななか三菱地所は1998年に「丸の内再構築」プロジェクトを立ち上げて、5000億円を投じて再開発されました。

当然さまざまな企業や店舗など、利害関係者を取りまとめた苦労は想像に難くないです。
それでも、しっかりしたコンセプトと将来像を描ききったことで店舗数と休日の客数が約3倍、丸ビルだけみても年間2000万人が訪れるエンターテインメントな『商店街』が出来上がりました。

そこからは銀座・有楽町を楽しむおとななデートはどうでしょう。


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