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ちくさマルシェに学ぶ「成功」と「大成功」の違い

名古屋市千種区にある「上野天満宮」にて
開催された「ちくさマルシェ」


このマルシェを主催・運営した彼とは
20年弱の付き合いになる。

マルシェ開催の3日前
少し遅れはしたが、
彼の誕生日を祝うために二人でランチをした。


お互いガキんちょだった頃とは違い
歳を重ねる毎に、会う機会は減る。

それでも、年に1、2回は会う仲。


前回彼と会ってから、恐らく1年は経っていた。
そんな久しぶりのランチ。
そんな彼から、マルシェ開催の話を聞いた。

彼の奥様作。フライヤーデザインも素敵

相変わらず、すごい事やるなぁ。
と、驚き、流石だなぁという感情が混じる。

彼は「止まる」ということを、多分知らない。
常に動くし、学ぶし、前を向く。

約20年前。
出会った当時は「後輩」としか思えなかった。
何か態度がデカい、生意気な後輩。

濃い日々を共にする中で
いつしか「友人」「仲間」「尊敬する人」と
僕の中での彼の立ち位置は変わっていった。


そんな彼が主催するマルシェに行ってきた。


マルシェは予想以上に大賑わい。


「無事に成功したんだな」


マルシェ会場の入り口の鳥居をくぐる前に、
既にそう感じることができるほどの来場者数。




炎天下の中、
我が家の子どもたちも楽しそう。

魚を探す長男と三男
必死に魚を探す長男と三男
めちゃ必死に魚を探す三男

どれだけ必死に探しても
魚は居ないものの、
虫がいて喜ぶ三男。




3人で2つのかき氷を食べる
3人で2つのかき氷を食べる
3人で2つのかき氷を食べる



子どもたちと遊びながら、
マルシェの会場内を歩いたり、
来場者の人たちやスタッフの人たちを見ていて
自分の中で研ぎ澄まされていく何かを感じていた。


その何かが分かった瞬間。


マルシェ会場に入る前に感じた

「無事に成功したんだな」

という感覚。


「成功」だなんてとんでもない。

これは「大成功」だ。

そう思い返した。




マルシェを開催した場所に対して
来場者の方々が程よく満ちている状態。

つまり集客が上手くいった状態。

会場に入る前にその状態を見て
僕は直ぐに「成功!」と感じた。

もちろん、この感覚や意味は
間違っていないと思う。



マルシェ会場の中で時間を過ごすことで
「成功」ではなく「大成功」だと思い返すことになった。


その理由は「笑顔の数」だった。


どこに立ち、どの方向を見ても
視界の中には「笑顔」がたくさんあった。

来場者、スタッフ、大人、子ども。

どこを見ても、
笑顔が無いという場面が1つも無かった。

場所に対しての笑顔の数が、
人数に対しての笑顔の数が、
すごく多かった。

笑顔の割合がすごく多かった。



来場者数という表面だけを見て
「成功」だと感じた。

しかし、時や場所を同じくすることで
ちくさマルシェという居場所には
笑顔の数・割合がとてつもなく多いと気付いた。

「大成功」

それ以外の言葉は無い。



「集客」が目的ではなく
「だいすきな町に笑顔が溢れる」ことを
目的に開催された、ちくさマルシェ。


これほど見事に目的を達成するとは。
心から尊敬します。
大成功、おめでとう。




この日、計り知れないほどの
刺激と学び、今後の指標。
無数の点が繋がっていき線になる感覚。
それから恥ずかしくも劣等感も。

とても多くのモノを頂きました。

こうへい、ありがとう!お疲れ様!!!
こうへいに力を貸して下さった皆さんにも、
心から感謝いたします!お疲れ様でした!

オトバナコーデ


マルシェの後は、
名古屋市守山区にある「早川冷菓」様が
店舗オープンされたということでお邪魔しに。

妻が非常にお世話になっている
先輩のハーレーに乗って記念撮影。

世の中には、すげー人が、これでもかといる。

すげー人しかいないんじゃないか?
って思えるくらい、たくさんいる。

すげー!!!って思える人たちと
こうして会ったり、話したり、刺激し合ったり。

こういった時間、1つ1つが学びに繋がる。

有難いです。
来年2024年に向け、益々頑張ります。


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