神宿る島「篠島」で見た天使のカーテン
愛知県にある「篠島」
「東海の松島」とも呼ばれる美しい島で
「ふぐ」「生しらす」などの水産物が有名です。
ふぐと言えば下関のイメージですが、
水揚げ高とふぐの美味しさは、下関、篠島
両者競り合うほど。絶品とのお話を伺いました。
篠島は、三重県にある「伊勢神宮」と関りが深く、
千年以上に渡って白装束に身を包んだ島の神職が島で採れた鯛を塩づけに調製し、船団を仕立てて対岸の伊勢神宮内宮へ献上しているそうです。
この鯛のことを「おんべ鯛」と言います。
篠島の隣、タコで有名な「日間賀島」には
行ったことがありましたが、
篠島は初!
念願の篠島へ旅行に行ってきました。
名古屋(小牧市)から車で一時間程
知多半島の「師崎港」に到着。
日間賀島や篠島へは
ここから船に乗っていきます。
港で船の到着を待つには寒すぎるので
隣接されているお土産売り場でヒマつぶし。
15分もすると船が到着しました。
船なんてなかなか乗る機会が無いので
良い経験。わくわくするね。
今回、篠島にお伺いする機会を
僕ら家族に与えて下さり
篠島を案内して下さった「伊藤さん」
港まで迎えに来て下さり、
まずは篠島デューテラスさんにて談笑しました。
篠島デューテラスさんの店内はとても広く
オシャレな雰囲気と居心地の良さがマッチ。
店外もすごく広大で、バーベキュー場、
ブランコ、トランポリン、手作りシーソーなど。
子どもたちと遊びまわるには最適。
僕たちが訪れた日はとても風が強く
寒かったのであまり遊べませんでした。
伊藤さんの計らいで
神社の参拝に連れてきて頂きました。
まずは八王子社。
伊藤さんがふと仰っていた
「神社って、昔は子供の遊び場だった」
この言葉がやけに記憶に残っています。
一通り参拝させて頂き、次の神社へ。
今から一年ほど前(2022年)
僕が毎日ゴミ拾いをしながら
朝参拝していた神社は「小牧神明社」
偶然とは思えない。
子どもって砂利が好きですよね。
神社の砂利を見つけると
その上を歩いたり、走ったり、
拾ったり、集めたり。
楽しそうで良いね。
この日は風が強くかなり冷えました。
三男(2歳)たまらず服の中に潜り込む。
そして気付いたら服の中で爆睡。
三男のこの感じ、
めちゃくちゃ可愛くて、癒されました。
そして最後は篠島の展望台へ。
めちゃくちゃ狭い山道を
ファミリーカーでグングン進む伊藤さん。
子連れ、徒歩ではとても行けませんでした。
伊藤さん、何から何までありがとうございました!!
そして、
展望台に無事到着。
展望台から見渡した景色がヤバすぎました。
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雲から差し込むこの光のことを
「天使の梯子」や「天使のカーテン」というそうです。
僕たちが訪れたこの時、
なんとも奇跡的なタイミングで
この天使のカーテンが15分以上続きました。
天使のカーテンが表れている方角から
(まさかの伊勢神宮のある方向だった!)
強烈な風と波がこちらに押し寄せる度に
特別な感覚を覚えた。
そこにいる全員が。
波は不規則にカタチやリズムを変え
風と共に、時には風とはズレて
こちら側に何度もやってきた。
気温的にはめちゃくちゃ寒いはずなのに
なぜか身体の芯から温まるような。
錯覚とも思える不思議な感覚。
展望台で過ごしたこの20分弱の時間は
本当に不思議な時間だったし
めちゃくちゃキレイな景色に心から感動した。
僕は元々、神様の存在を信じている。
そんな僕でも
「やっぱり、神様っているわ」
と再認識させられる程でした。
民宿「まどか」さんに到着。
篠島旅行に付き添って下さった伊藤さん。
観光スポットだけではなく、
わざわざ宿まで車で送って下さいました。
本当にありがとうございました。
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