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神宿る島「篠島」で見た天使のカーテン

愛知県にある「篠島」

「東海の松島」とも呼ばれる美しい島で
「ふぐ」「生しらす」などの水産物が有名です。

ふぐと言えば下関のイメージですが、
水揚げ高とふぐの美味しさは、下関、篠島
両者競り合うほど。絶品とのお話を伺いました。

篠島は、三重県にある「伊勢神宮」と関りが深く、
千年以上に渡って白装束に身を包んだ島の神職が島で採れた鯛を塩づけに調製し、船団を仕立てて対岸の伊勢神宮内宮へ献上しているそうです。
この鯛のことを「おんべ鯛」と言います。

篠島の隣、タコで有名な「日間賀島」には
行ったことがありましたが、
篠島は初!

念願の篠島へ旅行に行ってきました。


今回の篠島お泊り旅行。
言葉では上手くお伝えができないほど
素晴らしい旅になりました。

伝えたいことが山ほどありますので
3つの記事に分けて投稿していきます。

最後までお付き合い頂けますと嬉しいです。
※この記事は 1 / 3 記事です。


師崎港にて

名古屋(小牧市)から車で一時間程
知多半島の「師崎港」に到着。

日間賀島や篠島へは
ここから船に乗っていきます。




10月半ば、かなり寒い
お土産売り場でタコの被り物

港で船の到着を待つには寒すぎるので
隣接されているお土産売り場でヒマつぶし。




船出発!

15分もすると船が到着しました。
船なんてなかなか乗る機会が無いので
良い経験。わくわくするね。




まずは篠島デューテラスに到着!

篠島デューテラス
篠島の漁師である新美大二郎と、
ステーキコンテストのチャンピオン東大介がタッグを組み
”漁師直送の海鮮”と”絶妙な焼き加減のステーキ”が堪能できる唯一無二の場所として篠島の新たなランドマークとなるべく立ち上がりました。
0から土地の開拓、建物の設置から創り上げ、
BBQテラス、カフェ、バギーコースを完成させました。




今回、篠島にお伺いする機会を
僕ら家族に与えて下さり
篠島を案内して下さった「伊藤さん」

港まで迎えに来て下さり、
まずは篠島デューテラスさんにて談笑しました。




バーベキュー場
南国風ブランコ
店内でくつろぐ

篠島デューテラスさんの店内はとても広く
オシャレな雰囲気と居心地の良さがマッチ。
店外もすごく広大で、バーベキュー場、
ブランコ、トランポリン、手作りシーソーなど。

子どもたちと遊びまわるには最適。
僕たちが訪れた日はとても風が強く
寒かったのであまり遊べませんでした。




八王子社を参拝

八王子社の歴史
八王子社は海の神であり、船の神として尊信されています。
鎌倉時代中期の正応元年(1288年)に、伊勢国渡会郡の箕曲大社より勧請した神社として伝えられています。
社殿は神明神社と同様に伊勢神宮の御遷宮の折りに造営されていましたが、
中古以来は、神明神社の御古材によって八王子社の社殿を造営しており、八王子社の御古材もまた、島内のお社へ移されます。
永正永正14年(1517年)には、箕曲大社の神宮が獅子頭八頭を度会郡山田郷の8社に納め、そのうち一頭が八王子社に奉納され御神宝として大切に守られています。

大舟様HPより引用

伊藤さんの計らいで
神社の参拝に連れてきて頂きました。

まずは八王子社。




子どもにとってはどこでも遊び場になる

伊藤さんがふと仰っていた

「神社って、昔は子供の遊び場だった」

この言葉がやけに記憶に残っています。

脇道に行きたがる

一通り参拝させて頂き、次の神社へ。




篠島 神明神社

篠島 神明神社
宝亀二年(771)には、伊勢神宮より土之宮三座を勧請し伊勢土之宮と称されました。
伊勢神宮に参拝する者は篠島に渡り伊勢土之宮に参拝して「宮巡り」の成就とし悪天候などの事情により篠島に渡れない場合は伊勢市の二見浦に設けられている遥拝所より篠島に向かい土之宮を拝したと伝えられています。
後に神明宮と改称され、さらに明治中期に神明社、昭和20年代に神明神社となり神社本庁に登録され現在に至っています。
邪悪をはらい災厄をのぞく福寿の神と尊ばれ交通安全、海上安全の神として
島民はもちろんのこと島外の善男善女にも厚く信仰されています。
伊勢伊勢神宮の20年ごとの御遷宮時に伊勢神宮の一社として篠島の神明神社も遷宮を繰り返して来ました。

公式サイトより引用

今から一年ほど前(2022年)
僕が毎日ゴミ拾いをしながら
朝参拝していた神社は「小牧神明社」

偶然とは思えない。

民家の中にいきなり現れた
子どもにとってはどこでも遊び場になる

子どもって砂利が好きですよね。

神社の砂利を見つけると
その上を歩いたり、走ったり、
拾ったり、集めたり。

楽しそうで良いね。




服に潜り込んでくる三男

この日は風が強くかなり冷えました。
三男(2歳)たまらず服の中に潜り込む。

そして気付いたら服の中で爆睡。

三男のこの感じ、
めちゃくちゃ可愛くて、癒されました。




篠島展望台へ!

そして最後は篠島の展望台へ。

めちゃくちゃ狭い山道を
ファミリーカーでグングン進む伊藤さん。

子連れ、徒歩ではとても行けませんでした。
伊藤さん、何から何までありがとうございました!!



そして、



展望台に無事到着。




展望台から見渡した景色がヤバすぎました。














天使のカーテン
天使のカーテン2
船がまた良い感じ

雲から差し込むこの光のことを
「天使の梯子」や「天使のカーテン」というそうです。

僕たちが訪れたこの時、
なんとも奇跡的なタイミングで
この天使のカーテンが15分以上続きました。



天使のカーテンが表れている方角から
(まさかの伊勢神宮のある方向だった!)
強烈な風と波がこちらに押し寄せる度に
特別な感覚を覚えた。

そこにいる全員が。


波は不規則にカタチやリズムを変え
風と共に、時には風とはズレて
こちら側に何度もやってきた。


気温的にはめちゃくちゃ寒いはずなのに
なぜか身体の芯から温まるような。
錯覚とも思える不思議な感覚。



展望台で過ごしたこの20分弱の時間は
本当に不思議な時間だったし
めちゃくちゃキレイな景色に心から感動した。


僕は元々、神様の存在を信じている。

そんな僕でも

「やっぱり、神様っているわ」

と再認識させられる程でした。




民宿まどか さん
用意頂いたお菓子に一目散



民宿「まどか」さんに到着。

篠島旅行に付き添って下さった伊藤さん。
観光スポットだけではなく、
わざわざ宿まで車で送って下さいました。

本当にありがとうございました。



今回の篠島旅行の記事は
3回に分けて投稿させて頂きます。
篠島が最高過ぎて
みなさんに伝えたいことがたくさんあるがためです。

この記事は1/3記事です。

⇩こちらが次の記事になります。


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