ちゃこ

書くことは生きること。「会いに来るインタビュアー」始めました。あなたの朝の日課になりたい。あなたの夜を食べちゃいたい。
固定されたノート

あなたを許すこと

ひきこもりの兄がいる。

正しくは、「ひきこもりの兄だった」。ひきこもりの兄がいます、と話していたのは当時14歳の私だった。

私には兄が二人いて、年の近い方の兄がそうだった。元々口数が少なく、おとなしい人だった。けれどなぜか運動神経が抜群に良く、学年でもずば抜けて足が速かった。

だから体育祭の時だけ、誇らしかった。「あれ私の兄ちゃんだよ」の人に言うのは、一年でその日だけだった。

兄は中学に入

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【「時間が解決する」という綺麗事によって、世界は何度でも再生する】

失恋っていうのは、夏にするもんじゃない。朝と夜なら、夜。晴れか雨なら雨。
間違っても、夏のよく晴れた朝にするもんじゃない。

朝起きて見た恋人からのメールに、「別れた方がいいと思ってる」と入っていた日には、太陽なんてすぐ姿を消して世界は滅亡するものだと思っている。

そう、世界はごく簡単に滅亡するのだ。

幸いなことに(なんて言ったら怒られるかも)私の世界は変化の無い穏やかさを保っていた。
滅亡し

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【新人は作業よりも、その作業の後のことを知りたいもの】

私も、少し前までは会社員として社員育成に携わっていた。
年齢が下であれど上であれど、新しいことを教える立場にいた。

けれど今は、(まだ詳しく書けないんだけど)新しいことを教わっている。
そう、8年ぶりに「新人」になっている。

教えてくれる方々がクレバーな人ばかりですごく助かっているんだけど、果たして自分はどんな風に人に何かを教えていたのかな?なんて思い返してみた。

すると、ひとつ明確に浮かん

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【自分をさらけ出し続けることで、信頼を貯金する】

「インタビュー連載始めました」と昨日noteを書いたところ、ありがたいことに一晩で5通のDMをいただきました。

そして不思議なことに、みなさん「自分をPRしたいので取材してください!」というスタンスではなく、「ちゃこさんにお会いしてみたいです」や「応援してますので企画続けてください」という言葉ばかり。

ふと思いました。
どうして、見知らぬ私に会ってくれるんだろう?

というのも実は、本当のこと

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インタビュー連載【そのへんの一般人】 #1  そのへんの無職

そのへんの一般人から「普通の人生」を聴こう!
第一回のインタビュイーは、げんちゃんです。

昭和最後に生まれた(同級生ですね!)30歳のげんちゃんは、福岡の自宅と東京のシェアハウスをいったりきたりしている、現在無職の自由人。

人生をどんな風に捉えて「無職」を選び取ったのか?その頭の中を覗かせていただきました!

深夜ラジオの夜更かしで毎朝遅刻した学生時代

――げんちゃんってnote毎日更新して

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インタビュー連載【そのへんの一般人】のお知らせ

たまたま同じバーに居合わせたお客さんの半生について聴いたりするのが好きって、こないだTwitterでつぶやきました。

プロのライターさんが、成功してる著名人のインタビューするのが普通だけど、たまたま横にいた一般人の話を一般人が聴くって需要なさすぎて面白くないですか?

そもそも「プロのライターになってインタビューがしてみたい!」と思っていたので、「え、てか、プロにならなくてもインタビューって出来

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