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変化が早い時代、だからこそ


『忙中閑あり』
茶道の先生にそっと教えていただいた言葉。
不器用な私があたふたとしている中でおしえていただいたこと。

工房で育てたり、専門農家さんからお譲りいただいた大切なハーヴやお花から、ティンクチャーを作っています。
今年は芳香蒸留水をさらに日持ちするようにし、必要な方にお届けしやすくする計画です。


季節のお花やハーヴから丁寧につくるクラフト
いのちを養うエッセンス

こういうことは大変に手間のかかることですし、現代的なビジネスモデルとして全然おすすめされていないけど、やらないわけにはいかないという気がして時間をかけながら取り組んでいます。

容器も、海外製品で価格を抑えると単価は安くなるけれど、どこでどんな工程で作られたのかわからないものは、ここにいらしてくださるお客様にお渡しできないように思えてしまうのです。
それがだめというのではなく、私(代表ましろ)が何と説明して良いかわからないのです。
(国産品、特にアルコール対応のスプレー容器はなかなかありません。でもやっと卸していただけるところをみつけまして、少しづつ変えていきます)

ひとつひとつ丁寧に扱っていきたい。
実験的なことも革新的なことも好きだしチャレンジしていきたい。
だけど、
『丁寧』や『精神(スピリット)』『大切』という言葉たちについては変質しないように、護りながら問いながら取り組んでいきたいと思います。

今の時代、ゆっくり暮らすことはいつでも誰にでも、というわけにはいかないかも知れないけれど、1日のうち、1週間のうち、1ヶ月のうち… どこかには、そっと静かな時間が取り分けられると良いなと願います。

私達のご用意するものが、そんなときに優しく寄り添えますように。

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自己紹介

新生活をたのしく

『透明な栄養』をテーマに有形無形の造形活動をしています。ホリスティック~全体観~という捉え方を活動の基盤にしています。この捉え方は、いのちの息苦しさが紐解かれたり、改善される可能性をかんじます。noteでは日々の思考研究も兼ねて、この考えをもとに書いたものをシェアしています。