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今回のテラスハウスにも興味がある、強く。

5/14(火)、ついにTERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020の配信がNetflixで開始された。
誇張表現ではなく、全世界が待望していた配信である。
アメリカの「タイム」誌が選ぶ「2018年の番組ベスト10」で、堂々の6位に選ばれており、アメリカのみならず東南アジアやヨーロッパ圏など、世界的に注目を集めている。
何と今や、あのロンドンにまでファンクラブがあるらしい。
山ちゃんがフガフガしながら、話していた。

「テラスハウスは、見ず知らずの男女6人が共同生活する様子をただただ記録したものです。用意したの、はステキなおうちとステキな車だけです。
台本は一切ございません。」
このYOUさんの一言から、物語は始まる。

放送当初から「台本あるに決まっている!結局仕立てられたドラマじゃん!」なんて言われることもあり、その印象が強い人もいるのではないだろうか?
実際、私の母は「他人の恋愛をみて何が楽しいの?」なんて話してくることもあった。確かに、とも思う。

しかしながら、テラスハウスの醍醐味はなんといっても副音声にある。
なので、本編に台本があろうがなかろうが、私にとってはどうでもよい。
おなじみのテラスハウスウォッチャーである、YOU、トリンドル玲奈、チュートリアル徳井、山里亮太、アジアン馬場園、葉山奨之(ここの枠は旬の若手俳優さんがキャスティングされますね)の6人が、それはまあレベルの高い解説を繰り広げてくれる。
冴え渡るツッコミや喩え、時にはちょっとエロいことまで、副音声では自由に会話される。
メンツからお分かりになる通り、それがうなるほど面白いのだ。

そして、決して恋愛模様を見るだけの番組ではない。
テラスハウスの住人に対する人間観察を通して、
恋愛の価値観だけでなく、生き方や空気の読み方、生活感など、「ああ、客観的にはこう見えたりするんだな」と、無意識に自分と照らし合わせ、鏡のように振り返ってしまう。
立場も経験も価値観も違う6人のスタジオメンバーの会話が、捉え方はたくさんあることを引き立ててくれるので、そこがまたよい。

こんなわけで、新シリーズの配信にわくわくしていた。
第1話に関して、今回は住人それぞれの紹介をメインに、振り返ってみる。この後はネタバレもあるので、観たくなった人は一度観てから、語らいましょう。

第1話 We're Back in Tokyo

渡邉香織 (28歳)/イラストレーター
黒髪ショートが似合う、神秘的な空気感をまとう女性である。
個人的にセンター分けショートができる人間は、骨格の時点で精査されると思っているので、この方は選ばれし人種だ。
ちょっと前田敦子に似ているなあとスタジオメンバーからは言われていた。
繊細に相手の気持ちを汲み取るタイプに見えたので、テラスハウスを和やかに整えてくれそうだなあと、個人的に好きなタイプであった。

松㟢翔平(25歳)/俳優
台湾から来た高身長俳優。神木龍之介と綾野剛を足して2で割ったような、つまりイケメンである。女性陣の中でも、フランクで話しやすい感じが好印象としてうつったようだ。
セクシーな雰囲気をまとっているのだが、第1話後半には「AV女優に評判がいい男優」なんて表現されていて、私はもう男優にしか見えなくなっている。
大胆にアプローチをかけるタイプなので、大いにかき乱してほしい。

奥山春花(24歳)/女優
どこのパーツを切り取っても、「ああ、女優さんだな」と感じるような美女。入居時は「足すっらー――が来た!」と徳井さんに言われていた。
車が趣味で、スポーツカーへの愛と投資が尽きないという彼女。
ちょっと自我やプライドが高そうな印象があり、喧嘩問題を引き起こしてくれそう。まだまだ素性が明らかではないものの、束縛が激しいタイプらしいので、嫉妬に狂う姿が見れるかもしれない。

吉原健司(31歳)/ミュージシャン
最年長。なんとYOUさんのお友達とのことだ。
どっしり男らしい雰囲気があり、女性の扱いに慣れているな、と誰もが感じるだろう。つまり山ちゃんの敵である。
あまり女性を束縛しないタイプらしいが、山ちゃんに言わせれば
「モテる人の放任主義の話は、聞いていてゲロ吐きそうになる。」とのことだ。今期も冴えわたってる。

後から気づいたのだが、私は彼のライブを実は観ていた。
カネコアヤノさんが出演していたライブに、対バン相手として、所属バンド「SPiCYSOL」も出演していた。
当時バンド自体は知らなかったのだが、とりあえず”Sex On Fire”という曲を演奏されていて、「Sex On Fire・・・?」と感じた覚えがある。それだけは覚えている。

田辺莉咲子(21歳)/フィットネストレーナー
笑顔が素敵で小柄なかわいらしいギャル。パルクールというスポーツをやっているとのことで、通称「パルクールちゃん」。
好きなタイプは愛がでっかい人ということで、スタジオメンバーは「照英」にて満場一致だった。
浮気は絶対に許せない!という彼女だったが、私は浮気を最もしそうな吉原さんと何かあるのではないかと思っている。

西野入流佳(20歳)/アルバイト
笑うと目がクシャっとなる、最年少。ニシノイリルカという字ずらだけで何かを制覇できそう。漫画か京都の地名でしか聞いたことがないと揶揄されていた。
「女性と話すと顔が赤くなっちゃおう。。」という彼は、最年少ということもあり、「かわいい~~」という声の嵐。
まだまだ素性が把握しきれていないが、果たして「目のほっそい詐欺師」に変貌するのか、乞うご期待な存在である。

今回の舞台は、こんな6人が繰り広げてくれる。
いつもよりも展開が早くて、既に第2話が待ち遠しい。
何より、テラスハウスの話をだれかとするのが大好きなので
興味を持った方はぜひチェックしてほしい。

今週のTERRACE HOUSE MUSIC
・Sincerty Is Scary /The 1975

・Graves/CHVRCHES

・I’m a fool for  you/ High learys

毎回思うのだが、テラスハウスの選曲は本当に素晴らしい。
今回もThe1975からのスタートの時点で、心打たれてしまった自分がいた。
音楽もこの番組の魅力の一つだ。

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