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自分の趣味① 『サッカー』

サッカーの魅力にどっぷりハマった

 自分がサッカーを初めてスタジアムで観戦したのは、小1の時だったと思う。全然行く気はなかったが、スポーツ観戦が好きな親に連れていかれた。当時はルールを全く知らなかったので、90分間ただただつまらかった。つまらなすぎて、気晴らしに、前にあった座席を50分過ぎから蹴っていた。もちろん、周りの大人から注意されたが。それからも、時間があるたびに、スタジアムには足を運んでいた。「つまらなくても前の座席を蹴ってはいけない」と、頭の片隅に置きながら。

実際にプレーしてみる

 そして、月日が経って、小4でサッカーのスポーツ少年団に入った。入団した理由は、試合を見ていて「サッカーって、楽しいな」と、思えるようになってきたからだ。あと、その他の理由を挙げるとするならば、両親から「スポーツに触れてほしい」と言われたからだろうか。
 実際にサッカーをやってみると、ボールをただ蹴って、走るだけのスポーツなのに、「こんなにも奥が深いスポーツなんだ」と、驚かせられた。試合中に、「楽しい、面白い」という瞬間があると、「もっといいプレーがしたい!」と思えるようになってきて、サッカーの試合を沢山見漁ったものだ。(因みに、ポジションはLSBを担当することが多かった。)

心を突き動かされた“あの”試合

サッカーは、中学生まで続けた。そして、試合の観戦自体は、今でも続けている。正直、“あの”試合を見ていなかったら、今でもサッカーを見続けてはいないだろう。既にお気づきの方もいるだろうが、“あの”試合というのは、2014年11月30日にヤマハスタジアムで行われた、「J1昇格プレーオフ準決勝 ジュビロ磐田vsモンテディオ山形」の一戦。スコアは、1−1の同点で、このまま終われば磐田の決勝進出というところで迎えた、後半アディショナルタイムでのコーナーキック。山形側から見たら、決めれば“天国”、外せば“地獄”というシーン。気づいた時には、磐田ゴール前にGK山岸範宏の姿が。コーナーキックを蹴ったのは石川竜也。当時は、冗談抜きで上がっていったボールがゆっくりに見えていた。誰が合わせるのだろうとそわそわしていたら、なんと合わせたのは、“山形の守護神”だった。しかもヘディングで。山形はそのままJ1昇格。きれいにゴール隅に決まったあのゴールは今でも鮮明に覚えている。この試合で、「サッカーってこんなに面白いんだ!」と、再確認できた。
 自分が応援しているチームは、モンテディオ山形、リヴァプール、レアル・ベティスである。また今度機会があれば、応援するようになった理由を1チームずつ綴っていきたい。

次回の記事は?

ラジオについて綴っていきたと思います。次回も読んでくださると嬉しいです。