いつも比較的長めの記事を書いているので今日はライトにいきます。

中国のインターネット企業、バイドゥ(百度(Baidu))の最高技術責任者であるワン・ハイフェン(Wang Haifeng)は、同社のChatGPT風のエルニーボット(Ernie Bot)が1億人以上の利用者を獲得したと発表しました。

この記録は北京で開催されたディープラーニングサミットで発表。
8月に公開される前に、特定の利用者がチャットボットの能力をテストできる5ヶ月以上の試験期間がありました。

Ernie Botは中国のAIチャットボットの中ではトップですが、ChatGPTの最新バージョンより10点以上低いスコア79.02を記録しており、性能的にはまだまだといったところ（なのにこの期間で１億人のユーザーを獲得できるところがさすが中国）。

バイドゥのCEOロビン・リーはエルニーボットと関連製品が検索エンジン、クラウド、スマートカーなどの主要ビジネスで市場シェアを獲得するのに役立つ可能性を繰り返し強調しているようです。

１４億の力はすごい..