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こんにちは!愛です。

最近、お子さんと向き合う時間、一緒に遊ぶ時間、とれていますか?


「日本語の歌で遊ぼう♫」の活動では、海外に住む日本に縁のある親子を対象に、日本語の歌を歌うことを通して、季節ごとの行事や日本の文化にふれて、親子の愛着関係を育むことをねらいとしています。(現在は限定のコミュニティのみです)

ですが、今日は、海外在住の日本人、という枠をとって、

「親子のコミュニケーション」の視点から書いていきます。


noteを立ち上げて、10日ほど。

活動準備を推し進めていくためにも、今の考えていることを書き出しています。

これまで私自身が勉強してきたこと、経験してきたことがベースになっています。

できるだけわかりやすくお伝えしていきます。


こんな考え方もあるんだな、と一つの考え方としてお読みくださいね。

そして、ご自身の考えを再認識するきっかけ、お子さんへの働きかけの参考になったら嬉しいです。


現在、準備段階のこちらの活動、

核になるのは、「親子のコミュニケーション」。

お子さんが楽しむのはもちろん、親子で一緒に楽しめるプログラムをつくっています。

保護者の方には、

「ママ・パパが楽しんでいる姿をお子さんにみせる」

「お子さんにとって一番身近で安心できるママ・パパの声を聞かせてあげる」

ことも大切にしています。


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さてさて、話をタイトルにもどしまして。

【子どもが集中している姿ってどのような姿でしょうか?】


「うちの子どもはまだ幼いから、集中できないんです。」

なんて声が聞こえてきそうです^_^

確かに、

子どもたちは、長時間、集中し続けることには慣れていません。

でも、慣れていないだけで、短い時間に集中することはできるのです。


と言いますか、

毎日の遊びの中で、集中力を存分に発揮しています!!


ただ、遊んでいるだけ、に見えますが、思考を働かせて遊んでいる子どもの姿、は

よく観察していたらみえてきます。


その集中する姿は、大人が思うようなものではないこともあります。

まるで、話を聞いていない、活動に参加していない姿、でも

実は、興味があって、よく集中して聞いていて、しばらくたってから

唐突に再現しはじめることもありますよね。


他にも、わかりやすいものであれば、

・絵本を自分で物語をつくって何度も何度も繰り返しみていたり、

・砂場でひたすらバケツに砂をいれたり、それを移動させてみたり、積み重ねたり

・虫や動物などをじっと観察して、色や動き、形をみていたり、

・積み木を、重ねてはこわし、また重ねる遊びを繰り返したり、

という姿です。

つまり、遊びに没頭している姿、ですね!



子どもが、何かにのめり込んで遊んでいる時の集中力は、素晴らしいものがあります。記憶力、発想力、想像力などが総合的に働き、経験として蓄積されます。

しかし、いつ、どんな風に集中して遊びだすかは、大人には分からないものですよね。子どもの思考のペースがありますので。

ただ、大人がなにもしない、というのではなく、

その代わりに大人は、

子どもが、興味が湧くように、

子どもが、集中して取り組めるように、

環境を整えていく役割があります。

環境とは、おもちゃなどの物であり、空間であったり、大人の関わり方(言葉、動作、立ち位置など)だったり、子どもを取り巻く全ての物・事のことをいいます。


ですので、例え、ある一定の時間の活動の最中に

・子どもが話を聞かずに走り回ってしまう、

・言われたことができない

・だたじっと座っているだけ

なんて時も、保護者の皆さんは、気にしないで見守ってあげてくださいね。


きっと、その時は、お子さんがそうしたい何かがある、

のだとイマジネーションを使って考えてあげてください。

もしくは、案外、聴覚や視覚は機敏に働いているかもしれません。

集中して聞いている、とか。


単に、活動に参加したい気分ではなかった、ということも多々ありますが^_^



そんな時には、

●保護者の方が日本語の歌を楽しそうに歌っている姿をみせてあげたり

●子どもが一番落ち着く、ママ・パパの声を聞かせてあげたり

●視線をお子さんに向けて、見守ってあげたり

してみてくださいね。


この活動中は、ママ、パパの歌う声、共感の言葉がけ、楽しんでいる空気感をダイレクトにお子様に伝えていきましょうね。



子どもたちにとって、

大好きなママ・パパと一緒に遊んだ経験は、親子の信頼関係に結びつきます。

その遊びがとってもとっても楽しかった時、大きな安心感と満足感を得ることができます。

それが、親子の愛着関係を育む種となります。


最後までお読み頂きありがとうございます。

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