先週は矢作調教師と坂井瑠星のアレが発生しましたね？
実はミスタージーティーの前走不利バイアスとか、前走騎乗ミスバイアスはホープフルS終了後から始まっていたのですね。
※私は競馬を予想する上で発生する認知バイアスを競馬認知バイアスと呼んでいます。

そして共同通信杯では

こんな感じに勝手な解釈まで追加されて、そして万が一勝利すればちょっとした感動物語になるような記事に仕立て上げられているんですね。
※まあGJはゴシップ系競馬メディアなので読んでも意味がないのですが。ただいろんな競馬メディアの悪い所を集めていくとGJのような記事になるんで競馬認知バイアスが発生した時はGJを覗けば原因が何か解りますよ？

こう言った記事の一番の問題は（一度読んでみて下さいね。）
１．日本人が好きな師弟関係（師弟愛）を取り上げて注目を集め。
２．データも後押しとあるが、データ的には非常に曖昧なもの。

日本人は師弟のドラマが大好き？単なるインに詰まった不利や騎乗ミスでもこの「師弟愛ドラマ」が加わると、何となくミスタージーティーを強く感じませんか？そしてこの馬は強いぞと一度思い込んでしまい、加えてデータも後押しと書かれると、その曖昧さには一切見えなくなってしまうのが、典型的な「競馬認知バイアス」ですね。
この競馬認知バイアスに罹患してしまうと、もうミスタージーティーのネガティブが要素は目に入らなくなってしまうのですね。

2月11日重賞前日9時オッズ取得版

共同通信杯の前日の9時に取得したオッズ版のスコアを見て下さい。なんとミスタージーティーが単勝一番人気で、単勝推奨馬になっています。これは何かの確信を持ってミスタージーティーの単勝を購入した方が多かったのではないかと想像できませんか？確信を持った人ほど馬券は締め切り直前ではなくて、前売りで、しかも早めに購入するんじゃないかと思います。

2月11日に私が有料エリアにアップした共同通信杯に関する内容を見て下さい。
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ここから

共同通信杯全頭AIスコア＆私の狙い目（AIスコア活用法）

こちらも単勝推奨馬がいます。東京は7R終了時点でAIスコア複勝0.55以上のスコア1位馬が6勝（4Rはスコア0.55超えが不在）と絶好調です。
ジャンタルマンタルはもう賞金的にも足りているので、嫌な予感は多少するのですが、信じてみる価値はあるんじゃないかと、、、
ただし相手は2番と5番を入れ替えてみたい。（AIスコア単勝のスコアを優先）このレースはミスタージーティーが前走直線で詰まってしまった前走不利バイアスみたいなものが発生していて嫌なんですよね。だから買い目を増やすことは控えたいと思いました。
馬券は
３連複・１頭軸 [全10点]
軸：9-(1,4,5,6,8)

上記は私のバイアスにまみれた買い方なので、皆さんは先ずご自身の予想を優先して、AIスコアを参考にして予想を楽しんで下さいね。

捕捉説明
共同通信杯は10頭立てでAIスコア0.5以上が4頭いますので、通常ならば見送りなんですが、単勝推奨馬がいるので見送らずに買ってみようと思います。
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ここまで

当日朝9時オッズだと単勝は2番人気になっていて、単勝推奨馬も外れていますが、何かの要因が重なってAIスコアにすら影響が出る程の前売り人気があったことは確かですね。
私は誰か影響力のある競馬ユーチューバーがこのお子様プール並みに浅い師弟愛を語ったのではないかと思い調べてみました。
やはりあの方が大きく影響していたのかも？※どなたかは自分で調べて下さい。

私は何度も申し上げていますが、「全頭診断はレース終了後にチェックしろ！」正しいと思いませんか？

先週の総括（APN）

全体的にAIスコア複勝1位を軸に2位～6位に流した3連複で多くの的中をしましたが、重賞を外すとテンションが下がりますね。まあ京都記念はAIスコア複勝1位が馬券圏外だったの仕方ありませんが、共同通信杯は単勝推奨馬のジャンタルマンタルが2着、スコア3位のジャスティンミラノの1着でしたが、まったくの人気薄でAIスコアが10位のパワーホールに3着に粘られてしまいました、有料エリアにも書きましたがAIスコア0.5以上が4頭以上出力された時に見送りにする理由はこんな感じに1頭圏外から突っ込まれて馬券が取りずらいからなんですが、今回もその傾向が出てしまいましたね。

さて今週はフェブラリーSですよ。私は何も考えずにAIスコア複勝1位を軸に2位～6位に流した3連複で勝負したいと思いますよ。
しかしながらいろんな情報を入れ過ぎてしまうと変な買い方をしてしまうのが、競馬認知バイアスの恐ろしいところですね。
やはり競馬予想とは競馬認知バイアスとの戦いなんですよ？

以上