バージョンアップ後に色々とありまして、特にJRA‐VANのデータ仕様変更には案の定つまずいてしまいましたが、デバックとデータクリーニングを重ねようやく常識的な範囲にAIスコアが出力されるようになってきました。
※常識的とは、「概ねAIスコアの値に従って的中率が上がっていく。」ということです。
そもそも上期のG1競走でAIスコア1位の馬が12レース中11レースで3着以内に入っているVer.7のバージョンアップをする必要があるのだろうか？という疑問も生じていましたが、恐らくG1競走ならば、Ver.7と遜色の無い結果を残せるのではないかという手ごたえはあります？

上の画像はV７とV8.1の比較になりますが、適合率、再現率、AUC共に向上しています。ただ毎度同じことの繰り返しなのですが、当初適合率が0.85もあると驚いていたのですが、精査を重ねると0.738と現実は厳しいことが判ります。V7も当初0.75だったのですが、精査を重ねると0.696まで下がっています、、、
ただV7の評価指標であっても、AIの得意な条件でフィットすると12レース中11レースで馬券圏内を確保できるんですよ。因みに我々のAIはG1競走が得意なんですね。
現在V8.1の出力特性を探っていて、どのような条件でよく当たるのか、出力のパターンによっては見送るべきなのかを検証中です。
今週も引き続き無料にて公開しますが、まだ自信を持ってこのレースの確率が高いから買いとは言及できませんので、様子見ということでお願いします。以前から申し上げていますが、AIは万能ではありません。あくまでも人が予想する上での良きアドバイザーに過ぎませんので、ご承知おき願います。

以上