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【MTGレガシー】 Eternal Party 2022 in Tokyo Winter参加レポ〜煙突初手のデッド・ヒート〜

トップメタの勝利を聞けば聞くほど、そしてその勝利を通してトップメタの強さをかいま見れば見るほど、我々マイナーデッカーはある種の無力感に捉われていくことになる。

我々はどこにも行けないというのがこの無力感の本質だ。我々は我々自身をはめこむことのできる我々の人生という運行システムを所有しているが、そのシステムは同時に我々自身をも規定している。それは、メリー・ゴーラウンドによく似ている。それは定まった場所を定まった速度で巡回しているだけのことなのだ。どこにも行かないし、降りることも乗りかえることもできない。誰をも抜かないし、誰にも抜かれない。しかしそれでも我々はそんな回転木馬の上で仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげているように見える。

村上春樹「はじめに・回転木馬のデッド・ヒート」より引用。なお、引用文は傍点は省略した。

0.リスト確定まで

去る12月4日(日)、Eternal Party 2022 in Tokyo Winterに参加してきました。
今回はそのレポを、例の冗長な語りで。

遡ると、夏のBMOレガシーを身内の事情で0回戦ドロップして以来、微妙にモチベーションが上がらない日々を送っていた。
というのも、当時は初めてSEのある紙の大会で優勝したり、BMOレガシー当日の朝にもMOで5-0したり、最もノッている状態だったのです。

しかし、目標は12月に延期。その数か月の間には新弾の発売があり、当然メタゲームが変わる。
〈守り〉のデッキのリストの旬は短いのである。

そんなこんなで気づいたら11月も半ば。
仕事は忙しいわ、体調は崩すわでMOもろくに開けず、辛うじて他の方の配信を見たり、晴れる屋のデッキリストを眺めながらレガシーと繋がっていた。
(実際は何もしていなかった訳でもなく、11月のひと月を丸々「イニシアチブスタックス」の検討期間に充てていました。まあその時間を無駄にした話は追々…)

エタパまで残り1週間となり、やっと現実と向き合う。
今回、リストを固める上で最大の悩みは《大いなる創造者、カーン》の扱いでした。

大いなる犯罪者

人を簡単に殺せるカードではあるものの、8castはとんと見かけず、他のコンボデッキは《虚空の杯》等でも十分止められているはず。

さらに、上で〈メタゲーム〉などという言葉を出しておきながら恐縮ですが、実際のところレガシーはURデルバーが全てなのである。
イニシアチブストンピィという新兵器が産み落とされようと、ハムスターが湧いて出ようと、レガシーの多様性の根幹を支えるのはURデルバーの絶対性なのである。揺らがないものが、揺らぎを寛容するのだ。

というわけで、この絶対王者に弱く、有利マッチも減少傾向のカーンパッケージをサイドボードに収納することに。
それでエタパ直前に3-0(実際は2-1-0)したリストがこちら。

サイドからも抜いてしまおうか悩みましたが、多色コンなどと長いゲームになった際にやはり強いため、最終的にはカーン2〜3枚+いつものカーンボード3枚となりました。

次に、URデルバーと赤プリズンへの対策として、一時期外していた《剣を鍬に》を再採用。
代わりに抜けたのは、エルフ等への対策だった《エイヴンの思考検閲者》。正直《エイヴンの思考検閲者》で勝つのって麻薬なんだよな…

結局エルフに対しては、イニシアチブストンピィ対策でもある《倦怠の宝珠》で頑張ってみることに。

《大いなる創造者、カーン》と《剣を鍬に》の枚数はエタパ当日の朝まで悩んでいて、会場でNanaseさんと話したり、各マッチアップのサイドin/out枚数を改めて書き起こしてみたりして、ようやく腹が決まりました。
《大いなる創造者、カーン》3!《剣を鍬に》3!

1.前半戦

待ちに待った初めての大きいイベント。ワクワクする気持ちしかないのである。
目標は楽しむことと勝ち越し。いざ。

Round1 vs 青黒忍者

▼Game1 後手
T1《改良式鋳造所》+《羽ばたき飛行機械》から、こちらのスペルを全部カウンターされて負け。
初っ端から想定していないデッキを踏むこの感じ、大型イベント感があってすごくいいぞ!大会レポでよく見てたやつだ!

▼Game2 先手
ゆっくり《影槍》スタートに対して、お相手は後手T1に再び《改良式鋳造所》+《羽ばたき飛行機械》。
なんとか《改良式鋳造所》を追放して、構築物トークンで押し切って勝ち。

▼Game3 後手(お相手1マリガン)
三たびのT1《改良式鋳造所》+《羽ばたき飛行機械》。
返しの《虚空の杯》X=0で後続を断ちつつ、《選定された平和の番人》で《改良式鋳造所》の回転を遅らせて、最後は《大いなる創造者、カーン》+《マイコシンスの格子》でロック完成。
残ライフ1まで行った瞬間もあったけど、エタパに向けて新規採用した《影槍》がとにかく強かった。攻防一体!
xoo

お互いに緒戦ということもあってか何回かミスをしていたように思うけれど、その中で勝ち切れたのはメンタル的に大きかったです。

Round2 vs ANT

▼Game1 後手
お相手T1《汚染された三角州》→《島》→《思案》。
この時点でDoomsday予想で、こちら《虚空の杯》X=1。
返しに《ライオンの瞳のダイアモンド》2枚から《冥府の教示者》→《Pair o' Dice Lost》で回収→ストーム稼がれて《苦悶の触手》で2kill。

テキスト確認よろしいでしょうか…

▼Game2 先手
《虚空の杯》X=1→《選定された平和の番人》で見えた《耐え抜くもの、母聖樹》を指定→《エメリアのアルコン》で蓋。
相棒カヒーラの回収で《活性の力》が透けたため、撃たせて返しに《三なる宝球》。
やはりアルコンは全てを解決する。

▼Game3 後手(お相手1マリガン)
お相手T1《暗黒の儀式》→《願い爪のタリスマン》。終わったかと思ったけどサーチはされず設置まで。
返しに《選定された平和の番人》で《願い爪のタリスマン》を止めるも、《ライオンの瞳のダイアモンド》も持たれてて尚きつい展開。
ここで後手T2のトップが2枚目の《選定された平和の番人》。《願い爪のタリスマン》を二重に止めて、そのあと《大いなる創造者、カーン》が間に合って《ライオンの瞳のダイアモンド》機能不全にして勝ち。
xoo

自分が思っていたよりコンボにガードが下がっていて、最後の最後でカーン増やしておいて本当によかった…

Round3 vs 青赤デルバー

▼Game1 後手
T1に《エメリアのアルコン》を出すも、関係なく《濁波の執政》まで辿り着かれて負け。

▼Game2 先手(お相手1マリガン)
《虚空の力線》スタート。
《選定された平和の番人》は《Force of Will》されるも、《難題の予見者》通して殴り切り。

▼Game3 後手
《虚空の力線》2枚スタート。
お相手は《ドラゴンの怒りの媒介者》スタート。
こちらは《選定された平和の番人》で《思案》指定。(見えたのは《溶融》《邪悪な熱気》《思案》《濁浪》《Force of Will》)
《モックス・ダイアモンド》を囮に《溶融》を撃たせて、返しに《ウルザの物語》。
《選定された平和の番人》+構築物2体+《影槍》で押し込むも、ここで影槍を構築物に装備してフルパンし、《選定された平和の番人》が《昆虫の逸脱者》に相打たれるミス。(お相手残ライフ2。)
返しに2枚目の《溶融》で全てを失った。
その後のトップ勝負になって何も引けない間に、噂のプロ白の狂戦士出されて《稲妻》3発撃ち込まれて負け。イニシアチブ君さあ…

デスタクと白スタックスに飛んできた流れ弾

とはいえ敗因はこの日最大の自分のミスで、押し込んでいたにもかかわらず苦手マッチで焦っていたんだと思う。
xox

お相手は外国の方で、コミュニケーションの問題が起きないようにすごく気を回した。
結果から言えば全く支障はなくて、カードを通じて僕らは繋がっているんだなあなんて感じつつも、そういう精神的な気負いがあの瞬間の「早く畳みたい」に繋がってしまった可能性はあると思った。
平常心、だいじ。

Round4 vs ANT

▼Game1 先手(お相手1マリガン)
この日最初で最後の先手。
T1《エメリアのアルコン》で拘束して構築物で押し、《真髄の針》で《願い爪のタリスマン》指定。

▼Game2 後手(お相手3マリガン)
こちら《虚空の力線》スタート。
お相手がススっとゲームを始めてしまわれたため、《虚空の力戦》を置くタイミングが遅くなり嫌な思いをさせてしまったことが大きな反省。
ゲームの方は、初動の《Bayou》を《不毛の大地》して、《虚空の杯》X=1→《選定された平和の番人》で《冥府の教示者》指定→《エメリアのアルコン》→《永久のドラゴン》素出しで押し切り。
oo

紙のマジックの「ゲームの開始時」って、特にマリガン待ちの時に言い出すタイミングが難しかった。
こういう体験もあまり紙を回す余裕がない僕には大切でありがたかった。(重ねてお相手には大変申し訳ございませんでした。)

2.後半戦

敗戦はミス故に悔しまれるものの、結果としては前半を望外の3-1折り返し。
ここで9番卓まで上昇し、周りにも有名な方々がチラホラ。(僕が知らないだけでたぶんみんな有名)
そしてお相手は…

Round5 vs グリクシスデルバー

プレマで気づきました。グリデルと言えばのpoporonさん。
Twitter上でしか繋がっていなかった方とこうして会えるのは、紙のビッグイベントの楽しみであります。(童貞

▼Game1 後手1マリガン
《秘密を掘り下げる者》→カウンター→《秘密を掘り下げる者》追加→《ダウスィーの虚空歩き》→《濁浪の執政》。
全部無理なの。

▼Game2 先手
《ウルザの物語》スタートに対してお相手は《秘密を掘り下げる者》スタート。
《難題の予見者》に《Force of Will》を撃たせてアドバンテージを取り返しつつ、2体目の《難題の予見者》→《永久のドラゴン》→《エメリアのアルコン》→2体目の《エメリアのアルコン》と自傷しながら攻め立ててお互い残ライフ1。
最後はお相手メイン《渦まく知識》から、こちらのアップキープに《稲妻》でGG。
xx

相性的には1マナに寄せ切られていない分URデルバーよりきつくて、この日一番の目無しマッチでした。
ラウンドが長いほどそういうマッチは避けられないので、だからこそR3のようなマッチを落としてはいけなかったんだなあ…嗚呼。

Round6 vs 青白メンター

ほぼトップ8の目無しになって和やかなムードの下位卓。
あとは楽しみながら、それでも勝ち越しだけは死守したいところ。

▼Game1 後手(お互い1マリガン)
《虚空の杯》に《Force of Will》→《三なる宝球》に《Force of Will》→《虚空の杯》X=1→《ウルザの物語》→《煙突》に《目くらまし》→《難題の予見者》着地という茶単ムーブで勝ち。

▼Game2 後手(こちら1マリガン)
G1で見えたカードが《厚かましい借り手》《覆いを割く者、ナーセット》《古えの墳墓》だったので、エコー系と予想。
が、《虚空の杯》X=1の返しに《石鍛冶の神秘家》で《殴打頭蓋》サーチ。
そして徐に手札から出てくる《カルドラの完成体》…。(完)

▼Game3 後手
お相手T1《金属モックス》経由で《石鍛冶の神秘家》。この時点でかなり戸惑いつつ、返しに《剣を鍬に》で対応。《金属モックス》??
お相手T2《土地税》!僕もめっちゃ好きなカードでテンションぶち上がり!(断じてそんなことを言っている場合ではない

白い《Ancestral Recall》

続く《僧院の導師》は《忘却の輪》で追放するも、最後は《船殻破り》と《厚かましい借り手》が《火と氷の剣》まで背負ってきて負け。
G2まで白を見せていなかったのでうまく虚を突きたかったが、見事に白い具を引けず。
oxx

Round7 vs 青緑オムニテル

完全な目無しとなったことはともかく、勝ち越しにも暗雲が。
こういう時にズルズルいかなことが大事。連勝〆へ、いざ。

▼Game1 後手
お相手T1《島》ゴー。
こちらT1《三なる宝球》とかいう《Time Walk》を通して、T2に《煙突》設置完了。
3マナ揃えたお相手は《狡猾な願い》から《活性の力》を手札に。
ここで、こちらの返しは《エメリアのアルコン》。特殊地形タッピンで得たテンポアドで《三なる宝球》《煙突》は越えさせず。

▼Game2 後手
後手《虚空の杯》X=1の返しから《氷牙のコアトル》2連発→《自然の怒りのタイタン、ウーロ》。
《煙突》は《Force of Will》で弾かれ、《Karakas》で粘ろうとしたところに、《実物提示教育》→《全知》→《多元宇宙と共に》→トップから《狡猾な願い》→《崇高な天啓》。《Karakas》をもみ消されて負け。
この繋がり方はすごい。

《全知》以下?とんでもない!

▼Game3 先手1マリガン
マリガン後、1分弱キープで悩む。
お相手は《虚空の杯》を苦にしない形のため、無理に《Force of Will》キープはしていないと予想。
キープハンドは、《ウルザの物語》、《爆発域》、《古えの墳墓》、《モックス・ダイアモンド》×2、《煙突》。(戻したのは《平地》。)

先手T1、《煙突》設置完了。
先手T2、ススカウンターを乗せつつ、ドローは《三なる宝球》。
先手T3、モックスをサクり、ドローは《選定された平和の番人》(見えた《氷牙のコアトル》を指定)。
それからリスクを負って《三なる宝球》を捨てたら《エメリアのアルコン》が駆けつけ、その後は土地をドローし続けて《煙突》を維持して殴り切り。
oxo

最後は坊主めくりに笑顔で付き合ってくださったお相手に感謝。

Round8 vs 赤緑マーベリック

勝ち越しを賭けた最後の対戦組み合わせ発表。「あの」柳さんじゃねーか!
顔を合わせるのは初めてなので嬉しく思いつつ、相性の悪さに頭を抱える。

▼Game1 後手
お相手の初動は《裏切り者の都》から《抵抗の宝球》。
思ってたんと違う!(緑ペインターじゃなかった
《不毛の大地》でお茶を濁そうとするも順当に土地を伸ばされ、《イリーシア木立のドライアド》やら《ラムナプの採掘者》やら出されて、最後は《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》誘発+《時を超えた英雄、ミンスクとブー》で11点消し飛ばされて負け。灰になったよ…

▼Game2 先手(お相手1マリガン)
こちらの《ウルザの物語》スタートに対して、お相手は《アロサウルス飼い》。
幸い《虚空の杯》ルートではなかったので、順当に《ウルザの物語》をフル稼働させつつ、《エメリアのアルコン》→《選定された平和の番人》で後続をシャットアウト。

▼Game3 後手(お相手2マリガン)
いいゲームでよく覚えているので、リアルタイムで。
・お相手T1《森》ゴー。
・こちらT1《モックス・ダイアモンド》+《古えの墳墓》→《エメリアのアルコン》。
・お相手T2《古えの墳墓》タッピン→《極楽鳥》
・こちらT2《裏切り者の都》ドロー。《古えの墳墓》+《裏切り者の都》→《大いなる創造者、カーン》(忠誠度6)。
・お相手T3のアップキープにモックスのマナから《極楽鳥》を《剣を鍬に》。これで一息つけるかと思ったら《山》→《時を超えた英雄、ミンスクとブー》(忠誠度4)。ブーに殴られてカーンの忠誠度2。
・こちらT3《探検の地図》ドロー→キャスト→起動→《Karakas》セット。これで以後ブーは完封。(カーン忠誠度3、ミンスク忠誠度2)
・お相手T4《マイコシンスの格子》だけは出させまいと《抵抗の宝球》。(ミンスク忠誠度3)
・こちらT4はミンスクを削りつつ、カーンで《液鋼の塗膜》を取り寄せて着地。(ミンスク忠誠度1、カーン忠誠度1)
・お相手T5は確か大きな動きは無し。(実はこのアップキープに《液鋼の塗膜》の起動を忘れていて、ビッグアクションされてたらたぶん死んでた。)
・こちらT5でついにミンスク討伐。
あとは《液鋼の塗膜》+カーンの土地破壊を継続しつつ、構築物トークンで走り切ってGG。
最後のハンドは《剣を鍬に》《孤独》《忘却の輪》で盤石でした。
oxo

きついマッチアップを乗り越えて掴んだ勝ち越し。
対戦後は柳さんと構築のお話をしたり、隣に座っていたM.Mさんを紹介していただいたり。

3.結果、その後

5-3(49位/222人)
無事勝ち越し。
そしてイベントは楽しんだ。
実質優勝!


……

ラウンド中は振り返っている余裕などなかった。
目の前のお相手との対戦を全力で楽しんでいた。

でも今こうして、49位という結果を剥身に突き付けられてみて、ようやく悔しさが押し寄せてくる。
あのミスがなければ、もっとキープ基準を上げていれば、あと1勝できていれば…。

それでも、終わってしまったものはどうしようもない。
受け入れ、前に進む。
僕にできることは同じ過ちを繰り返さないことだ。
その繰り返しだ。
果たして僕は前に進んでいるのだろうか。それとも留まっているのだろうか。

1人でMTGをしていた期間が長かった。というか、殆どだった。
周りはみんなやめてしまい、近くにショップもコミュニティもなく、遠征する訳でもない。
カバレージやレポを読んでは上位リストを仮組みし、白スタックスと1人対戦。
そのうちメタを追うことさえなくなり、ただただ白スタックスを1人回しする。

事実というものがある種の場合に奇妙にそして不自然にうつるのは、あるいはそのせいかもしれない。我々が意志と称するある種の内在的な力の圧倒的に多くの部分は、その発生と同時に失われてしまっているのに、我々はそれを認めることができず、その空白が我々の人生の様々な位相に奇妙で不自然な歪みをもたらすのだ。

村上春樹「はじめに・回転木馬のデッド・ヒート」より引用。

そんなの楽しいんか?と言われると謎ではありますが、やめられなかったのだから楽しかったのでしょう。

そして今、大好きなデッキを握って、何度も夢想した大きなイベントに出て、会場を溢れんばかりの同志たちとヘトヘトになるまで戯れている。

初めてMTGに触れてから25年近くが経ち、レガシー歴≒白スタックスを握ってから15年が経っていた。
僕は今でもレガシーという回転木馬の上で、仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげている。

僕はこの日の勝ちも負けも、会場への道程も、早朝のバス停の森々とした空気も忘れないでしょう。

5-3。49位。

これはスタートであるはずだ。終わりのない旅の。
「少なくとも僕はそう考えている。」