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「山の上の水族館」に行ってきました!

こんにちは、あいあいわーくです。
長かったゴールデンウィークが終わって、今日で3日が経ちましたね。
当事業所でも、スタッフ・利用者ともに楽しい休日を過ごしていました。
そんな私は、ゴールデンウィークに姫路を訪れました。

姫路といえば姫路城や姫路セントラルパークが有名ですが、私が行った所は姫路駅の南側にある「姫路市立水族館」です。
この水族館は手柄山という50m程度の山にあり、日本国内では珍しい「山の上の水族館」です。

今回は、そんな姫路市立水族館で出会った個性豊かな動物たちを紹介していきますよ✨

1.フンボルトペンギン

エサやりの時間になると、クチバシを器用に使って味を頭から飲み込んでいました。

水族館の人気者と言えば、やっぱりペンギンですね。この水族館では、日本国内の動物園や水族館でよく見られるフンボルトペンギンが飼育されています。
フンボルトペンギンはチリやペルーといった南米の温帯地域に生息しており、同じ温帯である日本でも育てやすいのが特徴です。
実は人間たちによる環境破壊などの影響で生息数が減少しており、絶滅危惧種に指定されているのですが、日本では繁殖技術が発達しているため全生息数のうち約1割が日本で飼育されています。

3.ゲンゴロウ

割と速いスピードで泳いでいました。

2011年にできた新館では、ゲンゴロウをはじめとした水生昆虫も飼育されています。
肉食性で知られるゲンゴロウですが、幼虫時代はとにかく食欲旺盛。鋭い大あごを使ってボウフラ(蚊の幼虫)やヤゴ(トンボの幼虫)、オタマジャクシ、ドジョウや金魚などに噛みついて消化液を流し込み、筋肉や内臓などの対組織を吸収します。この時食べられた獲物は骨と皮だけが残ってしまうのですが、このような消化方法を「体外消化」と言います。
成虫になると、動きの鈍い魚や弱った小魚などを前脚・中脚で捕まえて食べるようになります。傷ついた魚を鋭い嗅覚で探し当てて素早い泳ぎで捕まえてしまうのは十分脅威です。

3.カメ

この写真のアオウミガメは、ずっと砂浜近くで日向ぼっこしていました。

この水族館では、海・川・陸と生息するエリアが異なるカメを見ることができます。
本館ではウミガメとイシガメが、新館ではケヅメリクガメワニガメカミツキガメが飼育されています。
中でもウミガメはアカウミガメアオウミガメ、そしてタイマイといった3種類がいました。私には見分けがつきませんでしたが、それぞれ顔や甲羅の形・模様が違うんだとか。
この他にも、ウミガメたちの成長標本が展示されているので、カメ好きな人たちにもおすすめです。

新館の外来種コーナーにいたワニガメ。
人間の指を食いちぎってしまうほどの噛みつきが武器ですが、
こちらから手を出さなければほとんど噛みついてきません。

4.シャコ

穴の中に隠れている姿を見ることができました。

続いては、回らないお寿司のネタで有名なシャコです。どことなく同じ甲殻類に属するエビに似ていますが、エビとは全く違った体つきをしています。
そんなシャコを語る上で欠かせないのが恐ろしいほどのパンチ力。シャコは魚やゴカイなどを食べる肉食性ですが、貝やカニなどを食べる際には捕脚と呼ばれる脚から時速80㎞もの速度で強力なパンチを繰り出し、殻を破壊してから中身を食べます。
うっかり触ってしまったが最後、必殺パンチの餌食になってしまうので、もしシャコを見かけても不用意に近づかないようにしましょう。「触らぬシャコにパンチなし」ですよ。

5.スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)

大きいカタツムリみたいですね。

最後に紹介するのは、「ジャンボタニシ」という別名を持つ外来種・スクミリンゴガイです。
中国や東南アジアでは、唐辛子や醤油で味付けして食べられており、かつて日本でも台湾から食用目的で持ち込まれましたが、これらが野生化してイネを食い荒らすようになりました。
また、臭みが少なく淡白な味わいであり、その味は養殖のエスカルゴに匹敵するため日本でもエスカルゴの代わりに提供する試みが行われています。

先述のワニガメやこのジャンボタニシの他にも、ブラックバスやアリゲーターガー、ヌートリアといった外来種を見ることができるのもこの水族館の魅力です。

参考

Wikipedia「姫路市立水族館」「フンボルトペンギン」「ゲンゴロウ
ワニガメ」「シャコ」「スクミリンゴガイ
テイコウペンギン(YouTube)
【アニメ】ペンギンの親戚集めてみたら想像以上に楽しすぎたwww
釣りラボマガジン
最強シャコパンチの威力・速度とは?パンチの仕組みなども詳しく解説

まとめ

いかがでしたか?
今回紹介したもの以外にもアナゴや錦鯉、カクレクマノミといったバラエティー豊かな魚たちが飼育されています。
姫路市立水族館は本当に面白い水族館なので、姫路を訪れた際はぜひ行ってみて下さいね。
それでは次回の記事をお楽しみに👋

おまけ

姫路駅と手柄山を結んでいたモノレールが保存された施設も隣接しています。
水族館は入館料が要りますが、こちらは入場無料です。

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