はじめましての方との会話の中で、必ずと言っていいほど話題に上がるのが、自己紹介。
しかしその自己紹介が私にとっては難題なのです。
なぜなら、どこからどこまで話せばいいかわからないから。

それはきっと、私の今までの人生が自由すぎたからだと思います。
そして大枠を話すだけでも、人の3倍くらい時間を取ってしまうので、まずはnoteにまとめておくことにしました。

今回は芸能やエンタメ関連のことをメインに書いていこうと思います。
今のお仕事につながるような、ビジネスメインのnoteはまた別に書くことにします。

ダンスを始めた3歳のわたし

私がダンスを始めたのは3歳です。ほぼ記憶がありません。
最初はバレエでした。
レースのひらひらのレオタードが嫌だったことを微かに覚えているくらい。

スタジオの前に倒れてる、橋みたいに渡れる木が渡りたくて、毎回木を渡っていたことは覚えています。

ジャズダンスに転向

何歳かわかりませんが、バレエを辞めて、ジャズダンスのスクールに通い始めました。
何歳も年上のお姉さんが沢山いるクラスで、とても圧倒されたことを覚えています。

毎週股割りして、バーレッスンして、年1回の発表会に向けて振りを覚える、という日々でした。
小学生〜中学1年生くらいまで通っていたという記憶です。(違ったらあとで修正します)

お祭りで踊っていたホッピーズに一目惚れ

ジャズダンスを習っていた時、お祭りでみた｢ホッピーズ｣というダンススクールのメンバーに憧れて、すぐに通い始め、ジャズダンススクールとしばらく同時に通っていました。

ホッピーズはほぼ毎週イベントに出演しているような集団で、新潟で行われるコンテストの常連メンバーでした。

そんなホッピーズとジャズダンスをしばらく同時に通っていたので、MAXで30曲くらいの振り付けを覚えていました。
途中でスケジュールの調整と体力と、レッスン費と･･･とか総合的に判断してホッピーズ1本にしぼりました。

ホッピーズでは、夏はほぼ毎週イベントに出演しており、毎週、土曜日に出るイベントと日曜日に出演するイベントの、会場の広さ、メンバー、曲数、立ち位置、立ち位置が違うことによる振り付け、その全てが違っていました。

今、考えると臨機応変に〜みたいなのは、この時に鍛えられていたのかもしれません。
しかも出演会場も様々で、早着替えの場所がない場合なんかは、路上で早着替えせざるを得なくて、うまい着替え方なんかもこの時に編み出しました。

ホッピーズではアメリカも行ったし、コンテストも沢山出させていただいたし、私の大きなキッカケとなったダンススクールです。

HIPHOPにようやく触れる

高校生になり、HIPHOPダンスというものを知り、｢すげー!｣と思い、すぐに始めました。

こちらも高校1年生くらいまではホッピーズと同時に習っていたのですが、途中からこちらのスクール1本になりました。

サラダホープというダンスチームを組んで、いろんなイベントに出演させていただきました。
Hilcrhymeのバックダンサーだった、THUG-HOMEYやCLOPとよく一緒のイベントに出ていました。懐かしい!!!

高校を卒業し、上京

高校を卒業して、上京してきました。
最初は留学する予定で上京したのですが、色々あって留学できなくなりました。

上京してからご縁あって、いくつかSHOWに出たりしていく中で出会ったダンサーが紹介してくれたのが、NOBさん。
NOBさんが教えていた東京アナウンス学院ダンス科夜間部への入学するため、めちゃめちゃ働きました。がこの話は、またどこかで。

東京アナウンス学院ダンス科夜間部入学

今はもう、夜間部はありません。
私達で最後だった記憶です。

16時くらいから22時くらいまでレッスンがあって、レッスンのあとは、新宿安田で練習するのが日課になっていました。
もはや週末も安田にいました。
※新宿安田の説明は省きますが、ぐぐると出てくると思います

当時の夜間の必須HIPHOPクラスの担当がNOBさんで、POPがTATSUさん(もっといい写真ないのか!)、HOUSEがTATSUOさんでした。
このお三方は本当にお世話になりました、し大好きです!

TATSUOさんのレッスンでドルフィンばっかりやって、翌日髪が洗えなくなるほど筋肉痛になったり、POPのレッスンでヒット打ちすぎて、脚がプルプルしたり、本当につらたのしい思い出ばかりです。

選択クラスではHORIEさんからBE BOPも教わったし、MIHO BROWNさんからGirls Hip Hopも教わったし、LOCKも選択で教わりました。大満足です。

専門学校在学中に、ご縁が会って、ロサンゼルスの｢CARNIVAL｣というコンテストに出たこともとってもいい思い出です。
1ヶ月もLAで過ごすことができて、毎日LAのダンスレッスンに通えて、本当に幸せでした!!

急に帰郷でダンスレッスン開始

色々あって専門学校を卒業しないまま、実家のある新潟に戻ることになりました。
戻ってからすぐ、知人がダンススクールをOPENするということでレッスンを持つことに。

しばらくするとその知人がレッスンができないことが増え、代行を担当することに。
そして、気づいたら、自分でダンススクールを始めていました。

KIDSクラスを2本、大人のクラスを2本。

自分のレッスンなので、音楽制作も自分で。
もちろん振り付けも自分で。
会場手配も自分で。
生徒のみなさんへの連絡も自分で。

KIDSクラスは車で1時間以上かかるところでレッスンを。
大人のクラスは、ダンスを踊るクラスとママさん向けの体を動かすクラスを持っていました。

知人にデザインをお願いして作成したフライヤーを、服屋や飲食店などに置いてもらえないか営業活動をしたり、ラジオなどにも出演してレッスンの告知をしたり。

とにかくお金がなかったので、知人がデザインの専門学校の講師ということで、スクールのロゴデザインを課題にしてもらい、出来上がったロゴでTシャツとパーカーを作り、衣装にしたり。

ある程度、踊れてきたら、発表する場がないとやる気がでないと思ったので、お祭りやアルビBCの前座などで踊る機会を作ってもらうために、営業活動をしたり。

とにかく若かったので、"先生"らしからぬ態度をとったこともあるし、KIDSの親御さんには沢山助けていただきました。

怒涛の新潟⇔東京生活

実はダンススクールを始めてすぐ、関東に引っ越しました。
教えるなら、常に最新のダンスを知っておかないと!と思ったので、平日は関東でお仕事→週末は新潟でレッスンという生活を数年続けていました。

ドクターストップ

そして25歳のとき、ドクターストップがかかりました。

このまま踊り続けて首から下、全部動かなくなってもいいの?

今でもこの言葉がループするけど、悔しいけど身体が悲鳴あげてました。
首のヘルニアに加え、種子骨も骨折していて。

そして、私のダンス人生が終わりました。
全てをダンスに注いできた22年間。
ダンスのために生きていこうと思っていたのに、絶望して、生きていくことすらも辛くて。
でも今、こうして生きていることが、本当に奇跡。

もしかしたら、あのとき生きることを諦めたら楽だったかもしれないけど、諦める勇気がなかった。

ダンス以外にしていたこと

実はダンス以外にもやっていたことがあります。

小学生〜中学生くらいにかけて、モー娘。の小川麻琴さんが通っていたアップルリトルパフォーマーズの前身となる｢スノータウン｣(名前違うかも)というミュージカルや、なにやらいくつかミュージカルに出演していました。

いくつか出演した中でも、中学1年生の時に出演した｢ファデット｣は、約1年間、毎日稽古に行っていて、新潟公演と東京公演があった、とても思い出深い作品です。

作曲に宮川さんがいらっしゃって、出演者に今、各所で活躍しているメンバーが多数出演していました。

宮川さんをご存知ない方に説明をすると、NHK教育テレビ「クインテット」にレギュラー出演されてた、髪がしゃきーん!ってなっているあの方です。
大ヒットした「マツケンサンバ２」の作曲家の方です。
劇団四季のミュージカル音楽、東京ディズニーランドのショー音楽、数々のミュージカル音楽を手がけてらしゃる方です!!

共演者には、藤井美菜ちゃん、河内くん、真弓ちゃん、ゆみ、さみちゃんと、なんだか今も表舞台で活躍している方が多かったです。

今でもこのメンバーが出演する舞台は見に行きます。

ラジオDJ

新潟でラジオDJもしていました。
｢川上真樹のMackie's Cafe｣で生放送2時間のラジオDJを川上真樹さんと一緒にやらせていただいておりました。
多分、2011年〜2012年までだったと思います。(記憶が曖昧)

ダンスができなくなった数年後

地下アイドルの振り付けをいくつかしました。
振り付けのお仕事をいただけて、本当に嬉しかったです。

｢Send☆Charm｣と｢御伽ファンファーレ｣の2チームを担当しました。

どちらも全員ダンス未経験で約1〜2ヶ月で仕上げなければならず、振り付けもそうですが、指導が本当に大変でした････。

御伽ファンファーレだけYou Tubeがあったので貼っておきます。

そして、この｢Send☆Charm｣と｢御伽ファンファーレ｣のLIVEで初めてヲタ芸を生で見て、圧倒されました。

昼公演で見ただけなのに、夜公演では合いの手ができてる。しかも振り付けも覚えてる!
尊敬しました。そして覚えやすい振り付けじゃなきゃダメだなーって実感した瞬間でした。本当に感動レベルだった。

まとめ

まだまだ細かいものがあるので、以下にまとめておきます。
(　)内は出演したチームの名前です。
Deeperはホッピーズ内の選抜チーム。
サラダホープは新潟で結成したダンスチームです。
映像のリンクがあるものは貼り付けました。

・アークベルグループCM出演
・新潟の福祉に関するCM出演
・SL磐越物語号　　　CM出演
・ミュージカル「ファデット」出演／監督・栗田 新潟公演、東京公演
・ミュージカル「小公女」出演
・新潟24時間TVダンスコンテスト優勝(Deeper)
・新潟24時間TV出演(Deeper)
・クリスタルガイザーCUP　HIPHOP部門全国３位(Deeper)
・新潟スプリングフェスティバル出演(Deeper)
・ラザーユニーク　ツアーLIVEフロントアクト(サラダホープ)
・加藤ミリヤ　LIVEフロントアクト(サラダホープ)
・般若　LIVEフロントアクト(サラダホープ)
・EXILE LIVE2006 エキストラダンサー
・川中島ダンスコンテスト準優勝(B.B.Q)[2006年]
・Naughty By Nature来日LIVE　フロントアクト
・BREAKERZ　LIVE振付兼バックダンサー＠渋谷O-WEST[2008年4月11日]
・CARNIVAL　出演　＠LA keyclub[2008年4月30日]
・青山テルマ「My Dear Friend」　MV出演
・モーターフェスティバル　SHOW CASE振付兼ゲストダンサー＠ハイブ長岡[2008年11月29日30日]
・May.ｊ「もし君と・・・・feat　キマグレン」PV出演
・燕三条ダンスプロジェクト｢カレーラーメン体操｣制作プロデュース
・新潟アルビレックスBC　オープニングダンス　総合プロデュース
・リンドバーグ「行こう!!!」PV制作チーム助手
・DJ MAKIDAI feat. 青山テルマ「dreamlover」PV出演
・遊助(上地雄輔)「海賊船」PV出演
・クレンチ＆ブリスタ「Alone ～君に伝えたくて～ with MAYO」PV出演
・燕市ダンスコンテストキッズ部門準優勝(生徒がね)[2009年7月]
・MAY'S「ONE LOVE ～100万回のKISSでアイシテル～」PV出演
・新潟県人権週間PRガール
・RADWIMPS「携帯電話」PV出演
・戸松遥「渚のSHOOTING　STAR」PV出演
・下田ふるさと祭りヒップホップダンス総合プロデュース
・童子-T feat TAKA from DEEP「キミの夢」PV出演
・天才てれびくんMAX３月度MTK　PV出演
・イトーヨーカ堂「ネットスーパー」　CM出演
・Send☆Charm「チャイナタウン」振付
・御伽ファンファーレ「曖昧me☆day」「LOVE LOVE LOVE」「チャイナタウン」振付
・(S.O.S)　＠camelot 
・(鼓蝶乱)　@どこかのイベント