あいーんシュタイン

Web制作に携わる傍、初心者海外一人旅に行ったり、スポーツ観戦をしては文章にまとめてい…

あいーんシュタイン

Web制作に携わる傍、初心者海外一人旅に行ったり、スポーツ観戦をしては文章にまとめています。

マガジン

  • 自粛飯

    突如のパンデミック下で始まった始まった在宅自粛生活・3ヶ月の自炊昼食(一部夕食)の記録

  • 2018年 秋、ベトナム、ホーチミン旅行記

    2018の10月、直前に自律神経をヤってしまった中で訪れたベトナム、ホーチミンひとり旅の旅行記です。

  • ラグビーW杯2019日本大会 レビュー

    9月20日から44日に渡って開催されたラグビーW杯2019日本大会のプレビューとレビュー集です。

  • 2019年 秋、マレーシア・シンガポール旅行記

    2019年の秋に7泊7日でマレーシアとシンガポールに行ってきたひとり旅の様子をまとめた旅行記です。

最近の記事

【自粛飯】9月後半

半年前のこととなると詳細を思い出せなかったりするが、2020年9月の後半というと、GoToトラベルキャンペーンに首都圏の追加が決定し、予約取り扱いが始まった時期だった。 この1年は多くの人にとって矛盾の中でたくさんの判断をしなければならない難しい時期だったと思うが、GoToトラベル首都圏追加をどう受け止めるかはそんな典型的なテーマで、常識的に考えれば人が移動してコロナウィルスの感染が拡大しないわけがない。 しかし移動中に感染を拡大させた現場や証拠を押さえられるかといえば、ご

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    • 【自粛飯】9月前半

      実は自分はアトピー持ちで、一時期はだいぶ酷かった。 ここ10年で徐々に症状は軽くなっていっているのだが、根治はしておらず、毎年夏に盛り上がってくる。 昨年は症状が手に集中し、何かを掴もうとすると痛いという感じだった。 ひょっとしたら家にずっといて料理ばりしてることによる水仕事が炎症に追い討ちをかけたのかもしれない。 最大の原因である部屋のダニや埃に対処するためロボット掃除機を買ったのがこの頃だった。 中国製の安いモデルだが、使用感は上々。 やはり掃除は頻度で、回数やれば多少

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      • 【自粛飯】8月後半

        2020年の8月後半は国内ではコロナの第二波が完全にピークアウトしたが、その理由がいまいちはっきりせず、皆が首をかしげていたような時期だったと思う。 気温でいえば例年に負けず劣らず暑い夏だったと記憶しているが、なにせ週の大半を家で過ごしており、あまり暑さでやられていたという実感がない。 しかし、あまりに続く平坦な毎日に気分的に「やられて」いた。 実際、その頃の日記を読み返しても、記録は飛び飛びだし、内容も薄い。 多分10年前だったらこの状況で確実に気を病んでいたと思うが、

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        • 【自粛飯】8月前半

          2020年の8月前半は第二波がピークアウトし始めた頃で、第一波と比べて大幅に増えた感染者数の割に重症者・死者数が第一波を超えなかったことで、多くの人が安堵し、やや楽観的な空気が流れ始めたように思う。 この第二波の感染者の多くが30代前の若い世代だったことは重症者・死者が増えづらかった面では良かったが、同時にコロナウィルス感染症が世代間対立の色を帯び始めたり、「夜の街」という接客を伴う飲食業が感染のハブとされて、「自粛するもの」と「自粛せざるもの」「自粛できないもの」の感情的

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        【自粛飯】9月後半

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        • 自粛飯
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        • 2018年 秋、ベトナム、ホーチミン旅行記
          13本
        • ラグビーW杯2019日本大会 レビュー
          15本
        • 2019年 秋、マレーシア・シンガポール旅行記
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        記事

          【自粛飯】7月後半

          2020年の7月後半を振り返って、このころはいわゆる国内感染者増加の第二波が増加の坂を駆け上っていた頃であり、また「感染がおさまった後に開始される」とされていたgotoトラベルキャンペーンが、旅行観光業の窮状を救うべく前倒しでスタートした時期でもあった。 この「そもそも言ってたことと違ってない?」と感じられたgotoトラベルに限らないことだが、第二波下においては、ほぼ全ての人が等しく危機感を共有してい第一波と様相が随分違っており、第一波と比べても急速に増える感染者数に不安を

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          【自粛飯】7月後半

          【自粛飯】7月前半

          2020年の緊急事態宣言は3ヶ月、思いつきで初めた昼食の記録も、宣言開けで集中力が切れてしまい、出社の再開で生活リズムにやや変化があったことで日々の振り返りをあまりしなくなった。 しかし、在宅中の昼食に関しての撮影記録だけは半ば惰性もありつつ続けており、スマホには当時から今に至るまでの写真は残っている。 日記を読み返してみて、いちおう何があったかを振り返ることもできるが、そのときに書いた文章と、当時の記録を振り返って書くものでは性質が少し違うように思う。 まだ記憶が暖かいう

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          【自粛飯】7月前半

          【自粛飯】6月後半

          6月も後半に差し掛かると、コロナに対してどう対峙するかの選択を多くの人たちが迫られるようになった。 非常事態宣言が開けたという社会的状況、自分の年齢による重症化のしやすさ、職場環境、毎日の生活スタイル、人間関係など複数の要因が重なって、自粛を継続する人、「新しい生活様式」に慣れようとする人、感染は運だと割り切ってできる限り通常の生活に戻そうとする人に別れ、一部の人たちは違う選択をした人に眉を潜め、また多くの人たちが煮え切らない政府や東京都を非難した。 そしてコロナの新規感染者

          【自粛飯】6月後半

          【自粛飯】6月前半

          6月、非常事態宣言が解除になった街の風景は徐々に活気を取り戻しつつあった。 元からいた以外の外国人観光客が入国できない現状にあって繁華街を賑わせているのは30代位下の若者で、中高年以上が家で夜を過ごす傍ら、彼らはバーでハイテーブルを囲んで酒を酌み交わしていた。 新型コロナウィルスの絶妙に意地悪なところは「感染拡大リスクのある行動をとった人と、そのリスクの結果の不利益を最大限に受ける人が違う」というところと「リスクを減らしうるための資源・条件が人によって違う」というところで、

          【自粛飯】6月前半

          【自粛飯】5月後半

          GWあらためステイホーム週間が開けた5月後半、陽気ともに街では非常事態宣言の解除を期待する空気が溢れ始めた。 ステイホーム週間の擬似ロックダウンが確実に効果をあげ、新規感染者ゼロの完全鎮圧の希望が見えたのもこの時期。 しかし、病気でもなんでもそうなのだが、予断を許さない緊張状態よりもそのあとの気が抜けた時にいろいろな問題が噴出してくるもので、感染がピークだった時は人々も共に苦境に立ち向かう気持ちがあるが、すこし日常が見え始めると、その一体感も薄れ、隣の人と自分の振る舞い比較

          【自粛飯】5月後半

          【自粛飯】5月前半

          例年であれば観光シーズンであるGW。 昨年のこの時期は今上天皇が皇位を継承されたことにともなう異例の長期連休となり、自分も韓国は釜山と光州を訪れていたが、今年は都知事のゆりっぺ曰く「おうちで楽しむステイホーム週間」とあいなり、在宅の延長で実感を伴わない連休となった。 この時期、首都圏の感染拡大はすでにピークアウトしており、出勤もなく観光もできない擬似ロックダウン状態のステイホーム週間が、コロナの蔓延にどう影響するか、期待半分、完全鎮圧が成功した時に在宅勤務から通常の職場復帰

          【自粛飯】5月前半

          【自粛飯】4月後半

          4月7日に非常事態宣言が日本全国に宣言されたのをきっかけに「コロナなんて一時のパニックでしょ」とたかを括っていた街の空気も一変、マスクや消毒液の品薄の発生や、大型店舗の相次ぐ営業自粛が始まるともに、休業補償を求める声や、いわゆる自粛警察の出現、生活態度の差異からくるネット上での告発や非難など、社会の空気はナーバスでパラノイックなものになっていった。 在宅勤務は6月末日までの延長となり、少し気が遠くなりかけたが、それはそれとして食事は記録し続けた。 4月15日・昼(水)・ハ

          【自粛飯】4月後半

          【自粛飯】3月最終日〜4月前半

          中国・武漢から世界的パンデミックとなった新型コロナウィルスによる肺炎。 主要都市が次々とロックダウン状態になる中、「うちも出社停止になるかもしれないねえ」などと同僚と噂していたのも束の間、すぐにそれは現実のものとなり、日本でも緊急事態宣言が発令、突如の在宅勤務が始まった。 20代の頃にフリーランス生活で自堕落な在宅生活を送っていたことはあるものの、会社に所属して幾年月、出社で半ば強制的に日常のリズムを保つ日々に慣れていたため、突如の在宅に少し面食らった。 そのうえ、生活上ど

          【自粛飯】3月最終日〜4月前半

          【13】2018秋、ベトナム、ホーチミン

          話したい事が、たくさんある自分という人間は雑な割には心配性で、空港に到着したはいいものの、本当に出発の日取りや場所を間違えていないか、まだ安心できない。 正面掲示板のフライト情報を確かめる。 ベトナム航空302便。あった。 ひとまず安心だ。 しかし、自分のことではないとは言え、残念な情報も目に飛び込んできた。 ジャカルタ行きと香港行きは一部欠航。 共に最近災害に見舞われた地で、まだ爪痕が残っているのかもしれない。 ここは出発の場だが、全ての人が目的地にたどり着くことは出来ない

          【13】2018秋、ベトナム、ホーチミン

          【12】2018秋、ベトナム、ホーチミン

          導け愛の星よ21:25 予定より30分程早いが、空港に向かうことにして、エレベーターを降りる。 タクシーに乗る前にトイレに行こうとして、ホテルパーソンのお兄ちゃんに笑顔で行き先を訊かれる。 「Restroom.」 と答えると、先導してくれたが、Reception (フロント)に連れていかれた。 「No, No, Restroom!」 フロントで待ち構えていたお姉さんと3人で爆笑。 ちょっとした行き違いもこの旅ではよくある。 用を足して Ground floor に降りると、

          【12】2018秋、ベトナム、ホーチミン

          1/12開幕トップリーグの見どころ

          愛してやまないラグビーにわかファンのみなさん、おひさしぶりです。 昨年大いに盛り上がったラグビーW杯ですが、1/12に現状で国内最高リーグのジャパンラグビー・トップリーグが開幕します。 前回2015年大会で南アを破った盛り上がりをブームのまま過ぎ去らせてしまった苦い過去から、選手も協会も今季こそはという意気込みで望んでおり、チケットは完売状態。 さらにW杯の翌年ということで、環境を変えたリフレッシュということか、各国代表がこぞって各チームに参加し、さながらW杯の後夜祭状態

          1/12開幕トップリーグの見どころ

          【11】2018秋、ベトナム、ホーチミン

          一旦弱くなった雨足はやがて勢いを取り戻し、カウンターの前から身動きが取れなくなった。 このまま夜も雨だったら空港での夜明かしは大変だ。 心配と共に空腹も襲って来る。 ニュアンスは違うが、きっちり呆然とする事になった。 しばらくして、心配をよそに弱まる雨足。 順番が逆になったが、エントランスで荷物を回収し、完全に雨が上がった夜のプールサイドに戻る。 18:00 今のうちに何か食べておこう。 典型的なベトナム南部料理といえば、お好み焼き様のバインセオらしいのだが、メニューには無か

          【11】2018秋、ベトナム、ホーチミン