虹にかわるスイカ🍉色を旅した私のココロのストーリー

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AIFAプラクティショナーの千川です。
ココロのイロ冊子のグラフィックデザインを担当しました。

今回はココロのイロと私の成長ストーリーを『虹にかわるスイカ』というタイトルにして
まとめています。どうぞ読んでみてください。


●スイカになった日

私は三兄弟の長男なので家では常に一番であたりまえ。ほしいものはなんでも弟や妹より先に与えてもらって育ちました。

‪近所の友達と遊んで‬
‪気に入らなかったらケンカする。‬
‪子どもらしくわがままに生きていました。‬

‪そんな僕が10歳のとき、父の仕事の都合で家族一緒にイギリスに一年間住むことになり、私は現地の小学校に通いました。‬

英語は全くわからないし、なにより
日本の友達と離れたのが悲しかったです。

何で自分が外国にいるのかわからない混乱と不安で苦しかったことを覚えています。

そんなある日のエピソードです。
私は教室の観葉植物に水をやる役目を先生にもらったのですが、私が水をあげすぎたために鉢植えから水が溢れて教室を汚してしまって先生にめちゃくちゃ怒られた出来事がありました。

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役に立ちたいと思ってたのに非難されたのでびっくりしてしまいました。悲しかったし怒りもあり説明もしたかったんですが言葉の壁で表現できませんでした。

私は次第に自信がなくなっていきました。
それ以降、言うことを聞く素直な緑の皮をかぶりながらも内側は燃えるように赤い反抗心があり、私はまるでスイカのような心になったんです。

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●溶けていったTPO

スイカな私は常に自分に矛盾をんじていました。プライベートの私はおおらかだけど
仕事の私は高圧的になってしまう。

いつのまにかTPOで「こうあるべき」を使い分けて一方的な指導方法をしたりしました。

それはまるで嫌だったイギリスの先生のようで自分にガッカリしてクラス運営にも行き詰まっていました。

そうして30歳のとき、ひかる氏のファシリテーション講座に参加してココロのイロを学びました。

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講師のひかる氏から「あなたは黄色だね」と言われて「そうなのかな?赤と緑のスイカじゃないの?」と最初は驚きました。

たしかに好奇心が高くやりたいことがたくさんあったなあと思い出して、自分を変えようと行動したのがブレイクダンスを習ってみることでした。

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(↑一番左が私です)

「人前でも思い切り踊って良いんだ。」
「変に思われるなんて関係ない」

自分を表現することをためらわず
TPOの壁を乗り越えていけるようになり、
ついには、

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学校の入学式でダンスパフォーマンスをプロデュースして生徒と一緒に踊ることができるようになったんです💃🕺
(『恋ダンス』を踊りました🎶)

やりたいことを実現して良いんだと初めて自信が持てて嬉しかったです‼️

●点と点が繋がって虹になる🌈

ココロのイロを知って、内側の自分に目を向けるうちに、結局どんな色もちゃんと自分にあったんだと気づくことができたんです。

積み重ねてきた時間の中ですべてが繋がって点と点が線になって、虹になったように思っています🌈

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自分だけの虹色を最大限に表現していきたいなと思って、ついに教員から独立することもできました。

ココロのイロはただの理論やノウハウやテクニックじゃなく、見つけにくいところに隠れてる自分らしさが見つかるツールだと私は思います。

ココロのイロハンドブックのイラストは、誰でもわかりやすくそして手にとった人の大切な相手にも豊かに生きる知恵が届くように願いを込めて描きました!

プライベートでも仕事でも、
自分だけじゃなく大切な人にとっても
生涯を通して心を磨いていくお役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みくださりありがとうございます。


●プロフィール
Yoshifumi Chikawa / 千川 慶史

奈良県出身。高校の教員を12年経たのちフリーランスへ転身。
『教育サポートcoconear』ディレクター。セミナー講師。グラフィックレコーダー。

高校教師時代の2013年にひかるちゃん(樋榮ひかる氏)に出会ってyes,andのマインドを学ぶ。2021年からは教育系フリーランスとして独立し、セミナー講師や教育サポートで教員や社会人や学生向けに、グラレコやコミュニケーション講座、コンサルティングセッションを展開中。




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