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詩のような

見つめなおすたびに、
その変化のさまに内側から溢れる歓びを感じ、さらに飛躍へと繋がる準備になる

思考にいったん休息を与えた時、
まるで子どもの無邪気さに立ち返ったように羽根が生えフワフワと身体の軽さを感じる

光が入らない程の奥底から輝きを見つけた時、その瞳の中の煌めきが蘇る

ひとの形をして、この世に生を受け
時にすべてに乱暴に、
時に包み込むような優しさをもって、
時に孤独に膝を抱えて天を見上げ続けてきたけれど
なにもかもが愛なのだとしたら
私は幸せを生きてきたのだろう

いま感じる、この愛おしさ
それが私からあなたへと伝わって
大きく大きく実りのある大樹になっていく

またその大樹から
光に包まれた生が生まれ、
地球にいだかれる

めぐる、めぐる、めぐる

いつのまにかそなえていた大きな翼を広げて、
見上げていたあの空へと舞い上がるときが来た

ドラムロールが鳴り響く

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