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物も人として扱うこと。

洋服の販売員していて、

「わたしこういう服嫌いなんです!」
「これなんか似合わないわ」

そう言われる度に

「そうでしたか」
「そうですよね〜。。」

とそっと洋服を元あった位置に戻す私。

その方は嫌だったかもしれないけれど、
その洋服が可哀想じゃない?

だからね、
戻すときにひとこと、
「この子も素敵なんですけどね」
って添えてあげるといいんだよ♪

と教えていただいた。

じわじわ、じわじわと
その言葉からいろんな温かい想いが伝わってきてね。

「あの人と私は合わない!」

って人に対しても
物に対しても
やりがちだけれど、

もしかしたら
あの人とも合う部分があるかもしれない。

次はこんな物もいいかもしれない。

そうやって
バタン!とドアを閉めてしまう前に
少しだけ可能性を残してあげておくことって
ほんとに大切だなあ。って思ってね。

つくったマネキンに対しても

「いってらっしゃい♡」

と声をかけて一日をスタートするその方の
心の在り方や姿勢は

自分自身、
その方のそばにいる方、
来られたお客様、そのお子様、
周りにいるスタッフ、
置いてある物、

すべて、 全方位
ぽんと心に明かりを灯すような存在で

あ〜
ほんとに近くでこんな言葉を聞けて
見せていただけること
ありがたいなあって。思いました。

まずは
自分自身に対しての扱いがスタート地点
だと思っているけれど

その心地良い渦が
少しずつ少しずつ
ぐるぐると拡がっていくと良いよねえ。

ではでは♬.*゚

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