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【PMSとの向き合い方】あの日○○の魂が乗り移った、PMSと私。

はじめに

(RED ID:3852989300)

こんにちは。蚊🦟です。
今回はPMSとの向き合い方について、自分の経験と絡めて話していこうと思います。
前回はダイエットの失敗談・成功談について話したんだけど、そこにも書いていた通り元々私がダイエットを決意したのはPMS治療の為に飲んでたピルで激太りした時。
ホルモンバランスの変化や乱れって、心身共にダイレクトに現れたりするんだよね。そんなこんなで、ダイエットとPMSは深い関わりがあるな〜と思って改めて振り返ってみることにしてみたよ。

そもそもPMSとは?

PMS=月経前症候群。生理3~10日位前に始まる、精神的や身体的な不調のことだよ。重い人だと普段は温厚でもイライラしやすくなったり、攻撃的になっちゃう。イライラしたり憂鬱になったり悲しくなったり、とにかく情緒不安定で辛い😿
そして月経が始まると、症状が軽くなったり消失したりするのが世間一般的にPMSって言われてるよ。

症状

【精神的不調】
情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感
【身体的症状】
腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張り

15歳の尾崎豊の魂が乗り移ったPMSと私【経験談】

とにかく中学生の頃から生理前も生理中もまっっっさおな顔をして学校へ行き、登校したはいいものの教室でぶっ倒れ、保険室で小さく丸まってるような子だった。(かわいそう)
そして年々症状は酷くなり...。生理前から身体が痛くて動けなかったり、話しかけてくる人全員に殺気立つという状態になってて本当に生きるのが辛くなったので、とうとう高校の頃に断念した低容量ピルを18歳頃に処方してもらった。
最初の1ヶ月くらいは副作用で嘔吐を繰り返してたけど、明らかに生理前の情緒の不安定さや生理痛は緩和したので感動して泣きながら紙に喜びの言葉を綴った記憶がある。
しかし、そんな穏やかな日々は長くは続かず。
服用開始から3年ほど経った頃、また生理前と生理中の身体の痛み、倦怠感、情緒不安定に襲われた。
こんな時はプロに頼れ!医者へ行くと、月経困難症だし子宮内膜症ですとのことで、生理を止めることになった。

そこで低容量ピルの服用は終了。黄体ホルモン剤の服用を開始。
これが地獄の始まりで、まず最初に夜全く眠れなくなった。
ある程度の副作用は覚悟してたけど、睡眠が妨げられるとありとあらゆる全てが壊れていくのを経験しているので、かなり不安だった。
しかし『これで良くなるのなら、信じて飲み続けよう』と思ってしばらく飲み続けてた。
すると次に現れたのが、精神的な崩壊。
鬱とはまた違う、躁っぽい症状。例えるならば思春期を通り過ぎた良い大人が、突然朝起きたら盗んだバイクで走り出したくなるような攻撃的かつ痛々しい衝動に襲われる感覚。流石にこんな状態では社会を平然な顔で生き抜くことはできないし、自分の周りの人にも申し訳ないと思い、お医者さんと相談の上服用中断。
お医者さんが言うには、副作用で不眠、人によっては更年期障害のような症状が出てしまう人もいる。とのこと。そういうことかと納得しつつ、本当にホルモン剤って怖いなあと。人格までも変えてしまうし、最悪の場合も考えてしまう。
今はというと、超低容量ピルに乗り換えてようやく落ち着いた気がしてる。
道のりは長くて決して簡単なものではなかった。だけど痛みや苦しさに縛られ、何もできずに保健室で小さく丸まっていた幼い頃の自分を思い出すと、本当にここまで来れて良かったと思った。あの頃の無力だった自分を抱きしめてあげたい。

まとめ

結論...自分に合ったPMSとの向き合い方をゆっくりでもいいから見つけていこう。
治療法でいうと、大きく分けて『薬なしの治療法or薬による治療』がある。
ぶっちゃけると、とにかく辛くて仕方ないって人は、まず病院へGOして相談だけでもいいからしに行ったほうが良い。薬飲むか飲まないかは自分次第だけど、自分の知識だけで向き合おうとしても遠回りな気がする。
薬を飲むにしても、ホルモン剤(さまざまな種類のピル)や漢方治療など薬といっても種類はたっくさんあるから、自分に合ったものを見つけるのは実際ギャンブルみたいなとこはあるけど、まずはやってみるべし!
自分の身体のことだから、結局は全部自己責任。だからこそプロであるお医者さんとじっくり相談したり、実際にPMSで悩んでたけど自分なりの向き合い方を見つけた人の話を聞いて参考にしたりして、まずは行動してみるのが吉!
みんなが痛みや苦しみと上手く向き合えて、いい方向にいくのを願ってるよ。


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