びっくりするぐらい初見の人間が送るFate/Samurai Remnant 珍道中②

ゲームが面白かったので続きました!!!
今回もネタバレしか含まれていませんのでご注意ください
アーマードコアのネタバレもあるかも

現在までの感想文

ストーリーラインについて語りたいことは一杯あるんだけどもうなにがなんだか……???
いや、決して置いてけぼりにされてるとは思ってないんだけど物量で殴られている感がすごい。これが商業流通作品か……(ここしばらくCoC同人シナリオがメインフィールドだった命

全体的な部分としては、直近でやったゲームがAC6で、あれは記憶というか経歴が一切無い状態でゲームを進める毎に物語が積み重なっていくタイプの作りだと個人的に思っているのですが、これはFate、語られていないけれど確かにある「その人の人生」がそこにあるのだろうというのがこう、手触りが違って良い。私はどっちも好きだ。
英霊たちがかつて見たもの、あるいは今この場で見ているもの。それらが積み重なっていく感じが、すごく良い。良いなぁ。これを浴びれるのがやっぱりゲームってやつだよねぇ……。
言いたいことは色々あるんですが何もかもを吹き飛ばしていったイベントがありすぎて何もいえねぇ。というわけで、印象深かったシーンの話をしましょう。

横須賀の果てのはなし

前回進捗が横須賀へいこう!!!だったわけですが、いやあ横須賀。全体的にアツい感じでしたね。サーヴァントもわんさか出るし、ドロテアのアサシン陣営が正式に顔見せするし。

大蛇討伐でセイバーが宝具解放、からの八つの蛇……八岐大蛇ですか???は色々はかどります。いろんなものが。
あとあの日抜くなといった剣を抜けという令呪シンプルによい。

でもここらへんあまりにもみんな来るからAC6のアイスワーム戦かなってちょっとおびえてた

カヤちゃん???????????????????
どういうこと????????????????????

何が起こっているのかわからない。
あとめっっっっっちゃかわいい。服装が好み。
君なに????サーヴァントってことでいいですか??いいですよね?????

混乱したまま地右衛門視点のムービーに飛んで
「ちょっと地右衛門さん今それどころじゃないんだけど!!」
等と口走り信頼わーに
「地右衛門さんの話聞いたげなよ!」
と突っ込まれたのは私です。ごめん地右衛門さん。嫌いじゃ無いんだ。ちょっと直前の衝撃がすごかっただけで。

正雪先生が「最後のサーヴァントはセイバーと共にある」って言ってたけども、つまりそれはカヤちゃんってことでいいと思うんだよな。これが

➀小笠原カヤはサーヴァントだった
②小笠原カヤの肉体を依り代に最後のサーヴァントが召喚された

のどっちなのかわかんないなと思いながら見てた。今尚答えは出ていません。

三章序盤?のあれやそれや
不穏だとおもってたら案の定誘拐されとるやないか!!!
その場の脅しに使うんじゃないってことはやっぱりカヤちゃんって生かしておくことに意味があるのかなという気がしていた。

カヤちゃんを助けたい伊織の交渉、なるほどなぁの気持ち。
「できる」じゃなくて「できるかもしれない」というのが状況判断の正確さと、それを包み隠さず伝える誠実さに繋がるのかなという所感。
鄭はなんだかんだでこの点については付き合ってくれるだろうけど、師匠である武蔵にそれを出すというのがまた良い。本心色々はさておき武蔵ちゃんは「それをよし」としたらよしとする人な気がするので。

でもそこから英霊大戦争が起こるのは聞いてない!!!!
サーヴァント戦は普通にしんどいんやが!?はぐれアーチャー君のことだよ!!!レンジひろすぎだが!

んでねーーーここからのねーーーアーチャー陣営が最高なんだよな……あの令呪切ってからの宝具演出すごい良かった。見せ場だ!!!!って喜んでいたんですよそのときはね!!!
やっぱり鄭とアーチャーいい。とても、良い。

セイバーがカヤを守りたいっていうのが
伊織の相棒として、あるいはカヤを親しい者としての心、あのサーヴァントっぽい姿の彼女をさしての心の少なくとも二択。プラスで“生かさなければならない”という部分があるのかなと考えたり考えなかったりしていた。
これなんなんだろう。でもセイバーってわりとまっすぐな感じが好みだからそういう意味で隠し事するのかというと微妙。それでうんうんうなりながら若旦那に言われて小石川へ。そうです。噂の小石川へ

みんな大好き小石川にて

あんなおもろイベントあるか??????????
キルケーの愛豚????????うそでしょ????????

豚伊織かわいすぎてだめ。ステータス画面でぶたちゃんとセイバーならんでるとこスクショとったもんな。あんなんとる。
あと声優さんってすごいよね……あれ伊織の声の人がしてるよね……ぶひぶひ、ぶいいー。かわいい
プレイアブルキャラの見た目が変わる系のゲームを全くやったことがないとはいわないが豚になるのは初だよ!!!

信頼わーに「怖いことは起きない」「でもこれはFateです」って脅されていたんですがまあ確かにそうだね????そうだけどこんなことある????
かわいかったなぁほくほくしたなぁとおもってイベントが終わったわけですよ。それからアレはさぁ、ずるいよねぇ

君の名は。――私は何を見せつけられているのか

乗っ取りからの心に直接突撃からの洗脳解除????????古のジャンルで見たことある気がするけど最近めっきり見なくなったあれを???やるの???今から?????
「ここでし損じる訳がない」じゃねーのよ宮本伊織さん!!!!何見せられてるの????ねぇ???????

と思ってるうちに戦闘が始まりました。えええ……?まじ?
大混乱のままおにぎりをしこたま食べて突破しました。カウンター待ちしたほうが削れた気がするんだけどどうだろう。わからない。火の型は私のようなへっぽこプレイヤーには生命線。
セイバーの過去を覗きながら辿り着いて?戦って?最後は一騎打ちで?君の名を呼んで正気に戻る??????

私何見てるの?ええ???

と思ってたらイベント終わりました。破壊力つよない?そんなことある???

「君にはセイバーと呼んでほしい」

あーあ。
藍鳩そういうの大好きだよ。愛の力ってすごいね。でもそれどころじゃねぇんだ。
あーあーあーあーあーあー


弔辞には遠く及ばない

結論からいうと、推し陣営だったアーチャー達の脱落を見ました。
どうなんだろう。プレイヤーである私はあくまで第三者なので、当事者足る宮本伊織、セイバー、アーチャーそして遺された鄭のことはなにもわからないのだけれど。
個人的な感想としては「これ以上ないぐらい良い終わり方をしたな」というのが一番強い。

とても悲劇的なシーンであるはずなのに私はプレイしながら「いい……」「最高か?」「こんなん浴びていいんですか?」と連呼していたような気がする。ピンポイントで小石川からここまでの録画データ壊れちゃったんだけどひどない????
やっぱりアーチャー陣営好きだったし、好きな陣営のまま終わったんだなというのをかみしめている。

ねえアーチャー、いや周瑜。本当に、いい終わり方だったね。
キャラデザもツラも喋りも全部好きだったよ。でも私は周瑜と鄭の会話がいっとう好きだったんだ。
鄭が「我が友」と言った時、まあそうだろうよと思ったぐらいには、良き盟友だったんだろうね。
私は貴方が貴方として終わったことをとてもうれしく思う。
「尊厳のある終わり方」と信頼わーは言ったけど本当にそう。あの出来レース聖杯戦争に巻き込まれたあげくにそんなことになった、悲劇のサーヴァントではあるのだろうけど。なんかそんな気がしないのは貴方の終わりが貴方の意志によってもたらされたからだろうね。

でもこれってあくまでも私がプレイヤーという第三者だからそう思うわけで。言ってしまえば一人の死をコンテンツ化してるという話なわけで。まあゲームってある意味ではそのためにあるものなのだろうけど。

鄭成功、あるいは鄭明儼。
貴方はすごい。しなやかな強さがある。
あのとき令呪を切ろうとした瞬間、それから周瑜に誓ったその瞬間。
それ以外は徹底して公人としての視座を忘れなかった。
状況を客観的に分析して、そのときの最善を選び続けて、命の重さも認識出来る。
将帥の器を最後まで見せつけて舞台から降りていった。
私は貴方の内面をついぞ見せて貰わなかったなと思っているのですが今後貴方の内面を見る機会はありますか。
貴方の慟哭はどこかにありますか。
知りたいと思うし、知るべきではないとも思う。
見るべきではない、が正しいのかも知れない。
ゲームのキャラクターだけどそこに確かに存在しているような、そんなきがする。
ほんとうに、いい陣営だった。


色々書き連ねましたが、結局のところ単純明快。周瑜と鄭のコンビは私の中で徹頭徹尾推し。これから描写減るのがめちゃくちゃ寂しい……二週目以降色々あるみたいなのでそれを目指して頑張っていきますが。正直わりとロスいですねこのコンビ。通信楽しみにしてたところある。まじで。

異傳もやばい

宮本武蔵の異傳良いぞと言われてのこのこお使いしておわったーーー!と思ったら吉原苦界のムービーが流れるのはいくら何でもずるいのではないでしょうか????ちょっと????
まあでも吉原ってつまりそういう場所だからさ……うん、そうだよねとなるなどしてですね……

若旦那の異傳は癒やし。異論は認める。
ところで若旦那の像出来る気がしないんだけども!!!!

盈月の儀:とは

いやー色々情報あいてきたわけですけれども。予想以上に破綻してる聖杯戦争であるなと。
最後の一騎と呼ばれるそれと四騎ないし五騎おればよいというのは中々あんまりみないのでは?どろんこ聖杯と世界の裏側に行った(でもちゃんとしてた)聖杯とレベル上限開放聖杯しか存じ上げないけれども、でもこれがおかしな聖杯戦争であることはちゃんと出てきたなと。

どっかにも書いたけど結局土御門の出来レース聖杯戦争ときて意表を突かれました。なるほどな~~~~。
私がちゃんと見た聖杯戦争は聖杯というものは思惑にかかわらず存在していてそこに有象無象が集っていたからなるほどそも聖杯を作るところからやったとなるとそれはすごい。他にあるのかは存じ上げないけれども。
信頼わーに「多分土御門好きになるよ」と言われててなるほど????となっています。今後が楽しみです。

今の進捗がアーチャー脱落して増上寺に行こうぜ!というところなのでこれからも振り落とされないように頑張ろうと思います。

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