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急がば回れ

今月3日に東京マラソンが終わり、大きなレースとしては2023年度シーズン終了です。

2023年度は目先の結果ではなく、2,3年後またその先を考えた時に、土台を大きくしたいと考え、トレーニング計画もレース選びも行なってきました。

マラソンはミュンスターと東京の2本、ウルトラの50kmを1本、その他ハーフや10kmのレースを積極的に走りました。

長期の課題、中期、短期それぞれを状況に応じてバランス良く取り組んできたつもりでしたが…
レース前になると守りに入ってしまったり、全部を考えるあまり中途半端になってしまった感がありました。

それでも自分の課題はわかっているので、東京マラソンが終わったらまたフレッシュな気持ちで積み上げていこう、と思っていました。

その矢先…
課題の一つにスピードやキレのある動きを取り戻す必要があると思っているため、バイクを使ったトレーニングを再開しました。

が、ここでいきなり負荷をかけすぎて、長母趾伸筋や長趾伸筋辺りを痛めてしまいました。。

現在は、重症ではないので最低限のトレーニングとケア、回復時間を取りながら、日に日によくなっていると言う状況です。

ここで反面教師にして欲しいのは、「トレーニングの原理原則」にあるように「前進性(ぜんしんせい)」つまり、運動時間・量・負荷いずれも少しずつ増やさないといけないと言うことです。

暖かくなってきて、更に学年や年度が変わった時に気持ちが高まり身体が動いていると感じやすいですが、自分のキャパシティはそう簡単には大きくなっていません。

急がば回れ、競技力を高めたかったら、自分のペースで確実に、着実に、堅実に積み上げていくしかないのだと再認識しました。

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