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今度は成長の芽を摘まないように

「才能がない、頭が悪い、性格が悪い」

うまくいかないと逃げる言い訳を考える。私は才能がないからできないんだと肯定する理由を。そうして1回逃げ癖が出来てしまうと蟻地獄のように抜け出せなくなる。新しい場所で頑張っていても癖の強い私がひょっこり顔を出して心を乱していく。そうしてまた違う場所に足を進めていく。生きていると必ずと言っていいほど乗り越えるべき壁を私はいつもよけてきた。


最近はすんなり出てきた文章、まるで書けなくなっていた。毎日時間との闘いで日付が変わる間際に滑り込みで完成させる。
不完全燃焼の言葉たち・・・一体私は何にせかされているのだろう?
小さな思いが浮かんでこなかったら書かなくてもいいんじゃない?
だって誰にも強制されてない、お金がもらえるわけでもない。
この手を止めれば楽になる。苦しみながら言葉を出さなくてよくなる

もう辛いのは嫌だ、楽になりたい、何も考えたくない。



おっといけないダメな私が顔を出している。


ここまで続けて得られたものもたくさんあったよね?

辛かったこと、悲しかったこと私に起きたすべてのことが文章として形にできた。文字で表現する事の楽しさを知った。何より言葉でつながりどこまでも認めあえる人達が出来たこと。心をさらけ出すことでわたしを知って応援してくれる人がいること。

まだまだ短いけど振り向けばたくさんの足跡が付いていた。

そうだった。
たくさんの素敵なものが私にはあった。


上手くいかないとどんどん視野が狭くなる、そうして大事なものも見えなくなって。いつも私は成長という芽を摘んでいた。

怒っている自分も醜い自分も全部さらけ出さないと見せかけだけの姿では毎日続けられない。


もっとわかりやすい言葉で伝えたい
柔らかい文章を書けるようになりたい。
すっと誰かの心に入っていく文字を並べたい。


今度は成長の芽に水を撒こう。

少しでも近づけるように肥料を撒こう。


今度は花が咲くまで大事に育てていこう。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございました!