はじめに:自己紹介

福岡は日本の中でも有数の成長都市で、魅力的な企業がたくさんあります。その中でも、七社会と呼ばれる7つの企業は特に注目されています。それは、九州電力、西部ガス、福岡銀行、JR九州、西日本鉄道、西日本シティ銀行、九電工です。これらの企業は、福岡・九州・西日本の経済を支える重要な存在であり、安定性や将来性も高いと言われています。

こんにちは、このブログ記事の筆者です。私は社会人3年目のNTTグループ社員で、生粋の陰キャです。
私は、これらの企業に興味を持ち、全てに応募しました。そして、驚くことに、全てから内定を獲得することができました。どこも悪い会社ではなかったのですが、私はこれからの時代は通信を持つ企業が強いと考えていたので、NTTグループを選びました。内定辞退に対する対応もどこも優しかったです。

この記事では、私が就活で経験した七社会の各社を徹底分析してみたいと思います。それぞれの企業の特徴や求められる人材像、ESでアピールすべき経験や面接での逆質問などを紹介します。福岡で就職したい！という方に参考になれば幸いです。それでは早速始めましょう！

第一章:福岡・九州・西日本で就活するなら無視できない七社会とは

福岡で就活するなら、七社会という言葉を聞いたことがあるかもしれません。七社会とは、福岡市に本社を置く有力企業7社によって構成される任意団体で、正式名称は互友会といいます。この団体は、福岡・九州・西日本の経済を支える重要な存在であり、政治や文化にも大きな影響力を持っています。七社会に加盟している企業は、以下の通りです。

- **九州電力株式会社**：九州地方の電力を供給する大手電力会社。
- **株式会社福岡銀行**：福岡県内最大の地方銀行。ふくおかフィナンシャルグループの中核企業として、地域金融に力を入れています。
- **西部ガス株式会社**：北九州を主要とした九州地方のガス事業者。都市ガスやLPガスのほか、エネルギーや環境事業などにも手広く展開しています。
- **西日本鉄道株式会社**：九州最大の私鉄会社。西鉄バスや西鉄高速バスなどの交通事業のほか、不動産や観光などの多角的な事業を行っています。
- **株式会社西日本シティ銀行**：2004年に西日本銀行と福岡シティ銀行が合併して誕生した地方銀行。中小企業や個人向けの金融サービスを提供しています。
- **株式会社九電工**：電気工事を主とする総合建設会社。送配電線や変電所などの電力インフラのほか、通信や防災などの分野でも活躍しています。
- **九州旅客鉄道株式会社**：JRグループの一員で、九州地方の鉄道事業者。新幹線や在来線だけでなく、ホテルや商業施設などの事業も展開しています。

これらの企業は、それぞれ異なる業種に属しながらも、共通の目的や利益を持って協力し合っています。七社会は、総会屋対策や寄付金・協賛金の調整を円滑にすることを目的に発足しましたが、現在では、地元福岡の行事への支援や学術文化活動への寄付などにも積極的に関わっています。また、各企業の総務担当者から部長・課長クラスまでが定期的に情報交換を行っており、七社会のメンバー企業に就職すると、そのネットワークにも触れる機会があるかもしれません。

七社会は、福岡・九州・西日本で就活するから無視できない団体です。それぞれの企業の特徴や求められる人材像、ESでアピールすべき経験や面接での逆質問などを、次の章から詳しく見ていきましょう。

第三章:ド安定だが、七社会最難関！？九州電力の企業分析と求められる人材像、ESでアピールすべき経験、おすすめの面接での逆質問