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Aikawa noteまとめ

【Vtuber一般】Vの活動ってなんぞやという話 ・バーチャルさんがいっぱい レポート 【花譜】 【アイドル部(.LIVE)】(アイドル部各部員紹介note含む) ・アイドル部 hPaレポート 月刊アイドル部 【歌うVtuber】

    • 不可解(再) 再構築の観測

      2019年8月に開催されたVsinger・花譜の1st ワンマンライブ「不可解」。当時は現場だけでなく、ビューイングに加えてYouTubeで全編無料配信ということもあり、Twitterトレンド世界一位になるなど、大好評を博した。そしてもちろん、大好評以上の完成度だったと言っても過言では無い。 そのレポートでも書いたけれど、花譜「不可解」ライブは間違いなく私が経験してきたライブ(Vsingerのみならず、音楽アーティスト)の中でも群を抜いた表現力と、そして花譜自身の歌唱力によ

      • 花譜「不可解」 「不可解」とは何なのか

        ライブのざっくりしたレポートから、抽象的な話へ。前半で私が経験してきたVtuberのライブ、そして後半では「不可解」についてちょこっと話したいと思う。 以前にも記述したように、Vtuber文化における歌は親和性が高く、それはVがキャラクター性に加えて、特筆すべき能力を持っているからである。その走りとして、ときのそらや富士葵などの「純粋に歌が上手い」と評価される存在がある。彼女らは間違いなく、それまでタレント的だったVtuber(とは言っても、彼女ら以前と言えばキズナアイやシ

        • 花譜「不可解」 ライブの話

          2019年8月1日に行われたVsinger「花譜」によるライブ「不可解」について、振り返りたいと思う。 まず先に記憶にある限りと、下書きメモ、そしてツイッターのハッシュタグを遡ってライブの思い出し書き、後に「不可解」とはなんだったのかについて、Vtuberの文脈から私なりになぞっていきたいと思う。 最初に書いた花譜の記事はこちら。 とにかく、あの独特の、厭世的というか一歩向こう側のような不思議な立ち位置にいる、そして圧倒的な表現力を持つ「花譜」という存在がワンマンライブを

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        Aikawa noteまとめ

          花譜「不可解」について 雑記

          ※今現在の自分を整理するための雑記・雑感であって、のちのちきちんと整理してまとめるつもりです。 ただ、書かないとダメだという感覚だけが今、あります。 1.作品としての「不可解」「不可解」でもっとも際立ったものはずばり【演出】そのものだと思う。 つまり、バックスクリーンに情景が、真ん中にバンド隊と花譜が、そして前面スクリーンにクリエーターによる歌詞をつかったアニメーションCG群が流れていく。 この前面スクリーンに流れてくるアニメーションが結構な曲者で、ややもするとバンド隊や花

          花譜「不可解」について 雑記

          歌うVtuber①-2

          続き。 【かしこまり】upd8所属。相方はタンバリンのパンディ。力強く、ハスキーな歌声を特徴とし、ジャズやボサノバみたいな雰囲気の歌を得意にする。「やさしさに包まれたなら」など。 ヨルタマリなどの企画でがさつで気の大きいねーちゃんみたいな役回りを演じ、パンディをぞんざいに扱ったりする一面もある。往々にしてテンション高い、みんなを笑顔にする、楽しい一回りお姉さんがかしこまり(通称:ちゃんまり)の魅力だろう。 そんな彼女が作った歌が「ルーティン」。 何かあったとき、ふとこの

          歌うVtuber①-2

          歌うVtuber①-1

          Vtuberと「歌ってみた(cover)」文化は切っては切り離せないところにある。アイドル路線のキズナアイを始めとして、おめがシスターズ・ヒメヒナのようなデュエットパワー、ときのそら・富士葵を代表とする正統派歌唱力、ワンマンリアルバンドライブを達成した樋口楓、そしてYuNiを起点とするVsinger.... いろんなVが歌を歌って、毎日のようにアップロードされていく。そんな中でも、「取りあえず聞いておけ!」なVたちを紹介しよう(いろいろシリーズしようかなとは思ってるけど、限界

          歌うVtuber①-1

          今月の.LIVE 2019.6

          【一般】5月 25日 MF文庫イベントに夜桜たま・花京院ちえり・カルロピノ・八重沢なとり参加。書籍組。 6月 7日 たまーじゃん発売決定 10日 メリーミルク .LIVE参戦 14日 よみうりランド参加決定 10月11日~18日 ステージは13日。 16日 北上双葉誕生日 20日 シロちゃん2年目生誕祭開催決定。豊洲PIT。ガリベンガーVイベントが昼。 24日 ぴのらぼ第2弾決定 シロちゃんのボーダーランズ3声優参加決定 25日 夜桜たま、登録者数10万人突破 2

          今月の.LIVE 2019.6

          今月の花譜 2019.6.

          5月20日から始まったファーストライブ「不可解」のCFで、わずか83秒で目標金額の500万を達成。ストレッチゴールの1000万も6分で達成し、最終日6月10日には4000万を達成。 CF開始当初、個人的には「ギリギリ1000万まで行ければ良いかな」程度の考え方だったが、1分以内で最高額7万がsold outになり、1分ちょっとで500万が達成された瞬間に観測者(果ては、共犯者)の熱量に驚かされた。 このCFの伸びも話題を呼び、彼女の歌を聴く人が増えたようで、CFが増えれば

          今月の花譜 2019.6.

          聞こえるか聞こえるだろう遙かな 雨森小夜

          Vtuberの配信スタイルを表す言葉として、「ヤベーやつ」というものがある。この「ヤベーやつ」という言葉にはいろんな意味が込められているが、大まかにふたつ、分けられる。ひとつは「ギリギリの言動をする奴」、ふたつめは「配信が予想出来ない奴」。 前者の「ギリギリの言動をする奴」というのは、例えば言葉使いが粗いとか、話題がYouTube規約すれすれとか、一歩間違えれば人理に悖るような行為になってしまう、そういうラインと言える。この代表だと、例えば神楽めあとか、にじさんじ・御伽原江

          聞こえるか聞こえるだろう遙かな 雨森小夜

          これからの「アイドル部」の話をしよう

          2019年4月20日。公式からツイートがされる。  ざわつくTL。配信は無いのか、箱の大きさは、倍率は……それでも不安より期待が大きかったと思う。  リアル会場を使ったライブといえば、キズナアイに始まりTubeOut(朝ノ瑠璃、ときのそら、銀河アリスetc...)、そして樋口楓が、いずれも大成功を収めている。特にキズナアイ・樋口楓についてはZepp Osaka Bayside(収容規模・2300)を満席にした。Vtuberによるリアルライブの機運はずっと高まっており、その熱

          これからの「アイドル部」の話をしよう

          これまでの「アイドル部」の話をしよう 2

           【これまでの「アイドル部」の話をしよう 1】では一対一コラボを取り上げた。しかし、アイドル部のコラボは何も箱内・一対一のみでは無い。  彼女らの強さは三人以上・外部案件でも発揮される。それをまとめて見ていこう。 【実況王2 アイドル部RED】2018/6/10 八重沢なとり×カルロ・ピノ×花京院ちえり×もこ田めめめ  GANG BEASTSコラボ。ギャンビコラボといえばだいたいどっかで誰かが捕まって阿鼻叫喚となるのが醍醐味。それに違わず常に叫び続けるめめめとイオリン、笑

          これまでの「アイドル部」の話をしよう 2

          これまでの「アイドル部」の話をしよう 1

           さて、こんな感じで12個のnoteにそれぞれアイドル部部員の紹介記事を作った。  Vtuberの魅力のひとつに、Vtuberどうしのコミュニケーションというものがある。Vtuberは実際に存在しているので、私たちがツイッターやdiscordなどで対話をはかっているとき、Vtuberも同じくコミュニケーションを取るのである。  Vtuberどうしのコミュニケーションのもっとも見やすい形はいわゆる「コラボ配信」である。コラボ配信は企画であれ非企画であれ、双方のリスナーを組み合

          これまでの「アイドル部」の話をしよう 1

          これまでの「木曽あずき」の話をしよう

           とりあえず投稿されているのは全部動画だ。  全部見た方がはやい。 見たか?オーケー。 何も分からない……  というのは置いておいて、とりあえずアイドル部所属「木曽あずき」の話をしたいと思う。  詳しい話や、エピソードなどについては非公式wikiがあるので、データなどはそちらを参照されたい。  魅力というかなんというか……「暗闇から出てきた何か」みたいな雰囲気を醸し出している。ここまで11人のnoteを書いてきたが、書きながらずっと「木曽あずきって何を書けばいいんだ…

          これまでの「木曽あずき」の話をしよう

          これまでの「もこ田めめめ」の話をしよう

           これから、アイドル部所属「もこ田めめめ」の話をしたいと思う。 詳しい話や、エピソードなどについては非公式wikiがあるので、データなどはそちらを参照されたい。なんだよ、めめめって!!  もこ田めめめは、アイドル部始動時から完全に見た目が好みだったので注目していた。  左右非対称のニーハイがまず目に入る。上はニット地様で、短めのプリーツスカート。指ぬきグローブとマント。ふわふわのロングヘアーに垂れた耳。そしてなによりも随所にほどこされている蛍光の赤・緑・黄色のライン。この

          これまでの「もこ田めめめ」の話をしよう

          これまでの「北上双葉」の話をしよう

           これから、アイドル部所属「北上双葉」の話をしたいと思う。 詳しい話や、エピソードなどについては非公式wikiがあるので、データなどはそちらを参照されたい。  ふわふわASMR Vtuberとして注目していたのが北上双葉になる。確か最初に見た配信もASMRだった気がするけど、どれだったかな……配信として記憶に残っているのは「Bendy and the Ink Machine」実況だった。  「かわいそうはかわいい」。偉い人はそう言った。私もそう思う。  なるほどゆるふわ

          これまでの「北上双葉」の話をしよう