これまでの「猫乃木もち」の話をしよう

 これから、アイドル部所属「猫乃木もち」の話をしたいと思う。
詳しい話や、エピソードなどについては非公式wikiがあるので、データなどはそちらを参照されたい。

 オタクはギャルに弱い。という話は置いておいて、自分が猫乃木もちを知ったきっかけはあまりしっかり思い出せない。たぶん、アイドル部箱推しを始めたときに見るようになったんだろ思う。

 猫乃木もちの魅力と言えば、もちろん悲鳴である。芸術的なまでの悲鳴。Vtuberは得てしてホラゲーが好きなので(?)、悲鳴が出るか淡々と進んでいくかになる。だいたいが「魔女の家」「the house」「Five Night at Freddy's」あたりになる。猫乃木もちももちろん、そのひとりである。
 さて、 

(8分30秒あたり)
 キレイな悲鳴とそこから弱々になっていく震え声。かつて偉い人は「かわいそうはかわいい」と言ったけれど、本当にかわいい。制作者が驚いて欲しい所で驚いてくれる、理想的なプレイヤーである。
 ただ、悲鳴はあげててもそこそこサクサクすすむので(ビビってるけど)、ただひたすらかわいい。

 彼女のFNaFのプレイ動画を見て欲しい。

(12分ごろ)
 Freddyたちとのプレイが始まる前からもう叫ぶ。悲鳴RTAでもしてるのか?

 そして猫乃木もちと言ったら、マシュマロ返信の影響ですっかり”詠唱”となじみ深くなってしまった「黒棺」

 めちゃくちゃ良い声で詠唱される。


 さて、はやいが猫乃木もちが3D化したのは2019年10月31日である。カルロ・ピノや花京院ちえりと同日であり、同日に配信をした直後に投稿された。

 背中の大きくあいた赤いドレス姿と、猫のしっぽ。いわゆる「趣」と呼ばれるやつである。(私はこの辺の話が苦手なので触れるだけにしておきます)
 3D化以降は配信よりも動画投稿がメインとなり、内容も野球解説からホラゲーからアイドル部解説まで多岐にわたる。

 3Dになっても悲鳴は変わらず、割とずっと前のめりにプレイしていたことが明らかになった。のけぞったりしないのか……ある意味ですごい……
 配信では雑談+ASMRが多いので、悲鳴は聞こえず、彼女の甘い声とちょっとしたいろいろな裏話が聞けたりする。雑談枠として、5万人記念配信は必聴だと思う。

その後、Grand theft Autoを「ワルになる」と言ってプレイし始めるも一向に悪くなれなかったり 

猫になったり

まあ至る所でかわいい。

 さて、猫乃木もちを語る上で絶対にハズしてはならないのが「歌」である。
 オタクは丸の内サディスティックが好きなので、このアーカイブの33分20秒あたりからを聴いていただきたい。

 めちゃくちゃ上手い。さらに、にじさんじ・月ノ美兎を代表するMoon!!についても歌っている。

(55分40秒あたり)
 これは月ノ美兎も認知していたようで、どこかの雑談で触れていた気がする。
 さらには、「7つの歌声」を披露する。

(16分あたり~)
 猫乃木もちの歌い方は、声が特徴的とか、○○が凄い!というのではなくて、オールラウンドに聴かせることが出来る強さだと思う。なので、細かい説明抜きに純粋に「上手い!」と感動する。
 3D化したあとの彼女の歌と言えば、ニコニコ超会議で披露された「ラプンツェル」だろう。感想についてはこちらを参考にして欲しい。

 超会議の直前に投稿されたのが「瞬き」、直後に「ラプンツェル」が投稿された。「ラプンツェル」の、感情の乗ったビブラートがかった歌い方は心に染みる。本当に会場で聞いた時にぐっと心を掴まれた。
 配信でも、シーズン開幕のノリで応援歌を歌う配信をしたりしていた。

 メガネかわいい。

 彼女はオーディションにおいて特段自分が「歌が得意だ」とは前面に押さなかったという経緯がある。配信で歌った時に明らかになるというタイプで、かつインターネット文化やオタク的知識にも疎い。ギャルであることとかも含めると、にじさんじ・樋口楓に近いタイプである。
 自分の魅力を引き出せる環境に身を置いて、そしてライブに参加した。これからも無理なく、歌い続けて欲しい。

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