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[ゆるっとしつけ]アイコンタクトを教えて、愛犬と意思疎通しよう!

こんにちは!

愛犬と私の幸せな暮らしのために、
試行錯誤中のぱでぃです!

前回はおやつの効果的な使い方について
書きました↓↓

今回は、そのおやつで簡単に教えられる、
でも毎日の生活ではとても役に立つコマンド
「アイコンタクト」について書きます_φ(・_・

犬の注意を飼い主に向けられるコマンド

アイコンタクトは、愛犬に飼い主さんの目を
見てもらって、目と目を合わせることです。

教え方は後述しますが、
基本的には名前を呼んだら、
飼い主さんの目を見てもらうように教えます。

これができると何がいいかというと、
愛犬の注意を引きたい時に、すぐに飼い主に
注意を向けられることです。

この「すぐに」ということが重要です。

犬は一瞬でいなくなる

私はアイコンタクトに助けられたことがあります。
三代目の散歩中のことです。
スロープを降りている時に前方から犬が来て、
三代目が前のめりで吠えた時、
金具がしっかりはまっていなかったのか、
首輪とリードが外れてしまいました。
体重が前にかかっていた三代目は、
ダッと犬に向かって走り出してしまったのです。

ビビりな三代目は犬に噛み付いたりすることは
ありませんが、
向かって来られる方はそんなの知らないし、
10kg弱ある犬がまっすぐ走ってきたら
身の危険を感じますよね。

やばいと思って咄嗟に三代目の名前を呼びました。
そしたら三代目はパッと振り返って、
私のもとに大慌てで帰ってきたのです。
進んだのは3mくらいで、
相手のワンちゃんとも接触はありませんでした。

私も慌てて三代目を繋ぎ直して
相手の飼い主さんにペコペコ謝りましたが、

すぐに帰ってきた三代目に内心感動していました。

三代目は覚えているコマンドの数は少ないですが、
アイコンタクトは小さい頃からずっと
練習していました。
いつもニコニコしながら私の顔を見上げています。
こいつわかってんのかなーと思う時もありましたが
その練習の成果が咄嗟の時に出て、
トラブルや命の危険を避けることができた。
コツコツと練習してきて、
本当に良かったと思いました。

犬は本当に足が速いので、
あっという間に手の届かないところへ行きます。
遠くへ行けば行くほど飼い主の声も届かず、
犬の特性上、追いかけると逃げてしまいます。

ですので逃げた犬を呼び戻すには、
名前を呼んで犬に帰ってきてもらうのが
1番良いのです。

それを教える1番初めのステップが、
「アイコンタクト」なのです。

アイコンタクトの教え方

アイコンタクトはおやつを使って教えることが
できます。
繰り返し行って、定着させましょう!

①おやつを用意し、手に持ちます。
アイコンタクトに慣れるまでは、
先に犬におやつの匂いを嗅がせて、
手におやつを持っていることを教えます。

鼻先に見える茶色がおやつです。ガン見。笑

②愛犬がおやつに興味を持ったところで、
おやつを持った手を、
飼い主さんの顎の下に持っていきます。
愛犬がおやつを目で追ってくるように誘導します。

おやつを見てくれてる状態のまま顎下に動かすと…

③愛犬がおやつを目で追ってきたら、
飼い主さんと愛犬の目が合う瞬間がありますので、
そこで愛犬の名前を呼び、
褒めておやつを与えます。

目が合うので、名前呼ぶ→褒める→おやつをあげます。

①〜③を繰り返すことで、
おやつ・名前・アイコンタクトが
愛犬の中で結びついていきます。

そのうち①・②は必要なくなり、
③の名前を呼ぶ→目が合う→おやつのみに
なればほとんど完了です。

おやつの部分は
おもちゃで遊ぶ・撫でるなど、
愛犬が喜ぶ他のことに代えることもできますので、
おやつを食べられない子にも教えられます。

アイコンタクトをマスターして、
もしもの時に愛犬を守れるように
準備しておきましょうね👏

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