自分の話をしよう

少し自分の話をしよう。

小学生の頃、図書室にあるファンタジー小説を、
図書室の棚にある本、全てを読破するくらいの勢いで、本を読むことが大好きだった。
図書室で本を借りる冊数は、年間1位くらいだった気がする。

ファンタジーの世界に、どっぷりと浸ることが好きだった。

小学生の時、私は本を読むことが好きだったし、体育の授業も苦手だったため、内向的だった…
と、言うわけでもなかったと、私は思う。

普通にクラスのみんな、誰とでもガンガンにお喋りしていた。

私は沢山本を読んでいたので、
その頃のクラスの仲良い子に、
「何か面白い本ある〜?」って聞かれることも多かった。
私は最近読んだ本の中で、
面白かった本のタイトルを教えた。

その本を読んだ子に、
「あなたが面白かった、って言う本は、絶対面白いね」と、よく言われた。
私はそう言って貰えるのが嬉しかった。
それと同時に、面白いと言って貰えることは、ある意味当たり前のことだと、確信を持っていた。

なぜなら、
「私はこの本を読んで、面白いと思ったけど、他の人は、これを読んでも面白いと思わないかもしれないな」
「この本は、私も面白かったし、他の人が読んでも、面白いと感じる本だろうな」
ということが、私には自然と分かっていたから。
だから、私も読んで面白かったし、これはきっと、他の人も面白いと感じるだろうな、という本を教えることが出来た。

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