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寝ても覚めても

昨日までのコンタクト、さようなら、目がきしきしするよ。渋谷のミニシアターで見た映画、隣の男が携帯マナー悪過ぎてたった2時間大人しく映画も見られないのかと絶望的な気持ちになった。それをひっくり返してもらえるくらい映画は面白かった。これが正解、はいハッピーエンド、みたいな話がいつからか綺麗すぎて積極的に見ないようになっていった。

猫、泡だらけの腕、ぽんと投げ出された手、海、3.11、朝ごはん、川、雨

大事なんだったら、大事にするしかない。
そうだよなぁ、そうなんだよな。強制でもないし、それが全てだ。これは恋愛だけじゃない、ぜんぶのことに当てはまるような気もする。不誠実だって思う気持ちには、一旦立ち止まって、本当にそうする?どうする?って聞いてみる。これができるだけで、わたしは息が吸いやすくなる。

大事なものは、そんなにたくさん持てないって知らなかったよ。怖くなるのも仕方ない。
ああ、まずは自分のこと一番に大事にしたいな。私自身がどうしたいか、って意外と後回しになる。でもそれが多分いちばん大事。じゃなきゃ、納得できなかったり人のせいにしちゃったりするよね。

ハッピーエンドなんて、どこかから見たかの違いだけだ。わたしからみたハッピーエンドは、あなたからみたバッドエンドかもしれない。そんなこと、いつどこでどうやって答え合わせができるか分からない。
後悔しないのは、ぜんぶやってみてよかったって思っているからだな。痛い目見ないと分からないから、やる。ただそれだけのシンプルなこと。難しいんだよなぁ、ほんと。

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