分かりあうことはできない、からこそ

書きたいことが浮かばない日もある、そんなときは何でもないように思える日を振り返ってみる。
昨日は一日家にいて、ドラマと映画をたくさん見て、部屋の片付けや家事をやって過ごした。たくさん予定を詰め込む日も、こうやって家にこもる日も、どちらも必要な性格なのかもしれない。たくさん寝るのも好きだけれど、本当にいくらでも眠れるので、時間を損した気分になるから頑張って起きて活動することにしている。

昨日みた映画は、「おんなのこきらい」「高台家の人々」「ふきげんな過去」「littele forest 冬/春」「ミュージアム」BGMみたいにして、流しながら本棚をひっくり返す片付けをしていたから、気付いたらこんなに見ていた。

合間で見た「義母と娘のブルース」最終回は、綾瀬はるかさんが元キャリアウーマン役で基本スーツだったので、そのあとに「高台家の人々」を観たら、ギャップに少し笑ってしまった。斎藤工演じる恋人がテレパス(頭の中が読める、意識しなくても考えが流れ込んできてしまう?)で、妄想好きな綾瀬はるかに惹かれる…みたいなラブコメだった。でも、考えていることが分かるからと言って、分かりあおうとすることを怠るとだめだよ、みたいな話。(雑でごめんなさい。でも面白かったです)

一緒にいることが当たり前になって、慣れてしまって、それで昔とは接し方が変わったとしても、お互いが違う人間であって、お互いを分かりあうことは100%はできないってことを念頭に置いて人付き合いをしていかないと、うまくいかないよな、って自分に置き換えて考える。家族だって、友人だって、恋人だって、私に見せてくれているのはほんの一部であって、自分だって知らない面もたくさんあるのだから、甘えずに伝えていかなくちゃな。

その、伝える努力と、相手を知ろうとする努力は、好きな人に対しては怠らずに続けていきたい。応援したい人、尊敬する人にも、まずは私から何ができるのかなって考えたい。

そんなことを、飛行機を待ちながら考えている。

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