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直感を信じて動く

会いたい人に、会いに行った。濃い時間を過ごして、質問したくて緊張しすぎて考えすぎてできなくなってしまって、終了後のサインタイムで話すことができた。頭がまっしろになったけれど、目を見て話してもらえたことが、言葉が、力をくれた。

この話は、またきちんとまとめることにする。その日、興奮が冷めないままに雨の降る山手通りを歩いた。頭のなかはぐるぐるしていて、幸せで、もっと考えたくて、雨のなかを歩くのは不得意だけれど、それさえも気にならないほどだった。会いたいひとに会って、パワーをもらえることってほんとうにすごいことだ。何度も思う。そして、そのたびに思う、私も誰かにとっての、そういう存在になれたらいいな、と。

そのためには、私はいま、これから、どう行動したいんだろう。東急線沿線にある彼の部屋へ向かう途中に、電気屋さんがある。6年前に大学のゼミのために購入したPCは、使い込んでだいぶ動作が遅くなっていたし、持ち運ぶには結構重かった。ボーナスが入ったら、買い換えようかな、くらいに思っていた。話を聞いて、いったんは彼の部屋へ向かい、お菓子を食べて最近あったことをだーっとしゃべっていた。彼は、夜ご飯を準備していた。

あ、やっぱり今買いに行こう、今日から行動を起こしたいし、サクサクnoteを書いたり転職活動のための資料を作ったりできる環境がほしい。そう思ったら、パジャマからもう一度着替えて、土砂降りの雨の中を歩いていた。30分後には、新しい軽くなった動作の早いPCと共に帰宅。彼は、ご飯を作り終えていてくれた。

私の日常は、会いたい人たちに会って話を聞いたからといっても、すぐに変わるわけじゃない。行動から、ゆっくり小さく変えていくしかない。やらない、できない言い訳をしてばかりいないで、自分のなりたい自分に向かって、直感を信じて生きてみよう、失敗しても全部糧にして生き抜いてやる、くらいの気持ちで、やってみよう、と思った。しあわせな日曜日だ。

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