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臨Pレポ2023

今年は福岡県で開催されました。
吉田歯科クリニックからは院長も参加しました。


テーマは「再生療法 NEXT STEP」です。

ランチョンセミナーは、
エルビームヤグレーザー聴きました

歯周病学会でいうところの組織の再生ですが失われた骨、下がった歯肉(粘膜)の再生となります。

まず患者エデュケーション(教育)されていない状態では長期の良好な予後は難しいということ。

歯やインプラントの周囲を取り巻く再生材料とされる骨の補填剤、バリアメンブレンによる、身体が吸収しやすいorしにくいもの。
再生スピードにも違いがあることで、目的の施術によって材料の選択をすることによって、長期インプラントの予後が変わることを報告されました。

また最近(私の中でも)注目しています「インプラント周囲炎」がなぜ⁉️起きてしまうのか

院長の勉強会や、今回の講師であるRodrigo Neiva先生の報告や見解を聴き、様々な原因で引き起こされるので 、

歯科衛生士としてメインテナンスの診査に携わっていくため、どの報告も幅広く受け止めていく必要があると感じます。

偏った報告を鵜呑みにせず、どの報告や見解も加味してメインテナンスでは観ていきます。

その上で院長や担当Drに状況を伝えて、必要な対応をさせていただきます。


再生療法としては、歯肉退縮した根面に対して、結合組織を移植していく方法がありますが

Drの技術はもちろん、患者さんも大変な処置です。

まず歯肉が退縮しないように、患者さんに歯ブラシ🪥の圧力や、歯ブラシ選び、磨き方についても(歯冠方向に向けてローリングするなど)

浅い歯肉溝に対して過剰なSRPを避けたり、歯科衛生士としてできることがあります。

院長の知り合いの藤井先生の奥様がご登壇

歯科衛生士の患者さんへのモチベーションの上げ方(内発的動機づけ)についての講演であり、
充実した学びのある学会でした。

ミキティーとも一緒にまわることができました。

後ろには海が広がる国際会議場

昨年度は、私達の地域である「横浜」で、記念すべき40回大会がありましたので添付します。

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