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生活と仕事としての紙

note、とっても放置でした…

今は、まんまる〇さん×神保町いちのいちさん×紙me企画『meetemeets(ミーツミーツ)』が終わり、3月9日、10日には念願だった『紙me vol.2』が終わりました。
1週間程休みにして、文字通りゴミ溜めの部屋や机を片付けて、衣替えをして、ごはんを作って食べて、夜には本を読んで趣味の刺繍をして、身辺と心を整えることを楽しみました。

思えば、発足からの1年でたくさんのイベントを紙meで関わらせてもらいました。

2018.2 紙me vol.1
2018.5 いろはフェスタ
2018.8 カミメマーケット in 池袋ロフト
2018.11 meetsmeets カミメマーケット ソラマチ店
2018.12    meetsmeets カミメマーケット 池袋店
2019.1      meetsmeets カミメマーケット 名古屋店
2019.3   紙me vol.2
…いまここ!

この1年、素晴らしい人や作品との出会いのきらめきに励まされるようにダッシュで駆け抜けていた気がします。
わたし自身は会社をやめてフリーになって2年。まだはっきりと自己紹介すら言葉を選ぶような、恥ずかしいくらいの未熟者です。

紙meはわたしにとっての居場所であり、人と出会える手段と窓口であり、鎧でもある気がします。そこに甘えすぎていたなぁと思う事ばかりで、これからの2019年は自分を知って・整える1年にしていきたいと思っています。
もう4月なのに…今更ながらの年間目標…!
でもいいんです、それが今のわたしのスピードなんです。

イベントをするということは、今までやったことのない未知の領域ばかりで、その度にものすごく自分の未熟さに苦しくなって参ってしまいます。
1月2月は本当に苦しくて精神的にやられてしまい、体も動かなくなって、泣きながら這いずったりなんとか机に向かったりの日々で、すでによく覚えていません。紙me最終日の夜、ごはん会で行ったお店の廊下で見たたくさんのツイートが本当にうれしくて、また泣きました。(割とすぐ泣くので泣き芸とまで言われる…)

"苦しいことが仕事"という意識がどこかであって、"苦しいことこそ人には頼めないしやらなくてはいけないこと"とずっと思っていたのですが、反省会でいろんな話を運営の若林さんとして、自分の仕事観というか性格の硬くてやっかいな部分を改めて思い知りました。

紙meもだけど、わたしの人生も楽しくうれしいことをしていきたい。
わたしの手段や考え方やスピードを伸びやかに楽しくしていきたい。
なので、紙meのボスをやめました。
vol.1で出会ったナイスな仲間にも運営にも入ってもらって、これから何をしていくかはまだ未知数ですが、紙を楽しく!わたしもメンバーも楽しく!を一番の軸に置いて紙meを続けていこうと思います。それが誰かの「仕事」に結びついたり、選択肢になるような活動をしていきたい。

ブログも、ゆるやか~な忘備録や生活の記録としてこまめに書きたいなと思います。ヘッダーの写真は、昔刺繍したバッグで、今同じ図案を縫っているところ。とても楽しい。刺繍をするきっかけにもなった樋口愉美子さんの図案です。
刺繍もだけど、ごはんを作るのも、スーパーに行くのも、掃除をするのも、生活を整えたり向き合うのが今とても楽しいです。思えばしばらく掃除機もかけずお茶とコーヒーくらいしか家で口にしないようなすさんだ生活だった…生存活動、楽しい。リズムは大切だなぁ。

紙や印刷や加工にまつわる色んな方に会いにいく旅に使わせていただきます!