4月は○○に夢中
あっという間に4月も終わり…と、同時に平成も終わり。いまいち年号が変わるプレミアム感?が薄くて、周囲のざわめきに全く乗れないまま令和を迎えそうです。
4月、わたしはコーヒーにどっぷりの1か月でした。
ようやくInstagramの見方や楽しみ方がわかるようになってきて、たまたまラテアートを検索したらはまって、毎日毎日繰り返し見ています。
エスプレッソとスチームミルクをどちらもベストな状態で淹れて、カップの中で対流をおこしながら注ぐ高さやスピードを調整しつつ、スイスイ流れるように描くの…すごすぎでは…??
見たことない絵柄もたくさんインスタだと発見できて、めちゃくちゃ自由で美しい。
思えば2年くらい前からお手伝いしているコーヒー屋のBRÜCKEでラテは淹れてるのに全然うまくならなくて、これは向いてねぇな…と半ばあきらめてたのに、もう今めちゃくちゃ!うまく!なりたい!!!
新しい刺激になっておもしろいです、Instagram。(ちょう今更ですが…)
そんな訳で、いそいそラテ練に励んだ1か月でした。
なんかもう、全体的におしい!んですよね…いつも右寄りに…
しかしうまくなりたい!と思うと、他のカフェのラテやメニューに、豆の種類やグラスの形…といろいろ興味の幅が広がってまた楽しい。
まずは安定して、きれいなリーフをいつでも描けるようにしたいです。
そんなわたしですが、3月にOPENしたBRÜCKEの支店、その名も『SHI-TEN coffee』でも時々お手伝いしています。(そしてその空き時間に練習をしている)
SHI-TEN coffee
https://twitter.com/shiten_desu
こちらはカフェというより気軽なコーヒースタンドという感じ。
ロゴ周りはBRÜCKEの常連さんでもある田端鉄平さんによるもの。シンプルなのにさわやかで、パッと鮮やかなブルーが目を惹くロゴで、イルガチェフェのコーヒーみたいだなぁ、と思っています。素敵!
JR御徒町駅から徒歩5分、秋葉原からだと7分くらいのアクセスの良さに感動しながら、本店とは違う雰囲気とお客さんに、新鮮…!と思いながらお店番しています。
そんなSHI-TENで、令和元年元日・5月1日から、はじめての展示がはじまります!
イラストレーターのたじまなおとさんによる個展『たのしいくらし』
カフェ好き喫茶好き悶絶のメインビジュアルがもう、好きすぎて…!
レシートとか占いのあれとか猫とかマッチとか、わたしの偏愛するものだらけで最高…
たじまさんの作品はどれもポップでかわいくて少しニヒルで、物語や会話が聞こえてきそうな雰囲気が大好きです。
前回も書いたけれど、仕事だけでない「生活」を楽しむぞ、と過ごしていたところだったので、このタイトルを聞いてドキドキしています。
改めて考えてみると、わたしにとってカフェとは「生活」に欠かせない一部なのかも。
ちょっと息抜き、美味しくて、きれいなものを、ともだちやお客さんといっしょに、空気も含めて、ごくりと味わう。
生活の中のたのしみの大切なひとつ。
そう思うと、アルバイトとは言えカフェで過ごす時間が多かった4月は、とても楽しく美味しく素晴らしい1ヶ月だったと思うのです。
今回の展示の立役者でもあり、日頃お世話になっているまんまる〇さんからは、展示に合わせてたじまさんの作品を収めた新刊が出るそうで!
コーヒーのような絶妙な色のインキで刷られたコースターがすでに最高に素敵で、ものすごく!!展示のスタートが待ち遠しい。
会期はがっつりGWなので、お出かけにぜひ!お越しくださいな。御徒町、面白くて美味しい街です。
お店番の日も多いので、ご注文の際は美味しく、そしてなるべくお待たせしないように素振りしておきます。
そう思うと、令和、がぜん楽しみ。
早くこーーい!
紙や印刷や加工にまつわる色んな方に会いにいく旅に使わせていただきます!