アントワイン 2015/5/3 女性性の再来:それは何を意味するのか?

http://recreatingbalance1.blogspot.com/2015/05/return-of-feminine-what-does-it-mean.html

この惑星における真の女性性エネルギーの再来については、良い理由でたくさんの話がされてきました。

それは何を意味するのでしょうか?これは大事な問いです。なぜなら、何千年もの間、人類はこのことについてのたくさんのプログラムを受けてきたからです。実際、この問いこそが、この惑星全体の奴隷制構築の核をなすもので、その上にマトリックスが構築され、その場所に留まることを許した土台だからです。

闇の勢力は、非常に多くの様々な方法で女性性エネルギーを歪め、攻撃することに多大な労力を払ってきていて、このプログラミングは大半の人々、それにある程度目覚めた人でさえもが思うよりも、もっともっと深いところまで浸透しています。それゆえ、この問いについてざっと調べたところで、私たちの解放にはたいした進歩は望めません。

ご存知の通り、何千年も前に、ある存在がソースや創造主から分離しました。そしてこの惑星を操作し、食物や水、空気、音楽、社会的建築物などを汚染してきました。それがなぜ、どうして、ということについてはしばらく脇に置いていただきましょう。なぜなら、それはこの記事の趣旨ではないからです。

以前の記事では次のことを見てきました。「女性性は受容、統合、結合、共感、信奉、手放し、静寂、平静です。そして男性性は行動、動き、表現、個性、特異性、選択、自由意志です。これは生殖器の動態や月と太陽、そして他の男性性や女性性の原型を考えてみるとわかります。
 月とヨーニ(訳注:Shaktiの象徴としての女陰像)は受け入れ、歓迎し、保持し、受動的です。この受容力のおかげですべてが調和を保つことができます。
 太陽とリンガム(訳注:ヒンドゥー教のシバ神の象徴として崇拝される、男根をかたどった長円型の石)はイニシアチブを取り、入り、与え、活発に生み出します。この行動がA地点からB地点への動きをもたらします。それゆえ、個性を生み、A地点とB地点の区別を生み出します。あらゆる瞬間、あらゆる生き物は唯一無二なのです。」

このつながりがお分かりでしょうか?単純に、この存在がソースから切り離されたとき、お互いに並行で、歪められた人工的な世界に隔離されたのです。女性性エネルギーであるワンネスから切り離され、個別に隔離されました。それぞれの歪められた世界、そこにはかつてその一部であった美しい現実とのつながりはありません。つまり、生き物はすべてソースの一部であり、本当は光の存在なのですが、囚われ、いかなる助けも恩寵も受けることができないのです。

これは大変な困難であったに違いありません。このことを大変残念に思います。この切り離された存在が、真に受けるべきすべての癒し、恩寵、愛を遠くない将来に受けられることを願います。考えてみてください。このような困難で極端なトラウマが、この地球上で見られるくだらない精神異常行動のように狂った訳のわからない行動を生み出し、苦しみのための苦しみを生み出してきたに違いないのです。ニュースで見聞きする精神異常者となんら違いはありません。重篤なトラウマがあるために、まったく非合理的な行動をしているのです。アルコンやその他の闇の存在は苦しみを生み出しても得るものは何もありません。私たちはすべて神性の輝きであり、これが創造主の本質で、それゆえすべての生きとし生けるものの真の性質は愛、平和、調和なのです。だから、これが唯一の正当な現実であり、これだけが意味をなすのです。

そして、この闇の存在は、この惑星で非常に多くの苦しみを生み出すことで単に自分たちのトラウマを非合理に表しているだけなのです。そうやって行動することで、闇の存在は自分たちと同じ状態を作り出し、偽物で、切り離され、歪められた別の現実を生み出すことを常に願っているのです。
そして、この基礎となるのが、これまで見てきたような女性性のエネルギーを抑圧することなのです。

正確にはどのように現れるのでしょうか?

闇の存在は分離の幻想を生み出してきました。つまり、統合なき個性です。現実の真の本質は、個性と統合との踊りが基礎です。あなた自身でいることと、生態系(大きな意味での生態系、銀河系、宇宙の、すべてを包括する生態系、一なるもの、私たちすべての個々の細胞が、それぞれ特有の目的を持って属している生命体)の一部であることの踊りです。

そして、闇の勢力が産み出したこの構造の中で、あなたであることと全体の一部であることとは常に矛盾し、男性と女性は互いに衝突し、正反対のものは分離されるのです。

両極性と二元性とを区別する

闇の勢力によって生み出された基本的なプログラムの一つが、両極性と二元性を混乱させることです。この二つは全く同じものではありません。二元性は善と悪、調和と苦しみの争いです。両極性は能動的と受動的、男性性と女性性という、補完的な対極の相手とのダンスです。両極性は創造の基礎です。両極性はすべてのものが、すべてのレベルで基づいている礎なのです。

インターネットで見られる陰陽の様々な定義をみるだけでもこの二つが一般的に混同されていることがわかるでしょう。これは二元性プログラムの具現化であって、二元化では、両極性は相容れないもので、また、苦しみは両極性の一部であるがゆえの自然なものであり、必要なものだと言われています。行動と受容のバランスは健康と病気、善と悪のバランスと同じではありません。両極性は私たちの本質で、二元性はプログラムなのです。

さらに詳しくは

http://recreatingbalance1.blogspot.com/2015/02/contingency.html
https://note.mu/aile0211/n/n6bb6ef7e233e

このプログラムは暴力的行動、ソースのものではない行動とともに始まりましたが、定義によれば、こういった行動はこの偽物で自然ではない構造を生み出します。(ソースのものではないため)

そして、このプログラムは相容れないプログラムを男性と女性にインプラントすることでさらに固定されてきました。男性はハートチャクラをブロックされ、女性は仙骨のチャクラをブロックされていて、それによってお互いのつま先を踏みつけ、歩み寄る場所がないようにされてきたのです。これが信念体系をつくり、それが次に私たちの内側(私たちはすべて両方のバランスを保っています)と外側(すべての状況で両方のバランスがとれています)という両極性の関係を汚染しているのです。いったんバランスが崩れると、すべてが崩壊する可能性があります。バランスが取れていると、健全なのです。

両極性はどのようにつながるのでしょうか?

セクシュアリティ(性)は生命力です。

両極は、聖なる性的エネルギーを通じてお互いと繋がります。私たちの内側でも外側でも繋がります。これによって生命が生み出され、生命がソース/創造主とつながっているのです。ソースは両極が一緒になっていますので、性は私たちがソースを実現する方法であり、私たちの現実にソースを具現化する方法なのです。挿入は性の重要な部分ですが、性エネルギーは挿入をはるかにしのぎます。これはソースと切り離されていない現実では非常に自然なことです。しかしここでは、性は非常に攻撃され、女性性エネルギーの抑圧に不可欠な部分となってきました。1800年代の終わりから、カバールはこの側面で力を失い、あまり抑圧することができていないのですが、それでもまだ、人類にはたくさんのプログラムが何千年も埋め込まれ、今でもたくさんの残骸が残っていて、また、カバールがそれまでのように抑圧できなくなってからは、代わりに甚大な努力によって女性性を歪め、非神聖化し、私たちの生命力である性の本質から人々を切り離し、嫌悪感を抱かせようとしてきたのです。

「私たちが自分の性的で核となる経験を形作ることができないのに、何かを変えることがどうやったら期待できようか?私たちが人生のある時期から、宗教右派、新保守主義、親、文化、メディアなどから与えられる行動規範によって虐げられ、抑圧され、犠牲になっていると感じ続けているのであれば、何かを変えたり、影響を与えることをどうやったら想像できるだろう?私たちは、いつになったら自分の優先事項を順番通りに手に入れ、神聖な人間関係や楽しみ、それに私たちの精神的運命を台無しにするような政治的、宗教的な干渉にノーと言えるようになり始めるのだろうか?」ソース

聖なる性は女神の神秘にとって不可欠であり、イエスやマグダラのマリア、それにエッセネ派などにより実践されていました。彼らの教えは、通常描かれているものとは非常に異なっています。プログラミングは大半の人々が想像しているよりもさらに深く入り込んでいますので、できるだけ早く、また、できるだけたくさん働きかけ始めることが非常に有益です。

私たちの日常生活における一般的な女性性エネルギー。私たちには何ができるのでしょうか?実際にはどのように再来するのでしょうか?

統合を実現しなさい

聞きなさい。あなたの中で起きたこと、外で起きたことに耳を澄ませなさい。メッセージを受け取りなさい。観察しなさい。

本当に空っぽな気持ちで聞きなさい。これまでの経験で遮らずに。

自分が選んだものを書ける空白のページになりなさい。

じっとして。内側の炎を見て。男性性の炎が動き回っていても、静かにそして受け入れ、流れるままにし、受け取りなさい。

聖なる中立のエネルギーを聞きなさい。信念体系や先入観をすべて捨て、正確に見抜きなさい。

人々の中にある火を見なさい。人々の情熱。人々が愛に到達しようとする様。それをちょうどこのように理解しなさい。つまり、愛を熱望していると。

自分の内なるメッセージに耳を傾けなさい。それは何があなたにとって良いもので、何が良くないかを教えてくれます。しかし、このメッセージを正確に受け取れるのは、それ以前の経験や、信念体系が入り込んでいない場合のみです。だから、まず空っぽになりなさい。

あなた自身を受け入れなさい。内なるメッセージが「違う。これはしないで。」と言っているのが聞こえたら、そのメッセージに耳を澄ませなさい。同じように、何が自分のハートを歌わせるのかよく観察して、それをしなさい。内なるメッセージを実行しなさい。内なるメッセージに従えば、あなたを最高の可能性へと導いてくれるでしょう。

他者にある愛の熱望を観察しなさい。愛に手を伸ばそうとする男性性の動き。必要かつ可能であれば、バランスのとれた健康的な方法で、その表現に手を貸しなさい。愛に手を伸ばそうとする健康的な行動を受け取り、受け入れ、歓迎し、抱きしめなさい。

すべての人にある神の輝きを見つけなさい。一人一人に特有なもの。すべての人に善を見なさい。あなたの魂からくる真の内なるメッセージで、不健康なエネルギーを受け入れないよう伝えてくるメッセージを受け取りなさい。ただし、建設的である必要以上に焦点を当てないように。それから、距離をおいて、すべての人の神の輝きに焦点を当てなさい。

あなたと波長の合う人を見つけなさい。あなたが最も繋がれる人たち。できるだけたくさん,
そしてできるだけ近しく結びつきなさい。ともに創造しなさい。ともに進化しなさい。

両極のバランスを本物にしなさい。あらゆるものを観察し、対処する。そして、私たちが創造したいものを選択し、焦点を当てることで。

私たちすべてがどうやって相互につながり、相互に依存しているか、私たちの真の自己すべてがどうやって役割と立場を有し、そしてどうやってともにマンダラを形作り、どうやって一つになっているのかを見なさい。

お互いに耳を傾け、静かに空っぽになって本当に傾聴しなさい。お互いを受け入れなさい。

そうすれば、わかるでしょう。女神が戻ってきたことが。

神と調和して再び一緒にいる。決して二度と離れることはない。

一緒になった彼らが、ソースなのです。


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