アントワイン 2月25日 女神と神の自然なサイクル(循環)

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2018年2月25日日曜日

女神と神の自然な循環

宇宙は始めから循環するように生み出されています。宇宙はソースから生まれ、拡大し、増殖し、それから収縮し、融合してソースに戻っていきます。この過程をGreat Breath(大いなる息吹)と呼びます。

そして、万物は自然にこの循環の流れにフラクタルパターンで従います。自分の内側や周囲全てに見られます。

私たちには二つに分かれた領域や存在、そしてエネルギーの流れがあるのですが、この二つが交流しているというのが、この循環の基本です。この循環が進化の歩みをもたらし、これは時間が本当に意味するところです。循環の最初の起源はGreat Breath(大いなる息吹)、つまり、宇宙とソースとのエネルギーの流れです。それから小さなフラクタルとして、この流れを投影したエネルギーの流れが、低次界と高次界、物質と魂、昼と夜などを流れます。

女性性と男性性は行動と受容で、循環を動かします。当然そのような循環には、行動があれば受容がありますので、男性性と女性性は同じコインの裏表で、常に一なるものを意味し、ちょうど電気と磁気のように常に一体となります。女性性と男性性は、低密度の次元で時には、ある程度分離しているように見えます。なぜなら、低密度の次元では循環の速さが遅くなるからです。この二つを一つの単位、一なるものとして考え続けることは非常に有益です。高次の領域から真実と再び一致する一助になるからです。

このような循環には大きな4つの段階があります。

この図は、誰にでも馴染みのある4つの段階を示している典型的な例です。
大事なのは、これは光と闇、善と悪との循環ではないということを理解することです。これが本当に示しているのは呼吸であり、建設的な関係であり、極や空間を循環するエネルギーの流れなのです。様々な型、密度、振動ですが、全て光なのです。

女性性と男性性、女神と神はいずれもお互いに交流することで循環全体に存在しています。

上記の図のように誰にも馴染みのある基本的な循環は、基本的に物質界や低次界と、高次界とのエネルギーの流れです。
循環は螺旋運動で流れ続け、最終的に全ての面が融合します。

そこで、冬至/真夜中から始めると、エネルギーは非物質面に重点が置かれます。睡眠中は高次界(エーテル、アストラルなど)で活動し、翌日のエネルギーを受け取ります。冬には物理的な活動は減り、重点は非物質面、目に見えない面に向けられます。ちょうど、冬に地中で種子がエネルギーを集めるように、私たちは毛布にくるまって眠るのです。

次に春分、日の出がやってきます。ここで新しい生命が生まれ、種子が地上に芽を出し、太陽は水平線から昇り、そして私たちはベッドから起き上がります。私たちが種を蒔いた新しい植物には水が必要で、水は地から湧き出、そして雪解けの水が再び地上に広がります。水は物質世界に新しい生命をもたらす元素なのです。

次に夏至、正午がやってきます。ここで生まれた物理的生命が真昼や夏の太陽の火で消費されます。重点は物質的行動に向けられ、熟した物質的生活の果実を楽しみ、内なる火で日中のエネルギーを消費し、光を物質的に最高に具現化します。

次に秋分、日没がやってきます。ここで物質的生命は消費されてしまい、非物理的、目に見えないものへと再び戻されます。全てが変容し、振動を高めて目に見えない領域へ戻り、風が枯葉や種子を地中へ運び、冬の間中、枯葉や種子は地中に留まり、私たちは日中の学びや経験を統合し、深呼吸をして振動数を上げ、再び眠りにつくのです。

そしてさらに循環が続きます。

この循環で、女神のエネルギーに特に重要な段階があります。それが日の出、春分です。女神は可能な限りのあらゆる方法で新しい生命を生み出すものだからです。

語源研究や音声学にたくさんの手がかりが残されています。現在はイースター(Easter)の時期ですが、イースターは女神イシュタル(Ishtar)のことです。太陽は東の星(East Star)であるイシュタル(Ishtar)とともに東(East) から昇ります。イシュタルである金星は朝、最初に東(East) から上る星で、それで東の星(EastStar)と呼ばれます。また、ルシファー(元々はヴィーナスを指していた)とも呼ばれていて、ラテン語で文字通りの意味は、光をもたらすものです。なぜなら、金星が朝、新しい光をもたらすのと同じように、ヴィーナスは新しい命をもたらすからです。ドイツ語やオランダ語の朝を示すmorgenが語源の朝(morning)という言葉は、別の女神の名前、モルガン・ル・フェに由来します。モルガンは語源的には海から生まれるという意味です。海は新しい命を生み出す水で、ちょうどイシュタルやヴィーナスに相当するギリシャの女神がアフロディーテであり、これも文字通りの意味は、海から生まれる、なのです。

日の出を補完するものが日の入りで、当然、日の入りは聖なる男性性の神のエネルギーにとって重要なものです。女神が新しい生命を生み出すように、神のエネルギーは聖なる山のように上昇するエネルギーであり、必要なものを明確にし、変化し、振動数をあげて物質やエネルギーを上昇させ、非物質面へ戻すのです。

この美しい共鳴は、元素に対応した形でもご覧になれます。春分が水、秋分が空というように。春分や秋分は昼夜の均衡が取れている時期であり、昼夜が等しく、お互いを鏡のように忠実に写しだします。ちょうど、水と空がお互いを鏡のように写しだし、水平線ではお互いが同じように見えるように。さらに水の分子には酸素(空)原子が含まれていて、空には常に水蒸気が含まれています。これは女神と神、物質と精神が同じコインの裏表であり、一なるものであるということを美しく思い出させます。

この二つのエネルギーと繋がり、エネルギーを使う方法は数多くありますが、ここでは、簡単ですが強力で効果的な祈りをご紹介します。日の出の際に唱えても良いですし、起床時やお好みの時にいつでも、東に向かって口にすると良いでしょう。

「私は魂の永遠な日の出であり、創造の全次元において、永久かつ完全に現れます。

そして日の入りや就寝時、もしくはお好みの時に、西に向かって次のように口にします。

「私は魂の永遠な日の入りであり、完全かつ永久に振動数をあげ、ソースへ戻ります。」

もちろん使う言葉を変えても構いませんし、導かれると感じるままに試してみても良いでしょう。一つの面には象徴的な複数のレイヤーが平行に存在していることもよくあります。

アセンションは、この二つのエネルギーの流れが混ぜ合わさったもので、魂は低次ボディに生まれ、同時に低次ボディは振動数を変えて上昇し、この二つが出会い、融合して一なるものになるのです。

現在、ライトワーカーのグループにとって非常に強力で重要なのは、自然のサイクルに合わせた瞑想やエネルギーワークを、古代に行われていたように可能な限りの頻度で行うことです。特に、夏至や冬至、春分や秋分、さらにそれぞれの4回の中間点で行うことで、その時期はケルト暦やその他多くの暦に見られます。

春分や秋分、夏至と冬至の中間となる日は、本当はインターネットでよく言われているものではありません。インターネットにある日程は歪められたグレゴリオ暦に従っているからで、正確な中間日は計算するしかありません。

闇の勢力はこういった日付を常に利用しています。なぜなら、エネルギーが最大限になることを知っているからで、侵入したミステリースクールで学んできたのです。

同時に、この完全に歪曲し、同期から外れたグレゴリオ暦を作り出して一般大衆に使わせ、自然のサイクルから切り離し、歪められた精神状態の奴隷にし、時間の自然な概念を食い物にしてきたのです。この企みの大きな基礎となっているのは「時は金なり」という考えです。つまり、時間は有限であり、決して十分ではなく、常に競争社会を走り続け、物理的な世界しかないという概念に閉じ込め、結果として時間はなくなっていくものだと思わせるようにしているのです。そして時の神はサターン(サートゥルヌス)で、ご存知かもしれませんが、サターン(Saturn)はサタンからきています。しかし、本来サターンはポジティブで自然なものです。

上述したサイクル(太陽の歳月サイクル)と並行して、他にも重要なサイクル、特に月のサイクルがあります。月は女神エネルギーを地球に伝え、月は明らかに、上記で論じたサイクルを独自のフラクタルで経ていて、月相に見られます。一年は12ヶ月(month)に分けられていますが、語源的にも実際上も月(moon)に由来しています。しかしながら、現在使われている12ヶ月はもはや月相とは全く関係がありません。

太陰月と太陽年の関係は美しく共鳴しているとともに、神秘的でもあります。いずれも重要なエネルギー的影響があり、ほぼ完璧な相互関係がありますが、どういうわけか多少完璧から外れているか、少なくともそう見えます。地球が太陽の周りを公転する周期である一年はおよそ365.25日です。月のサイクルとしては、月が地球の周りを公転する周期は地球から見ておよそ29.5日で、言い換えると、満月の周期は29.5日となります。月が地球の周囲を公転し、他の天体から同じ位置に戻ってくるように見えるのは27.9日ですが、地球は太陽の周りを公転しているので、月が「追いかけて」地球に同じ月相を見せるのに2日余計にかかるのです。

月相に従った月暦が欲しければ、新月から新月までのサイクルを29.5日としなければなりません。これで、地球が太陽の周りを公転する一年では12回満月がくることになり、ざっと3年ごとに1回、13ヶ月目の満月がやってきます。これは12の点と中心に13番目の点を加えた十二芒星、メタトロンキューブに美しく象徴されます。12ヶ月の月暦はおよそ354日で、地球の一年よりおよそ11日少ないので、月相が太陽の一年と全く同じ時期に終わることは決してありません。

ここで、大きな疑問が出てきます。暦の月が月相に従い、同時に春分や秋分、夏至や冬至と関連があり、おそらくそれ以外の星のサイクルとも関連しているカレンダーはあるのでしょうか?歴史を通して、多くの文明ではたくさんの偉人が複雑な条件全てを加味した解決法を探ろうと試みてきました。
http://blog.world-mysteries.com/science/ancient-timekeepers-part4-calendars/

興味深い特徴が一つあり、新月は冬至と、満月は夏至と重なることが多いようです。それが強力なエネルギー配置となっているため、ミノア文明は、その日を自分たちの生活における重要な時期として従っていたようです。
https://www.cretegazette.com/2008-12/minoan-calendar.php

おそらく、地球と月は銀河戦争の間に本来の位置からわずかに動いていて、それぞれが本来の位置に戻れば、太陽年と太陰月は再び完璧に同期するのではないでしょうか?それとも、おそらくこの謎を解く鍵はこの周期の非物質面にあるのでしょうか?もしくは、おそらく解決法としては、全ての周期を一つの暦に当てはめようとするのではなく、単純に様々な周期を並行して観察を続けていき、周期が同期する日程があれば、そこで特別に重要なエネルギー的配列が起こるのでしょう。このことに関してご意見をいただけるようであれば、以下のコメント欄かメールアドレスuntwine1@yandex.comへご自由にご連絡ください。

人生を進んでいく中で、私たちは進化へ導くような時のサイクルに自然と従っています。寄生虫のような、時に関する闇のメンタルプログラミングを取り去る必要があります。闇のプログラミングでは、人間の内なる自然なサイクルと外側の自然なサイクルが同期しないようになっていて、時がループし続け、決して何も変化しないという幻想を持ち続けさせるのです。

自然なサイクルに従い、ポジティブな意図で使うことによって、エネルギーのポジティブな流れが起こり、人類が個人的にも地球規模でも進化するよう大いに支援してくれるでしょう。

光の勝利
解放を今


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