アントワインー物質に勝る魂

http://recreatingbalance1.blogspot.com/2018/08/spirit-over-matter.html

広い視野でスピリチュアル的に考えると、宇宙や全創造物、私たちそのもの、私たちが見たり経験したりする全ては、実際には一つのもの、一つの物質からできていて、それはソースの光、一なるものの光であり、創造物に流れこみ、様々な次元に高密度化して行くワンネスのエネルギーです。様々な次元と物質の状態は事実上同じです。高次元では物質は高次の状態にあります。この高次元が魂やハイヤーセルフなどと呼ばれるものです。そしてそこでは物質が高次の状態にあるため、物質と魂は一つで、同じものです。物質は魂を高密度化したものであり、魂は物質を希薄化したものです。


創造はソースを映しだすものとして意図され、ソースとその論理的な正反対の量子潜在力、つまり偶発性と言われるものとの相互作用で生み出されています。ソースは私たちの最深層の状態で、あらゆるものやあらゆる人があらゆる点において純粋な絶対的ワンネスであり、時空や、こちらやあちら、あの時やいま、あなたや私もなく、ただ一なるものがある状態です。このため、偶発性や、時に異常と呼ばれるものは、宇宙を創造するため、純粋なワンネスの正反対のものとして必要なのです。
ソースやワンネスのエネルギーが宇宙に流れ込むに従い、宇宙を創造し、生命を与え、次元や物質の状態を通って高密度化し、粒子となります。この粒子は実際は量子場からうねりのように流れ出していて、最初に創造された粒子がタキオンです。http://tachyonis.org/

その後、魂を物質に高密度化する過程で多くの粒子が創造されます。実際には、全ての粒子は、偶発性によって高密度化され分離されたソースのエネルギーである光のスペクトルを様々な割合で保有しています。私たちは光であり、私たちは光に乗り、私たちは光を食べている、などです。

この惑星に住んでいると、物質世界が最も現実的であり、一方で私達の決意や想像、イメージ、思考、感情、感覚などは現実的でないとか、さらに全く事実でないという幻想に陥ることが多々あります。これは真実とは正反対です。全ての非物質的体験は実は、高次の状態にある物質や、高次元、プラズマ、エーテル、アストラル、メンタル、ブーディック、アトミック、モナディック、アディ界に存在する本当の事実に基づく「物」なのです。肉体にあっても非物質的体験を自覚する可能性はありますが、存在するのは高次のボディです。そして魂が物質となった粒子は常に様々な界の間を流れています。物質界は魂が物質に最も高密度化された界であるため、偶発性に最も分離されていて、それゆえ実際には最も真実から遠いと言えるのです。物質界はもっと正確には夢であり、一方で高次ボディはその反対ではなく、むしろ本物であり、ハイヤーセルフは本当の自己(リアルセルフ)なのです。

物質世界に具現化するには、いかなるものであっても勢いをつけることが非常に重要だということを理解するのが大切です。なぜなら、物質世界、特にこの惑星では密度が著しく高いからです。絶対的にあらゆる創造物が物質界に到達するには、最初に最高次界からやってきて、全ての界、つまり全ての物質の状態を一つ一つ通って降りて来る必要があります。低次界自体に力はなく、高次から受け取るだけで、その後受け取ったものを修正する可能性はあります。自分の魂やハイヤーセルフ、I AM プレゼンスに注意を向ければ向けるほど、つながりが強まり、そこから低次ボディに流れてくるエネルギーに勢いが増します。宇宙の愛に惹きつけられるハイヤーセルフの神聖な計画と自分の行動を一致させなければ、たくさんのエネルギーを流してはくれません。ハイヤーセルフへの意図と注目、それに忠実でいることが鍵なのです。
ある枠組みの勢いを長年習慣として築いていたのであれば、希望する変化に応じたエネルギーの勢いをつけるまではすぐに変化は起こりません。創造は決して自動では起こらず、常にある時点で誰かによって意識的に意図されるもので、時に速く達成されるのは、規律正しい行いにより勢いがついたときだけなのです。奇跡はありません。自然の原理が適用されるだけなのです。奇跡のように見えるのは、まだ理解されていない原理が適用されているだけなのです。ここで鍵となる主要な原理は、あらゆるものは常に高次界からやってくるということです。

従って、物理的状況は常に高次界やハイヤーセルフのエネルギー、ハイヤーセルフと一致したものの反映なのです。状況や技術や枠組みがなんであろうと問題ではありません。なぜなら、光のエネルギーワークで常に変えることができるからです。勢いをつけるには粘り強さが必要かもしれません。必要なのは、勢いをつけている最中で、まだ物理的には何も現れていない時にその勢いを壊さないことです。さらに、勢いをつけることに成功すれば、光のエネルギーワークは常にいかなるものをも変えることができます。なぜなら、高次界や高次の物質は常に低次のものを凌ぐ力を持っているからです。私たちのハイヤーセルフは注意を向けるべき最高次界です。ですから最大限の注意を向けるべきなのはハイヤーセルフであり、低次の、メンタルや感情や物質界などではないのです。
これが集団瞑想が世界を変えるよう働く理由です。

http://2012portal.blogspot.com/2018/07/make-this-viral-key-to-freedom.html

そして私たちの現実やこの惑星、そして全ての創造物を、自分たちが選択するどんな時でもどんな場所でも、純粋な光と愛の体験へと私たちが変えることができる理由なのです。

多くの光を

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