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Happy belated birthday to myself

ここ数年、30を過ぎてからだろうか。「お誕生日週間」という考え方が私の生活には馴染んでいて、誕生日の近辺、周りの人が嬉しいことをたくさんしてくれる。誕生日は決して私が何をしたわけではなく、「母が産んでくれた日」だと今だからこそ改めて感じるわけだが、「生まれてきたこと」を周囲の人に祝ってもらえるのは、大人になって「歳を重ねる」=「老いる」という意味が少しリアルになってきた今も嬉しい。

先日、4月21日、誕生日当日に鎌倉ダフネでのライブに来てくれたみなさん本当にありがとう。
あの場所にいてくれた人の大半は、このnoteを読んでくれるんじゃないかと信じながら私が幸せだったことを伝えたいと思う。

何度も発言に出てくる「鎌倉ダフネ」は今も昔も変わらないシェフと、ママとそこを愛するスタッフが守ってくれている愛に溢れた空気が流れる場所だ。
20歳の私は、この空間に触れたおかげで音楽家に憧れたし、自分の人生の節目節目で応援してくれる両親のような故郷のような場所「ダフネ」があることが留学中も、アルバム制作中も、悲しい時も嬉しい時も心をサポートしてくれた、と思っている。

改めてダフネに来場してくれた人たちの顔を思い浮かべると、ここ数年私のライブに足しげく通ってくれる人や、10年以上応援してくれている人や、古くからの友達や、家族がいた。
私の参考文献が「浜田真理子発言集(まりこさんからもらった言葉たち)」しかないことは大変申し訳ないとおもいつつも引用させてもらう。一昨年彼女と一緒に行った船の旅の中で

「愛ちゃんと私は、たまたま今、糸と糸が重なるように交差しているけど、また少し離れる時間があるかもしれないし、かと思えばまた交差するかもしれないし。人と人とか、何かと何かの関係っていうのはそういうもの。それは夫婦も、恋人も、友達も、仲間も、愛人とか不倫相手も(笑)」

みたいなことを言っていた。
ダフネのステージ上から見えるお客さんや仲間を見ながら、私は2019年4月21日の今日、この人たちと交差しているんだ。って思った。何よりいつもと違うのは私の体の中にもう一人いることだ。その子も、私たちと交差している。

「誰かと交差する」手段が、音楽をアルバムや、レコードという形、配信という形で届けることも私にはできるし、ライブ会場で交差することもできる。「産休」とは言わないまでも、これからすこし今までと違う時間の過ごし方が始まるであろう期間は、このnoteをあなたと交差する場所になるようにアウトプットしていこうと思っている。

最後に、メッセージ、コメントくださった皆様

ありがとう。今年もよろしくね!




今までもこれからも皆さまからのサポートは有難く頂きます。てゆうか双子グッズ買います。笑