無意識領域の核

鬼滅の刃の映画を見た。
炭治郎の無意識領域に泣いた。

この曲を聴いた時に浮かんだ世界と同じだった。
どこまでも透明で青い世界。
無意識領域がどこまでも美しいと、
その核を壊しにきたものにも差し出してしまうほど、
善や悪の境目がないのかもしれない。
人を騙し欺き恐怖や不安で搾取しようとしていても、暴力や殺戮すら、その奥底の寂しさや悲しみや誰かに認められたい見つけられたい愛されたいという思いから見たら、誰かが悪というレッテルを貼っただけともいえる。
激しい乾きが大洪水をもたらすように、強い光が濃い影を生むように、コントラストやギャップは悲劇を生む。そして感動も生まれる。
彼のこの透明な世界が、激しい鬼との戦いや殺戮の世界を引き寄せるのかもしれない。
けれどその核は、誰にも傷つけられない。
#鬼滅の刃 #無意識 #無意識領域 #炭治郎 #空 #風の時代

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