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イベントレポート:The AI 3rd

「The AI 3rd」開催!

去る2月13日(水)、AIの大規模イベントである「The AI 3rd」が開催されました。

主催は株式会社レッジ。2018年2月、7月に続く第3回です。
今回は会場を六本木ヒルズから虎ノ門ヒルズに移して、過去最大規模での開催となりました。


私たちAI MIRAI(株式会社電通)も協賛させていただいております。昨年の第一回以来、二度目となります。ちょうど一年ぶりの協賛・登壇ですが、会場も広くなり、来場者も熱気も増えていて驚きました!

電通のプレゼンテーション自体は以下の公式記事にまとまっていますので、こちらをご参照いただければ幸いです。


こんな失敗を前面に押し出した内容で、会社から怒られないのが不思議に感じますが……ありがたい限りです(笑)

「AI時代の適者生存」

さて、本イベントのテーマは「AI時代の適者生存」だったということもあり、一番にして最大の印象は、語られる内容が近くなってきたな、という点に尽きます。

■ AIありきではなく、課題ありきから始めよ
■ ビジネスサイドの人間がリテラシーをつけよ
■ ボトムアップ型で進めよ

などなど……

落合陽一氏の基調講演も、大きくは「社会の課題に起点を置き、さまざまなテクノロジーをツールとして使いこなせ」というメッセージを私は受け取りましたし、ほかのさまざまな企業の講演でも、上記のようなテーマが繰り返し叫ばれていたように感じます。


一方でひしひしと感じるのは、本当にAIを使ってほしい人たちの多くは、
いまだに自分ゴト化できていないのでは
、という思いです。

◆ 既にAIの実験段階を過ぎ、活用を模索しているひと・企業
  (AIチャレンジ層)
◆ AIが自分に関係するとは思ってもおらず、手をつけようとも考えて
  いないひと・企業(AI無関心層)

同じ「ビジネスサイド」であっても、前者と後者の差が少しずつ開いてきているな、という感覚があります。

本当にAIのことを知るべきなのは、特に後者、こういうイベントに来てない人たちかもしれません。私たちも想像していないようなどこかの誰かの仕事が、AIによってダイナミックに変わるかもしれません。そしてその間をアイデアでむすぶのが、私たちAI MIRAIのミッションかもしれない……

そんなことを考えながら街を歩くと、いつもの景色がまた違って見えてきますね。


★AI MIRAIへの問い合わせ、ご要望などは以下へご連絡ください。
aimirai@dentsu.co.jp

次回更新もお楽しみに!

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