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ミュージカル『イザボー』1/22マチネ


2024年観劇初め😉

やっと、バビれましたー😆
そして、あまりの濃さに、いまだ脳内痺れ中💥

いえね、末満さんの作品、『ヴェラキッカ』と『グランギニョル』を映像で拝見した時、どこか宝塚を思わせるビジュアルと、妖しさ満点の世界観に、ほぉー😮とはなったものの、物語の中へは入り込めず、うーむ🤔となったもので、今回もちょっと心配していたのですよ😟

でもでも、大丈夫でした👌本作は、史実を基にしているし、ショー要素も多分にありながら、歴史物語としてお芝居もしっかり堪能できました😉

私には、やっぱり、のぞ様と甲斐くんのお芝居、高確率で刺さるんだなぁ🫢今回も、しっかり泣かせて頂きました💕

以下、ネタバレあります⚠️

まぁ、なんてったって、のぞ様の繊細なお芝居で、最悪の王妃イザボーさんが、とっても魅力的に見えるもので、あちこち感情移入しちゃって、所々、うるうる🥹

まず、1幕最初の方のピュアなのぞ様イザベラにキュン😍か、かわええ🩷

そして、そうなのよね、他国から来た自分を心から愛してくれた夫シャルル6世が狂気に見舞われて、彼を助ける為と、子供達とフランスの国を守るために、彼女は自分が国政に関わると決意したのよね🔱一幕終わりは、確かに、崇高な志しだったのよ🙂

でもさ、二幕始まったら、急に、若干ブラックなイザボーさんになってたんだけど💦幕間20分の間に何があった⁉️…違うか、こっちは20分でも、あっちの世界では、もっと月日が流れてたんだわね、きっと🤔で、いろいろ、あったんだろうね、きっと←そこは描いて欲しかったなぁ🫣ピュアからブラックへ闇堕ちした経緯みたいの➰

で、その後も、身体張って、あれこれ策略して、いろいろやってみても、なかなか国状はよくならないし、自分も周りも幸せにはなれないし、もう、だったら、こんな国、要らない💢ってことで、イングランド王に娘を嫁がせて、フランス王座をイングランド王に差し出した…っていう解釈で合ってます❓

結果は最悪だったかもしれないけど、必死でもがきながら、自分なりに夫と国を守ろうとした彼女が、床に突っ伏して泣き声を上げる姿は、痛々しくて😢なのに、最後は、息子の言葉を遮って、高らかに笑いながら、これが私よ❗️と天を仰ぐ姿は圧巻👏🌹👏

あー💕素晴らしかった、のぞ様イザボー🌹
セリフも歌も聞き取り易くて、それでいて感情がっつり乗ってて、しかもナチュラル😍で、美しいと来たもんだ🤭非の打ち所がない👏👏👏

そして、もちろん、甲斐くんシャ7も素晴らしかった😍自分が国王になることに真摯に悩む姿は盤石👌さらに、過去を覗いているはずが、そっちの世界に引き込まれちゃうシーンは、クスクスと面白くて、甲斐くん、その手のアドリブ苦手だと思うんだけど、たぶん、那須凜さんのアシストが抜群だから、ノリやすいんではないかと🤭楽しー😆

シャ7さんは、基本、過去の出来事を、傍観してるわけなんだけど、その時もちゃんと細かなお芝居してて、真ん中も見たいし、そっちも見たいしで、目が足りないー🥳

黒死病ソングの時、ヨランドに言うアドリブ、今日はボソッと「覚えとけ」でした😁

ラスト近く、父王に似ていると言われ「私は嬉しいのか…」と呟く時に、ほんの少し、笑みを浮かべるのが絶妙で🥲🥲初めて笑ったんじゃないかな…嬉しそうに☺️良かった良かった😊

カテコではけて行く時、指で小さなハート作ってたような気がする🩷可愛い😍

理生くんの狂気王も存在感が半端なくて、正気の時の優しさが尊くて、イザボーが見捨てない気持ちがよくわかるぅ😊

上川さんは、MRのロートレックや、ジキハイのアターソンの誠実さはどこ行っちゃったんだか、小狡くて、要領のいいルイがこれまた素晴らしく、それでも、望むものは手に入らず、哀しい終わり方だったなぁ😢

カズさんとガウチさん親子も、那須さんヨランドも、子イザベルとジャンヌ・ダルクの大森未来衣ちゃんも、皆さん、本当に素晴らしく、見応えありありでした👏👏👏

カテコでは、役者さんだけでなく、照明さん、バンドさん、セットを回す方、スウィングさん、などなど、たくさん、紹介されるスタイルが、とっても良かった😊

あと、もう一回😉楽しみ💕


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