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『ムーラン・ルージュ』8/2マチネ 2回目


今回も、甲斐クリスチャン×のぞ様サティーン😁

さてさて、前回、初見で、映画版との設定の大きな違いにびっくりして、その後、頭の中に??がポコポコ浮かんできちゃって、キャストさんたちは、皆さん素晴らしかったんだけど、ぶっちゃけストーリーにはあんまり入り込めなかった😅

で、その後、今回までの間に、映画版を2回観て、やっぱり舞台版は完全に別物なのだと自分に言い聞かせて、頭の中をまっさらにして今回の観劇に臨んだ結果…

とっても良かったぁ😍A列というオペグラいらずの良席も手伝って、しっかりストーリーも把握できたし、そういうことなら、姉御肌なのぞ様サティーンの役作りも納得👍

以下、ネタバレあります⚠️

まず映画版は、クリスチャンと出会って愛し愛されることを知ってしまったことで、ムーランルージュの経営を助けるため、娼婦として公爵に身を委ねることが自分の役割と知りながら、それが出来なくなってしまって揺れるサティーンと、新作ショーを上演する為には、サティーンと公爵が結ばれなければならないことを理解しつつ、誰もサティーンに触れて欲しくないという葛藤に揺れるクリスチャンのお話。結果、最後までサティーンは公爵のものにはならない。で、クリスチャンは作家志望で、ショーの脚本を担当。ショーには出ない。

対して、舞台版は、経営危機のムーランルージュを助ける為に、クリスチャンとの恋の予感にフタをして、公爵に身を委ねるサティーンと、公爵との関係をしりながらも、自分の思いに素直に、サティーンを愛し続けるクリスチャンのお話。クリスチャンはシンガーソングライターで、楽曲担当で、ショーにも出る。

ざっくり言うと、こんな感じ❣️

もう、基本の設定が全然違うので、当然、その後の展開も全く違う🤔

もう、これは、それぞれをそれぞれに楽しむっきゃない😁

で、のぞ様サティーン、クリスチャンを好きになってしまいそうな自分の心をグッと押さえ込んで、公爵と共に生きて、我が家でもあるムーランルージュを助けようとする姿にホロリ😢
結局、クリスチャンの熱い想いに抗えず、こっそり愛を育んじゃうんだけど、公爵が勘付いて、クリスチャンの身に危険が及ぶかも…と知った時の苦しそうな表情にポロポロ😢😢

甲斐クリスチャンは、もう、あなたはクリスチャンそのものなんですか?っていうくらいの芝居の完成度で、前半の楽しそうな姿は、こっちもニヤニヤ😏、サティーンとのイチャイチャは、こっちもデレデレ☺️、公爵のぞんざいな態度に怒っちゃう時は、こっちもハラハラ😱、酔っ払いっぷりはお見事だし、サティーンに愛してないって言われてからの落ち込みっぷりとか怒りっぷりとか、魂抜けちゃってる感じとか、どんだけ感情表現の引き出しが豊かなんだと関心しきり👏👏👏👏
いやぁ、素晴らしかった😍

そして、上川さんトゥールーズ、芝居がより細かくリアルになっていたように感じて、その人となりがよく伝わってきて、こちらもサティーンへの深い愛にホロリ🥲

ガウチサンティアゴは、ピリリとしたアクセントになっていて、とっても良かった😀で、すんごい声出んのね🤭

噂の藤森さんニニ、つっけんどんな態度の奥の優しさがいいね😊

そして、今回も公爵はKさん、前回よりも、小芝居が多くなった?底知れない怖さは相変わらずだけど、どことなくユーモアも感じられて、でもやっぱりヤバイやつ感、ありありだった😨

2幕後半は、久々にマスク水没😭
でも、ラストのノリノリなダンスタイムで笑顔になれる😁 ここで、上川さんは杖を手放して、ノリノリで踊ってるし、kさんも笑顔全開😀いい終わり方ね💕

あー、前回とは、全く違う観劇になって、自分でもびっくり🤭

ピンクのハートの紙吹雪が、どさっとまとめて膝の上に落ちてきて、ビックリしたり、カテコで甲斐くん、両手でメガネみたいにして遠くの客席を見ていたり、それをのぞ様が真似してみたり、最後、甲斐くんと手を繋いでぴょんぴょんしながらはけていくのぞ様が可愛かったり、楽しかったなぁ💕💕💕

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