東京

東京で暮らして9年が経ったんだ、と
帰りの電車に揺られてふと思った。

大学生の頃は楽しかった。
下北沢でオールでバンド練習したり
二子玉川の本屋さんでアルバイトしたり
毎日のように友達と宅飲みや鍋パしたり
電車に乗ってても 歩いているだけでも
"東京"というだけで日常がキラキラしていた。

そんな気持ちはどこへいったのか
地元に帰って平凡に暮らしたいとか
誰も知らない土地でリセットしたいとか
東京への想いは日に日に薄れている。

3連休最後の夜。
久しぶりの人と新宿武蔵野館で
きみの鳥はうたえるという映画を観た。

懐かしい。
その一言に尽きた。

友達といる時間が愛しくて
恋人なんかいなくても幸せで。
大人になっても
自分は変わらないと思っていた。
でもそんなことはなくて
想像しなかった今と
もう戻れないあの頃になってしまった。

変わらないのは
ひとつしか大切にできないということ。
友達、恋人、家族、仕事、部活、勉強。
自分の周りにいつもたくさんあるのに
昔からひとつしか選べない。
時間が経ってふと思い出しては
大切にすれば良かったと後悔してばかりの今。

例えば30歳。
私はどこで何をしているんだろう。
少しずつの配分でいいから
周りを大切にする人間になっていたい。
後悔のない思い出を増やしたい。

安定に暗いnoteになってしまったけど
爽やかな気分になれる映画でした。
おすすめです。

映画の後、珈琲西武でオムライスを食べた。

「意外とおいしいね」と意見が一致。
30歳になっても一緒に映画を観て
ご飯に行けたらいいなと思いながら
夜の東京を味わった。

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mi

徒然

日々の中で思ったこと。

コメント2件

東京に憧れてたけどそれが当たり前になると薄れるものがある、という感情、なんとなく分かります。そういう時は一時だけ現実逃避をしてみると、また新鮮な気持ちになれます。僕はそうでした。そうやって12年間東京で暮らしていました。また住みたいと思ってます。映画みたいなぁ。今度東京行った時に見てみますね。
シュンティさん>そうなのですね、1ヶ月とかでいいからどこか他のところで暮らしたら私もかわるのかな…そうしてみようかな…ぜひ!オススメの映画です!
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